ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

文月ですⅢ

2013-07-03 11:05:01 | Weblog
 画は和田 三造(わだ さんぞう)

 明治16年(1883年)~ 昭和42年(1967年)

 明治・大正・昭和期の日本の洋画家、版画家。     作


  「續昭和職業繪盡し」より、「海女」です。


☆雨、ヒンヤリ。

さて、媚中が玉に瑕だが、切り口は鋭い、

◆http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52038264.html
「ジャーナリスト同盟」通信 2013年07月03日
◎本澤二郎の「日本の風景」(1333)

<NHK腐敗の構造>

7月2日夕、ホテルニューオータニで開かれた「鈴木宗男を叱咤激励する会」を覗いた。
ここでいやな事実を確認させられてしまった。
小沢事件で逮捕された石川議員が、突然議員を降りたことは承知していたが、
なんとその後継者は鈴木の娘だった。
引きずりおろされた石川は、会場に来ていなかったようだ。
壇場に現れて一言のあいさつもなかったのだから。

石川はある種のヒーローである。検事の取り調べの際、背広の奥に隠しマイクを潜ませて、
検事の証拠のねつ造を暴いた。これは日本の司法の腐敗を暴いたということで、
大変な貢献をした
ことになる


相次ぐ検察審査会の小沢攻撃も、証拠のねつ造発覚で空を切ってしまった。
彼はバッジをつけたまま堂々と司法の腐敗を暴く英雄のはずだった

それを鈴木が引きずりおろし、娘にバトンタッチさせたのだろうか。
しかも、娘はなんとNHKを辞めて議員バッジを手にして、
この会場で「政治家」を演じていたのである。鈴木の正体みたり、である。

例年、この会に姿を見せていた小沢や鳩山、亀井の姿はなかった。

<政治家の子弟>

NHKは政治家の子弟の就職先」という事実をかねてから聞いていたが、
目の前にそれが現れるとは、やはりびっくりしてしまった。

人間は家族を大事にする。当然であるが、そこにはルールが存在する。
中曽根は首相時代に息子を政治家にさせた。群馬有権者の質がいかに劣化しているか。
同じく福田も息子を後継者にした。彼らは中国で言う「太子党」である。
自民党は、安倍を含めて太子党の集団なのだ。国民のための政治が行われるわけが無い。

日本に民主主義が根付かない原因である。形式民主主義の日本なのである。
それにしても、正論を吐いたりしている鈴木も、
娘をNHKに就職させていたことで、彼の正体を見破られてしまった。
松山千春という歌手が明かしてくれたのだ。

北海道のド田舎の、これが政治レベルなのだろう。石川もまた同じ地元出身ということだった。
正直、空しくなってしまった。
NHKには政治家の子弟が一杯いる。ここにこそNHKの構造的腐敗を決定づけている。
良い番組を作れるわけが無い


<官僚・財界人の子弟>

以前、大蔵官僚から地方銀行の頭取に収まった人物と数回、交流したことがある。
そのお陰で、彼の息子がNHKの記者をしていることに気付いた。
政財界のボスたちの子弟の、いわば出世階段としてのNHKなのである。
ここにNHKの腐敗体質を見て取れるだろう。彼らに庶民の側からの目線はない。
体制・富裕層の側からの報道なのだ。

日本社会の見えない差別の現状なのである。これは公平な社会ではない。
隣人・隣国との友好派である筆者の視覚で捉えられるNHKは、
安倍内閣の反中体質を反映させていることが、手に取るようにわかる。
富裕層・持てる側のためのNHKなのだ。

<裏口入社>

むろん、裏口入社である。
NHKに限らないのだろう。
政治記者なった時の懐かしい思い出に、同僚のフジテレビ記者を、
筆者の地元の代議士・千葉三郎の事務所でよく見た。秘書に事情を聞くと、
千葉の口利きでフジテレビに入社したと明かしてくれた。

