ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

初夏の趣(おもむき)

2009-06-27 11:24:29 | Weblog
 画は月岡 芳年(つきおか よしとし)1839~1892。

 号は一魁斎、のち大蘇芳年(たいそよしとし) 作


 「全盛四季夏 根津庄やしき大松楼」
  (三枚組みの右)            です。


☆晴れ、気温高め。


さて、朝刊連載中、五木寛之「親鸞」、今日で291回ですが、

『御伝鈔』第五段、「選択付属(せんじゃくふぞく)」のところです。

このペースだと、おそらく大河小説になるのでは? 

いきなり終わるというのは唐突過ぎるので長い連載になるかと思います。

手前は大歓迎ですがね、とりわけ若い人達に読んで欲しいと思います。

親鸞は日本の生んだ、世界史的に見ても傑出した「哲学者」ですから。

*『御伝鈔』第五段

黒谷の先徳[源空]在世のむかし、矜哀のあまり、
あるときは恩許を蒙りて製作を見写し、
あるときは真筆を下して名字を書きたまはす。
すなはち『顕浄土方便化身土文類』の六にのたまはく、

[親鸞上人撰述]
「しかるに愚禿釈鸞、建仁辛酉の暦、雑行を棄てて本願に帰し、元久乙丑の歳、
恩恕を蒙りて『選択』(選択集)を書く。おなじき年初夏中旬第四日、
『選択本願念仏集』の内題の字、ならびに〈南無阿弥陀仏 往生之業 念仏為本〉と、
〈釈綽空(親鸞)〉と、空(源空)の真筆をもつてこれを書かしめたまひ、
おなじき日、空の真影申し預かり、図画したてまつる。

おなじき二年、閏七月下旬第九日、真影の銘は真筆をもつて、
〈南無阿弥陀仏〉と
〈若我成仏十方衆生 称我名号下至十声 若不生者不取正覚 
彼仏今現在成仏 当知本誓重願不虚 衆生称念必得往生〉の真文とを書かしめたまひ、
また夢の告げによりて綽空の字を改めて、おなじき日、御筆をもつて
名の字を書かしめたまひをはりぬ。本師聖人(源空)、今年七旬三の御歳なり。

『選択本願念仏集』は、禅定博陸[月輪殿兼実、法名円照]の教命によりて
選集せしめたまふところなり。真宗の簡要、念仏の奥義、これに摂在せり。
見るもの諭りやすし、まことにこれ希有最勝の華文、無上甚深の宝典なり。
年を渉り日を渉り、その教誨を蒙るの人、千万なりといへども、親といひ疎といひ、
この見写を獲るの徒、はなはだもつてかたし。しかるにすでに製作を書写し、
真影を図画す。これ専念正業の徳なり、これ決定往生の徴なり。
よつて悲喜の涙を抑へて、由来の縁を註す」と云々。


「意訳」
法然上人が親鸞聖人に自らの著書『選択本願念仏集』を書写することを許され、
また書写した『選択本願念仏集』に綽空(しゃっくう)
と名前まで書き加えられました。
親鸞聖人は、これらのことを自らの著書『顕浄土真実教行証文類』
の『第六・化身土文類』のなかに

しかるに私は建仁元年(1201)、20年間比叡山で学んだ
自力の教えを捨てて、法然上人の弟子になり
本願念仏(他力)の教えに帰依しました。
そして、元久二年(1205)法然上人から『選択本願念仏集』
の書写を許可されました。
同じ年の4月14日、書写しものに『選択本願念仏集』という題名と
「南無阿弥陀仏 往生之業 念仏為本」という副題と
釈綽空という名前を法然上人自らが書いてくださいました。
また同じ日(4月14日)に法然上人の御真影(肖像画)をお借りする
ことができましたので、ありがたく描かせていただきました。
その年の閏(うるう)7月29日、描いた肖像画に法然上人が直筆で
「南無阿陀仏」の名号と「若我成仏十方衆生 称我名号下至十声 
若不生者不取正覚 彼仏今現在成仏 当知本誓重願不虚 衆生称念必得往生」 
(もしわれ成仏せんに、十方の衆生、我が名号を称せん。
下十声に至るまで、もし生まれずば正覚を取らじ。
彼の仏いま現にましまして成仏したまへり。まさに知るべし、
本誓重願虚しからず、衆生称念すれば、必ず往生を得。)
という善導大師の『往生礼讃』に記されていたお言葉をお書きになられました。
しかも、夢のお告げによって綽空という私の名前を改めて、
直筆で別の名前を書いてくださいました。
その時、法然上人は73歳でした。

