脳腫瘍の夫と共に

2010年4月グリオーマと診断された夫との手探りの日々…

知りたいこと

2014-07-05 23:56:53 | 私の思い 3
雨に濡れた紫陽花






庭の芝生が枯れ始めた
夫がいなくなって


根切りも
早春の芝焼きもしなくなって


芝生も疲れたんだね


今日は車の点検に行った
夫が元気だったころは
夫任せで
わたしは
ただ「乘るだけ」だったけれど


車屋さんで
いただいた「花火」がうれしくて
娘が今夜やりたいといった


二人っきりの花火ははじめてのこと。
二人っきりはさみしすぎる。
夫が元気だったころは
花火も夫のかかりだった
わたしはただ見ているだけだったのに・・・




わたしは
今も
夫がいなくなったことを受け入れることができないのだ、と思う。
どうして
受け入れることなどできるだろう。


いつまでたっても
夫がいない生活など
受け入れることができない。


毎日
悔やんで
くやんで
地団太を踏むほど悔やんで



知りたいのは

夫がどこにいるのかということだけ。
それがわかったら
今すぐにでも
会いにゆくのに。