ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

落ち葉焚きⅢ

2009-11-15 11:00:22 | Weblog
 画は Camille Pissarro カミーユ・ピサロ
   
 1830-1903/フランス/印象派  作


 「Les Toits rouges, coin de village, effet d'hiver」

 邦題

 「赤い屋根、冬の効果」です。


☆雨模様。

さて、鳩ポッポはブレてはおらぬようで、

◆http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009111400374
◎普天間移設、現計画前提とせず
 =作業グループで米大統領に異論-首相

【シンガポール時事】鳩山由紀夫首相は14日夜(日本時間同)、
シンガポール市内で同行記者団に対し、米軍普天間飛行場
(沖縄県宜野湾市)の移設に関する
日米閣僚級作業グループでの議論について
「オバマ米大統領は日米合意が前提と思いたいだろうが、
それが前提なら作業グループをつくる必要はない」と述べ、
現行計画のキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)への
移設を前提としたものではないとの見解を示した。

オバマ大統領は同日、都内で行った演説で、作業グループに関して
「両国政府が既に達した合意を履行するためのもの」と述べ、
現行計画の早期履行を求める考えを示したが、
首相の発言はこれに異論を唱えたものだ。

また首相は、普天間問題の結論を出す時期について
「年末までにと(大統領に)約束したわけではない」と強調。
さらに「(来年1月の)名護市長選が全く念頭にないというわけではない」
と述べ、結論が越年する可能性を排除しなかった。 

一方、首相は2009年度第2次補正予算案について「経済状況が心配だ。
特に雇用情勢が相当厳しいから、補正予算を相当組まなければならない
状況になるのではないか」と指摘。09年度補正予算の一部執行停止
で確保した約2.9兆円を財源に、2次補正を編成する考えを示した。

10年度予算編成の財源に関しては「国債発行44兆円(以下)は
極力果たさなければならない目標だ」と表明。その上で
「特別会計をカットして一般会計にと(財源を回すよう)努力してもらう。
(概算要求の無駄を洗い出す)事業仕分けにも期待したい」と語った。
(2009/11/14-22:02)


これでよいのだ。

もはや「日米安保」など枯れ落ち葉、まとめて焚き火の頃合いですよ。

無駄金は使わぬように致しましょう。「生活第一」民主党、なんですから。

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/
植草一秀の『知られざる真実』
2009年11月14日 (土)
◎財務省利権への切り込みが脱官僚政策の原点

2010年度予算編成に向けて鳩山政権の事業仕分け作業が進展している。
政府支出の無駄を排除するため、公開の場を用いて内実を明らかにしよう
とする試みは高く評価できる。独立行政法人、公益法人、天下りが絡み合い、
貴重な国費が膨大に注ぎこまれている実態の一部を
国民が知ることになった意義は大きい。

しかし、個々の支出の是非を検討する場の設定としてはいささか乱暴
であるとのそしりを免れない。予算編成とその執行は国権の行使そのものである。
予算に政策は体現化される。その予算編成作業を単なる見せものにするのは、
権力の横暴でもある。

<略>

今回の事業仕分けについても、WGグループの人選を見ると、
財務省の強い影響力を認めない訳にはいかない。また、小泉竹中政治の
御用言論人がメンバーに含まれていることも、大いなる不信感を生む。

また、明らかに財務省御用の人物が多数、WGのメンバーに起用されている。
これでは、事業仕分けが財務省主計局の予算査定を代行しているだけ
にすぎないとの批判が生まれてもやむを得ない。

財務省は財政再建原理主義のターゲットに、
①社会保障、②公共事業、③地方交付税交付金、を御三家として定めてきた。
今回の事業仕分けにも地方交付税が取り上げられたが、
これも事業仕分けが財務省主導で進められていることを示す証拠である。

地方主権を掲げるなら、国から地方への財源移譲が重要テーマになる。
地方交付税減額は中央の論理の優越を示すべきで、
財務省の利害に沿うものである。

また、財務省所管の各機関の予算切り込みがまったくなされていない。
財務省利権を切り込むことこそ、
霞が関改革の1丁目1番地であることを忘れてはならない。

鳩山政権が「脱官僚」を掲げるなら、財務省への切り込みが不可欠なのである。
日本郵政人事についても、副社長に起用された財務官僚OBの人事には
疑問を差しはさまざるを得ない。

政権交代を歴史的偉業に育てるためには、「脱官僚」路線の完遂が不可欠だ。
鳩山政権はもう一度原点に戻って「脱官僚」の基本方針を見つめ直す必要がある。


「おもいやり予算」がムダの最たるものですよ。

バッサリ斬って良い。

なんで米兵の娯楽施設ごときに税金を費消せねばならぬ?