『選択本願念仏集』は、そのころ出家しておられた関白・九条兼実公
(くじょうかねざね)の命令によって著されたものです。
真宗の要点や、念仏の教えの奥深いところが、この著書の中には
よく述べられています。ですから、これを見るものは、念仏の教えを
理解しやすく、これ以上勝れた書物は他にありません。
しかし、法然上人のお弟子は数多かったのですが、実際に拝見し、
書写を許されたものは本当にわずかしかいません。
それなのに、私親鸞は、拝見並びに書写を許され、さらに御真影
(肖像画)まで描かせていただきました。
これはひとえに念仏を称えさせていただく身となった徳によるもの、
また浄土へ必ず往生できるというしるしであります。
ここに涙をおさえながら、これまでの経緯を記しておきます。

と書かれています。


さて、修羅の巷(ちまた)に目を向けますと、

◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/200906/article_27.html
さわやかニュース
作成日時 : 2009/06/27 09:04

梅雨空の合間に顔をのぞかせる夏の太陽がまぶしい季節です。
初夏の一歩手前のさわやかな朝にさわやかなニュースをいくつか。

1.創価葬送行進曲

創価犯罪カルトが、下野を覚悟したようです。本音では、
これから政権を取る民主にすり寄って鞍替えし、なんとか与党の座を死守しよう
と企んだ感もあるのですが、結局、「民主憎し」の学会員の手前、
露骨な保身策はとれないようです。もっとも民主側も邪教創価などと組むなど
冗談ではないと反駁するまともな議員さんがたくさんいますし。これで、
創価公明は野に下りますので、与党時代の悪行の数々が露見するかもしれない。
創価のスキャンダル続出を夢想させるさわやかなニュースではありませんか!
司直、法曹の諸君、邪教潰しの準備に入られたし。

○太田代表 衆院選負けたら「自公で下野」 民主との連立否定 2009.6.26 17:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090626/stt0906261748009-n1.htm
公明党の太田昭宏代表は26日、民放ラジオ番組に出演し、
次期衆院選で与党が敗北した場合を想定し、「自公(両党)が下野ということになる。
ただちにどうではなく、われわれも野党ということになる」と述べ、
民主党との連立に重ねて否定的な考えを示した。

2.ユダヤ札付きチンピラ銀行、泣きっ面に蜂

世界最大にして世界最悪のユダヤ略奪銀行に金融庁のメスが入りました。
過去に同じプライベートバンキング部門で行政処分を受けており、今回も、
やくざどものマネーロンダリングに口座を提供しているのがバレて二度目の処分です。
これで、プライベートバンキング部門はおそらく再度撤退を余儀なくされるでしょう。
シティ犯罪銀行は、ひどく業績が落ち込んでおり、子会社を叩き売ってなんとか
生きながらえようと企んでいるさ中であり、この処分が多分日本における事業の
息の根を止める結果となると思われます。これは、ユダ金という怪物が
日本金融界に対する支配力を失ったことを意味するのであり、
金融庁もユダ金の目を恐れることなく犯罪の摘発に乗り出したとみます。
これはなんとさわやかなニュースでしょう!頑張れ、役人!

○死帝晩苦に一部業務停止命令=金融庁 6月26日18時45分配信 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090626-00000453-reu-bus_all

<略>

3. 株主総会の主役は、もはやハゲタカではない。
日本人個人投資家が主導権を取り戻した!