NHK会長になったEという御仁は、自民党の郵政族実力者で、
田中角栄側近・橋本登美三郎の力で入社したことで知られる。

公共放送を名乗り、血税を懐に入れているNHKである。
それでいて職員年収平均1200万、1500万円も取る面々の多くが裏口入社というNHKは、
どうみてもおかしい。狂った報道も平気なのであろう


そうした事情を知っている安倍は、小泉内閣の官房副長官時代にNHKに圧力をかけて、
まともな歴任認識に関係する放送を曲げさせてしまった。
安倍国家主義は、小泉の下で開花したものである。


<御用組合>

NHKには昔は、しっかりした考えの持ち主が政界に出て、活躍していたことを記憶している。
当然、権力を監視する側の政党に所属した。その人物はNHKの労働組合のリーダーであった。
現在、NHKに労働組合は存在しているだろうか?
消滅しているのかもしれない。活動を聞かない。
仮に存在しているのであれば、それは典型的な御用組合なのであろう。
御用組合は恐らく政治家の裏口職員が指導しているに違いない。

鈴木は娘をNHKに入れて、さらに政界に引き込んだことで、
中曽根レベルの悪しき政治家に堕してしまった


このパーティーで乾杯の音頭を取ったのは、検察や裁判官の腐敗と対決する弁護士だった。
鈴木事件の再審を勝ち取るのだという。冷静に眺めると、実に不思議な会だった


2013年7月3日9時15分記


◆http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52038156.html
2013年07月02日
◎本澤二郎の「日本の風景」(1332)


<NHKの黒い正体>

日本に公共放送はあるだろうか?  本物のそれはない。
NHKは国民に奉仕するという義務を果たしていない。悪しき国家主義政府の広報に徹している。
偏向報道がひどすぎるのだ。国民を改憲軍拡という誤った方向へと引きずり込んでいる。

それでいて血税を懐に入れて、職員は法外な収入を懐に入れている。
法外な取材費を使いまくっている有害放送局と断罪されても、文句を言えまい。


<7・1昼のニュース>

2013年7月1日のお昼のニュースを取り上げてみようか。
国民に奉仕する有益な情報を提供していたであろうか。大いに疑問を抱く情報ばかりを流していた。

放送内容は重要・重大なものから順番に流す。そこから、
NHKのニュース価値がどういうものかを判定できる

その報道内容によって、国民が有益と思える情報なのか、それとも間違った判断を与えてしまうものか。

沢山の情報の山が編集局に集まる。中央政府や各省、地方自治体からだけではない。
事件事故は国内外からも。海外からは特派員や外国通信社、外国の新聞テレビからも入ってくる。

全てを報道することなど出来ない。
選択するのだが、そこからニュースの価値判断が問われる。NHKの正体があぶり出されることになる



<値上げラッシュ排除>

間もなく参院選挙の公示日だ。
国民の家計を重視するのか、それとも財閥を重視するのか。

国民に奉仕するというのであれば、家計に焦点を絞り込むことになる。国民・市民の暮らしだ
政府は悪しきアベノミクスを大々的に宣伝してきた。新聞テレビもこれの成果を持ち上げてきた。

選挙では、これの判断がまず求められる。
家計はよくなってきたのか、それとも? 既にアベノミクスは崩壊している。

7月1日からは、値上げの攻勢が相次いでいる
アベノミクスは新聞テレビの宣伝と裏腹に、家計を直撃している。これは客観的事実である。
NHKは、しかし、昼の番組でまったく報道しなかった。一部民放との落差だ。

国民の目線での価値判断をしていない。公共放送失格である。安倍お抱えの公共放送でしかない。


<トップは日銀短観>

NHKのトップニュースは、何と日銀短観を取り上げた。
財閥・大企業の短期の景気観測が上昇した、と大風呂敷を広げて報道した


あたかも日本経済が好調である、との印象を植え付けようとの意図がミエミエの報道だった。

ご存知、日本の企業の9割は中小企業である。
もともと銀行には、お金がじゃぶじゃぶと眠っていた。白川時代から銀行に金はあぶれていた。
デフレ不況・世界不況で投資先がないためだ。
銀行はその資金で国債を買って、その利息で荒稼ぎして一銭も納税していない。
社員は高級を懐に入れている。都市銀行も地方銀行もそうである。