亀は相変わらず快調ですなぁ、

◆http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2009b/20091110-2.html
◎亀井内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(雑誌・フリー等の記者)
(平成21年11月10日(火)10:18~10:57 場所:金融庁大臣室)

<略>

答)とにかく、前内閣の負の遺産を整理する、ということを、今、
人斬り以蔵の仙谷(行政刷新担当大臣)が一生懸命やっているけれども、
これも大事だけれども、同時にスクラップ・アンド・ビルドのビルドを
やっていかないと。ただセーフティネットを張っていくとか、あるいは
マニフェスト、これらも中長期では効いてきますけれども、
直ちにこれが内需という形になっていく、ということは
そう期待が持てる話ではないので、経済情勢がよければ良いけれども、
「こういう時には政府の直接支出で、直接内需を創出する
という努力をされないと駄目ですよ」ということを、私は総理に申し上げて
いるし、また閣僚懇等でもいつも話をしておりますけれども。だから、
来年の1月の補正、次の予算編成、あまり財源論にとらわれないで
やっていかないと、下手をしたら小泉さんの二の舞にしてしまいます。だから、
そういう意味で負の遺産を斬る、斬るというその刀が未来への芽まで
斬ってしまったら大変なので、そこらの舵取りは、政権として、今、
正念場に来ていると私は思っています。このことは菅(副総理)さんにも、
(国家)戦略局のほうにも言っているし、藤井(財務大臣)さんにも言っているし。

あなたがおっしゃることは、今後の政治の舵取りでポイントになっていくこと
ではないかと思いますよ。アメリカへの外需が、すぐにそんなに期待できない
状況だったら。「アジアに」と言っても、やはり内需を拡大するということ、
外国頼みではなくて、まず日本でできることをやらないと。
その努力をしていくということをもうちょっと力強くやる必要がある
のではないですかね。財源論にとらわれるというのは間違いです。
日本という国は、政府は借金まみれだけれども、民間といったら
お金があるわけですから、アメリカと違うわけですから。そういう面で、
世界経済に対する責任を逃れるようなことを考えたら駄目だと思います。


問)世界の株式市場が少し戻ってきているということもある中で、
日本の株式市場は、新政権の不透明感もあり、少し戻りが弱い
と言われているのですが、金融(担当)大臣として、
国内の株式市場につきましてどのように見ておられるのか、また
どのような方向性を持って今後対処していくべきだとお考えなのか、
お聞かせ願えますでしょうか。

答)今、株価が低迷しているのは、別に新政権、自公政権から新政権に代わった
から低迷しているというわけではないのですよ。自公政権の時より良かった
のではないですか。7,000円ぐらいまでいってしまったのでしょう。あんな、
日本をガタガタにぶっ壊してしまって、マスコミはこうやって(もちあげて)
やったけれども、新政権は、今、新しい時代を作る、ということで
やっているわけですから。たださっき私も言ったように、この新政権としての
新しい生命力を、経済の面においても、社会生活の面でもあらゆる面において、
それを出していかなければ駄目なのですね。その姿が、
もう前政権が悪いことばかりしているから、それを整理することに、今、
力がいってしまって、新しいものを作り出していくということが、
今のところはなかなか見えないでしょう、力が。見えていない。
だから、私は、それが株価にも影響してくると思いますよ。だから、
そういう意味では、基本は、一つはアメリカのニューヨーク市場の影響を
もろに受けてしまっているけれども、残念ながら、大体、翌日から翌々日、
同じようなトレンドとなっているでしょう。7割近い東証(の売買代金)も、
こう(ニューヨーク市場の影響を受ける)ということもあるけれども、基本は、
日本経済自身が非常にたくましいエネルギーを持つことですよ。
それであって、はじめてあれなのであって、これは、今の日本の企業自体が
未来に向けてそうした力強さというのをまだ示していない
ということがあると思いますよ。

問) 今後期待していく上で、どういったものが「新しいもの」になるのでしょうか。

答)だからそれは、総理が言っているような、(CO2)25%削減みたいな
大きな目標を出してしまったわけだけれども、環境なんていうのも、
日本は科学技術立国ですから、国内はもちろんだけれども、
そうした世界の環境(問題)を克服していくという、私は、そうした形での
産業活動も大きな経済成長の一つの機関車にはなり得ると思っています。
これは菅(副総理)とも言ったのだけれども、例えば「エコカーなんていったら、
今度はエコ住宅をやったら良いではないか」と、私は言ったのです。エコ住宅。
そういうふうな形で、総理の打ち出した(CO2)25%(削減)に向けての
住宅産業だってそうですよ。いろいろなもの、もっとこれは裾野が広いですから。
それは、そういうことがまた経済成長になっていく、そういうことが
株価を押し上げていく一つの要因にもなっていくと思うのだけれども、
それはいろいろあると思いますよ。今は、もう地方はカラカラになっている
でしょう。地方をまた再生していくというエネルギーが。
私は、またこれは株価にも影響していくと思うし、もう簡単に言うと、今、
カラカラにしてしまったのですから。だから、7,000円台まで落ちてしまった
けれども、要は、今の日本の株価には大和魂が全然感じられない。
ニューヨーク市場に「右に倣え(ならえ)」してしまった。
そういう日本の経済に対して、世界が注目するという日本の産業に、
外国から企業が、資本が投資をしていこうという魅力のある日本経済
にしていかなければ駄目ですね。世界のどの国にもあるような産業ではなくて、
日本の産業みたいなものを日本自身が作り出していくこと。
その一つは、やはりテクノロジーだと思います。

<略>


この人は、わかっておるわけですよw

なかなか民主のなかにも胡乱な奴がおってやっかいです。

まぁ、「売国傀儡政権」が長く続きすぎたね、清算するのも大変だわな。

時代の大転換期にきておる、三世紀以上に及ぶ、

「アングロサクソン+ユダ金」連合の世界覇権の終焉がすぐそこに。

巨大な「泥舟」の沈没に巻き込まれぬことこそ肝要なり。

そう、♪「米中抱き合い心中」、相前後して一気に来るかと。


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