一時期は6割以上を外資が持っていた日本の大手企業の株式だが、
ユダ金が没落した結果投げ売りされ、多くが日本人個人投資家の手に。
彼らは積極的に株主総会に出席して発言する。「ユダ金に利益供与するな」と。
赤字決算なのに、巨額配当するとは何事か?大株主のユダヤ人と裏で取引でもしたのか?
なんとまあ、さわやかなニュースだろう!頑張れ、投資家。

○旧ライブドア株主総会(4完)「巨額配当は外資に取られるだけだ」 
6月26日19時59分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090626-00000621-san-bus_all
《株主からは配当金の妥当性や再上場についての質問もが続く》
男性株主「最終利益がマイナス。こういう状況で配当がでるというのは摩訶不思議。
なぜ配当ができるのか。上場は本当に難しいのか」
石坂社長「剰余金のところがプラスであれば、まぁ大丈夫ということです。
計算上は、1200億円ぐらいある。その範囲内であれば、配当は可能になる。
再上場の件ですが、フェニックス市場に店頭登録するまでも
まだまだ道のりは長いかなと思います」
《総会に出席できなかった一部の取締役の選任について、株主から「動議」が出された》
男性株主「総会はかなり前からわかっていたはず。これないというのはおかしい。
第3号議案の取締役選任は、一括選任ではなく、個別選任でどうですか」
石坂社長「取締役に関して、個別採決をせよという動議が提出されました。
私はこの動議に反対です。一括採決へのご異議はありませんか」
《会場からは拍手》
石坂社長「それでは、ただ今の動議は否決されました。
このまま議事を続けさせていただきます」
男性株主「動かせる680億円の資産で、なぜ、事業をやらずに配当をするのか。
外資にとられてしまう。納得できる説明をしてもらいたい」
石坂社長「できるだけ多くの株主還元をしてほしいという要求があった。
いったん株主に還元するのが最適ではないかと考え、配当させてもらった。
外資のいいなりで配当しているわけではない。すべての株主に平等にということで、
提案をさせてもらっている。外資だけを優遇しているわけではない」
《最後の株主の質問が終わると、石坂社長は深々と頭を下げた。
総会時間は約3時間を費やし、終了した》

4.郵政ユダヤ化に暗雲が!

鳩山総務大臣を更迭して、小泉・竹中の背後のユダ金に屈した形の麻生政権だが、
新総務相は、郵政株売却凍結を示唆して、またもやユダ金に反旗。これも、
ユダ金の対日支配力の減衰を意味するのではないか?統一教会さん、
政界買収資金が枯渇してますか?ざまあみてくださいませ。
嗚呼、なんと爽やかなニュースだろう。

○郵政株の売却凍結も=「簡単に放出すべきでない」
-佐藤総務相 6月26日12時34分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090626-00000102-jij-pol

佐藤勉総務相は26日の閣議後記者会見で、日本郵政が2010年度にも計画している
傘下の金融2社(ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険)株式の売却について
「(凍結の是非も)検討していく話だ。わたしの意思としては簡単に株を放出する
という話ではない」と語り、凍結することも含め売却は慎重にすべきだ
との姿勢を示した。その理由として、保養・宿泊施設「かんぽの宿」譲渡をめぐる
業務改善命令に対する会社側の対応を見極める必要があるとの認識を強調した。
佐藤総務相は「いま株の放出がいいのかというと誰が見てもいいとは思わない」
と述べた。金融2社の上場に関して、郵政民営化法は17年9月までに全株式を売却する
と定めている。西川善文社長は2社の上場に早く道筋をつけたい意向を示している。 

5.売国奴、最後の悪あがき

郵政の西川続投ゴリ押し・鳩山更迭で思い切り支持率を下げた麻生政権ですが、
結果として、西川を後押しした売国奴清和会の連中が次の選挙で真っ先に落選する
ような事態が訪れつつあります。これをある週刊誌は小泉たちの「先見の暗」と表現。
まさにその通りですね。さて、清和会売国奴集団の首魁のひとり、中川某ですが、
次の選挙では落選が確実視され、もはや、いらいらで発狂寸前のようです。
麻生総理に退陣を要求してみたりで、必死に自己アピールをし、選挙民に
「俺はここにいるよ」とがなり立てているようです。でも、落選します。
国民はもうだませません。とびっきり、さわやかなニュースです。

○自民党・中川元幹事長、麻生首相の退陣要求 6月26日22時44分配信 日本テレビ
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20090626/
20090626-00000071-nnn-pol.html
自民党・中川秀直元幹事長は26日夜、北海道・函館市で講演し、
「麻生首相は名誉ある決断をすべきだ」と述べ、麻生首相の退陣を初めて公然と求めた。
「自民党が勝てる環境を作ることが総理・総裁としての使命である。
自民党が勝つために、ご自身が何をしなければならないのか。例え、
自分の政権が終わっても自民党政権は続くと。それこそが、
総理・総裁としての名誉ある決断だとこのようにも思います。
麻生首相は必ず名誉ある決断をなさる」
-中川氏は「政権支持率が低下する中での解散は、総理・総裁としては
してはいけないことだ」と述べた上で、麻生首相の退陣を求めた。


いい風向きになってきましたなw


「逆転の悪謀」仕込中のようですが、バレバレですから、

◆http://www.geocities.jp/o1180/index.html
『低下低下=てげてげ』
◎2009/06/26(金) “政権交代” より ”地方分権” です!?