それを承知で、安倍と黒田は円札で膨れ上がっている銀行に、さらに大量の札束を注入している。
行き場のないその資金が、外国のハゲタカファンドが株や不動産へと流している。
急激な円安政策によって潤うのは庶民ではない。
高くなった輸入品・原材料に中小企業や国民は悲鳴を上げている


日銀短観をトップで流したNHKは、政府・富裕層の側に立って、参院選向けの宣伝報道をしたのだ。
弱者・民衆の側には全く配慮しない
。こうした偏向報道は、主権者を愚弄するものである。


<しつこい反中報道>


2番手のニュースは、しつこいほどの尖閣・釣魚島の中国の監視船を取り上げた。
NHKはヘリまで投入して上空から撮影して、それを茶の間に流した。
これの報道は、連日のように行われてきている。これでもか、これでもか、という執念ぶりなのだ。
安倍の意図に沿ったものだ。

茶の間の日本人の多くは、中国を嫌うことになる。
それだけではない。改憲軍拡の安倍・自民党への共感を狙っての報道なのである。

中国にも思惑があるのであろうが、
それ以前に安倍政府・国家主義の狙いをしっかりと認識させる解説報道が重要であろう。

両国民を引き裂こうとのNHKの報道姿勢なのだ。
大金を使ってヘリを投入する必要があろうか。悪辣である。
日中分断を図ろうとする国家主義とワシントンのネオコンに塩を送っているのである。
右翼顔負けの報道姿勢にあきれる。


<米諜報機関が日本大使館盗聴>

いまや世界的な英雄となったスノーデンの米国家機密暴露によって、
英国の新聞が在米の日本大使館などを盗聴していたことが発覚した。
これこそが大ニュースだが、NHKはわざと3番手に落とした。

安倍のナショナリスト分析も、この盗聴も貢献したのかもしれないが。
安倍の訪米関連と狙いは全て察知されていたのであろう。
米連邦議会調査局による「安倍ナショナリスト」「安倍ストロング・ナショナリスト」という報告書にも、
この盗聴が役立ったものか。安倍は背筋が寒くなったのではないだろうか。

ワシントンに丸裸にされた安倍なのだ。NHKはこの事件を徹底追及すべきだった。
しかし、相手はワシントンだ。表面をさっとなぞっただけだった。
ワシントンに手も足も出ないNHKである。


<サッカー報道>

3番手にも驚かされた。サッカー報道である。
日本がブラジル戦で勝利した、という内容ではない。ブラジルとスペインの対戦である。
多くの日本国民にとって、どうでもいいニュースではないか。

スポーツ芸能報道に特化したNHKを、またしても露呈するものだった。
NHKのスポーツ好きはいつからだろうか。気が付いたら、
やたらと野球などスポーツ報道に大事な時間を割いて、肝心な政治経済報道を省いている。

はっきり言おう。これは愚民政策の何者でもない。主権者を欺いている。馬鹿にしているのである。


<ブラジル抗議デモ>

5番手がブラジルの抗議デモである。サッカーにうつつを抜かす政府に対して、
覚醒した市民が「福祉や教育に金を使え」という雄叫びである。まともな市民運動である。

もし、東京五輪が具体化すると、東京でも起きるかもしれない。こうした視点が欠けた報道である。
 
房総半島ではイノシシと豚の混血・イノブタが繁殖して農地を荒らしている。
そのうちの1匹が「東京に紛れ込んだ」などと囃し立てる向きもあるらしい。

430万票の支持を受けた都知事を、早くも引きずり降ろそうとする自民党内の動きが出てきている、
と消息通が伝えてきた。都民にとってのニュース価値は、こちらの方があるだろう。