いま,“大袈裟な陰謀” が実行段階に入った.
もし,麻生首相が 「そう遠くない日」 に衆院を解散できれば,この陰謀はつぶれる.
しかし,麻生には衆院を解散する政治力はない.

神奈川県開成町.東西1.7km,南北3.8km.人口わずか1.6万人.
この微細な町の町長.名は,露木順一という.
華々しい経歴や人脈の委細は省く. 東大卒,NHK出身とだけ言っておく.
この人物,一言で表現すれば,“稀代の策士” である.
…この策士,政界のダークホース・異才として名を残すかもしれない.
露木順一は,数ヶ月も前から “大袈裟な劇場型選挙” を画策してきた.
この共同謀議の中核にいる策士達の名を,以下に掲げる.
中田宏,橋下徹,東国原英夫,森喜朗(町村信孝),古賀誠.

露木順一らの描く絵図は次のとおりである.
まず,自民党が知事会・市町村長会の地方分権尊重政策を丸呑みする.
これで自民党は,民主党よりも政策面で “進歩的” になる.
“生まれ変わったニュー自民党!” ということになる.
つぎに,東国原英夫を自民党総裁候補として認知し,総選挙に突入する.
“新しい血液が入ったフレッシュ自民党!” と大々的なPR活動が始まる.
マスコミも全面協力し,連日連夜,橋下徹や中田宏が出まくり,しゃべりまくる.
東国原英夫も,自民党総裁候補の候補者として全国を飛びまわり,
「自民党は生まれ変わりました! 昔の自民党ではありません!」
と,愛嬌たっぷりの,握手しまくりの,面白大袈裟パフォーマンス!
「西松事件の小沢一郎が指揮するダーティなオールド民主党さん,さよーなら!」

選挙直前,大阪地検が狡猾に動き,石井一に任意出頭をかけるから…,
「ダーティなオールド民主党を選ぶか? フレッシュなクリーン自民党を選ぶか?」
という東国原英夫自民党総裁候補の問いかけは抜群の効果をあらわす.
地方のTV局には,知事や市長や町長が出まくり,
「地方分権を尊重するクリーンな政党が永田町を変える! 地方は我々が変える!」
とか,
「“政権交代” より ”地方分権” です! “地方分権” を選びましょう!」
と “選挙の争点” を明確にする.

はやくも,はしゃぎすぎ,しゃべりすぎが目だってきている.
橋下徹は 「支持政党を表明する」 と述べ,負けたら知事を辞めるとまではしゃぎ,
古賀誠も 「私に最後の命がけの仕事をやらせてもらいたい!」 とまでしゃべった.

鳩山由紀夫は,露木順一らの策略に全く無頓着,全然気づいていない….
さすがに小沢一郎は早々に見抜いたが,CIAと東京地検の圧力が強くて動けない.
なによりかにより,今回は “敵” が,自民・公明,霞ヶ関,東京地検,大阪地検,
マスコミ,CIA,知事会,市長会,オール電波芸者の連合体なので,
どうしようもない….

内閣総理大臣,東国原英夫!
指名の瞬間,全国のおばちゃん達は “熱狂” するだろう.


この動きにつき、

*http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/
2009年06月25日
舐められているのは自民党なのか    ご参照。

*http://www.asyura2.com/09/senkyo66/msg/304.html
東国原知事に衝撃 女性誌調査で「テレビで見たくない有名人」1位に
(東京スポーツ)
投稿者 ブッダの弟子 日時 2009 年 6 月 26 日 WrVq5GKL9DWTY
6月26日発行紙面 社会面
http://s03.megalodon.jp/2009-0626-1914-03/www.tokyo-sports.co.jp/

笑えますよね。






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