<生体肺移植>

聞いたことのない生体肺移植を6番手に報じた。
母親の肺の一部を切り取って、娘に移植したというニュースである。失礼ながら、
医学に無知な素人には、何のことかよくわからない。
医学的には画期的なのだろうが、そうだとすれば日銀短観報道よりも重視すべきではないのか。


<エジプトのデモ>

最期のニュースがエジプトの抗議デモである。
イスラム色を強める大統領に「やめろ」という怒りのデモは止む気配を見せない。
大統領派と反大統領派の衝突は激しさを増している。背後に経済不況・失業問題がこびりついている。

ここからもまやかしのアベノミクスを取り上げてはどうか。 対岸の火事ではないだろう。
安倍広報に徹したNHKだと断罪したい。


2013年7月2日8時15分記




遅ればせながらw ムネオの正体に皆さんがやっと気づき始めたねぇ。

嘘泣きの名人だw  徳光と東西横綱張れる悪党ですから。

参院選で地方区に暮れの衆院選で落選した奴を立てるようだが、

若いのにムネオにすっかり精気を抜かれたような奴です、ま、無理だね。

矢臼別演習場に米海兵隊を引っ張ってきたのはムネオ、利権のためにね。




和田三造、二枚目、



「昭和職業繪盡」より、「金魚屋」です。




中東も結局は、反米の策源地になる、悪の帝国=ユダメリカ、

◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201307020000/
櫻井ジャーナル 2013.07.02
米英両国の電子情報機関が全ての国をターゲットにした監視システムを動かしている
 ことは有名な話で、今回の件ではEUの7カ国以上が米国と共謀していたとする証言も


アメリカとイギリスによる地球規模の監視システムをEUが知らなかったはずはない。これは常識
イギリスは別格として、ほかのNATO諸国も日本や韓国と同じように「第3当事国」としてUKUSAに加わっている。

今回の話では、アメリカやイギリスの監視を知っていただけでなく、協力していたとする話もある。
6月29日の短い時間だけオブザーバー紙のサイトに掲載した記事の中で、
EUの7カ国以上がアメリカと共謀し、個人の通信データを集めていたと伝えていたというのだ。

UKUSAの中枢国であるイギリスは勿論、デンマーク、オランダ、フランス、ドイツ、スペイン、
イタリアの名前が挙がっている。少なくとも、この7カ国はアメリカと共犯関係にあるということのようだ。

ちなみに、NSAの活動を内部告発したエドワード・スノーデンは20カ国以上の国に庇護を求めたという。
ロシアのほか、ボリビア、ブラジル、キューバ、ニカラグア、ベネズエラ、エクアドルの
ラテン・アメリカ諸国、アジアの中国とインド、そしてヨーロッパ諸国は、
オーストリア、フィンランド、ドイツ、ノルウェー、ポーランド、スイス、フランス、アイスランド、
イタリア、アイルランド、オランダ、スペインなどだ。

ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、スペインは共犯国と重なっている。
また、ロシアへの要請は取り下げられ、オーストリア、フィンランド、ノルウェー、ポーランド、
イタリア、スペイン、ブラジル、エクアドル、インドはすでに拒否しているようだ。

ところで、オブザーバー紙の記事はウェイン・マドゥセンという、
かつてNSAで仕事をしていた人物の話に基づいている。
「公式見解」とは違う情報を提供、物議を醸していることで有名で、例えば、
イエメンで2000年10月にアメリカ海軍の駆逐艦コールはアル・カイダでなく、
イスラエルのドルフィン級潜水艦(ドイツ製)が発射した巡航ミサイルに攻撃されたと主張している。

彼によると、この事件を担当したのはFBIの対テロ専門家のジョン・オニール。
1993年に世界貿易センターが爆破されて以来、アル・カイダとオサマ・ビン・ラビンを追跡していた。
そしてコールの件も現地に赴いて調べ始めるのだが、マデリーン・オルブライト国務長官の指示で、
イエメン駐在のバーバラ・ボーディン大使からオニールたちは冷たくあしらわれ、
イエメンから追い出されてしまう。

いろいろあって、2001年8月22日にオニールはFBIを去り、
翌日には世界貿易センターの保安部長として雇われる。オフィスはノース・タワーの34 階。
9月11日に航空機が突入し、続いてサウス・タワーにも別の航空機が激突する。
オニールはサウス・タワーで救助活動をしていたが、その最中にビルが崩壊して死亡した。

マドゥセンの発言をオブザーバー紙が掲載することを許せないと感じる人は少なくないだろう。


UKUSA協定(うくさ きょうてい):
アメリカ合衆国の国家安全保障局(NSA)やイギリスの政府通信本部(GCHQ)など
5カ国の諜報機関が世界中に張り巡らしたシギントの設備や盗聴情報を、
相互利用・共同利用する為に結んだ協定のことである。
かつては秘密協定だったが、現在は条文の一部が公開されている。
なおUKUSA協定グループのコンピューターネットワークはエシュロンと呼ばれている。


◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201307010000/
櫻井ジャーナル 2013.07.01
エジプトで100万人が参加したとも言われる反政府行動があり、
 参加者が掲げるプラカードなどにはナセルを彷彿とさせる主張が書き込まれ、
 新しい流れだと注目されている



エジプトでモハメド・ムルシ大統領の退陣を要求する大規模な抗議活動が展開されている
6月30日のデモには主催者側の発表で2200万人が参加したという。
この数字は誇張されていると言われているが、それでも100万人近くは集まったと推定されている。

これだけなら数字の問題なのだが、注目されているのは、

汎アラブ、ナショナリズム、社会主義などを支持するフレーズがバナーやプラカードに書かれ、
反米気運の高まりを感じさせる
こと。

ガマール・アブドゥン・ナセルの考え方が復活している兆候が見られるとも言える。
ナセルはアラブ諸国の団結を訴え、非同盟運動に参加した人物であり、
少なからぬ欧米の支配層が彼を危険視していた。

ちなみに、ナセルが表舞台に登場するのは1952年のこと。
クーデターで王制(欧米の傀儡)を倒したのだ。
名目的な指導者はムハンマド・ナギブ将軍だったが、
中心的な役割を果たしたのはナセルの率いる自由将校団

その翌年、イギリス政府はクーデター政権を新たなクーデターで倒す計画を立てたが、
アメリカ政府に反対される。ナギブを殺すとナセルが大統領になる可能性が高いという理由だった。
ナギブの後ろ盾になっていたのがイスラム同胞団だ。

そのイスラム同胞団は1954年にナセルの暗殺を試みて失敗する。
この年、フランスの情報機関もナセルを暗殺しようとしたと言われている。

そうした出来事を受け、ナギブ大統領は解任され、同胞団は非合法化された。
その際、同胞団のメンバー数千人は中東の各地へ逃げている。

同胞団の創設者はハッサン・アル・バンナ。
その義理の息子にあたるサイド・ラマダンは西ドイツを経由してスイスへ逃れているのだが、
その逃走資金を出していたのはサウジアラビア

当時、ラマダンをイギリスやアメリカの情報機関に雇われたエージェントだと考える人もいたようだ。

1956年にナセルはスエズ運河の国有化を宣言
イギリスの情報機関はイスラム同胞団と接触し、体制転覆について話し合っている。
ナセルをはじめとするエジプト政府の閣僚を暗殺し、
軟禁中のナギブを大統領にするという計画だったようだ。

こうしたイギリスやフランスの動きにアメリカのジョン・フォスター・ダレス国務長官は賛成
していたのだが、ドワイト・アイゼンハワー大統領は同調しなかった。
運河の国有化もナセルを暗殺するほどの問題ではないと考えたようだ。

1956年10月にムスリム同胞団はナセルを暗殺しようとして失敗、
その3日後にイスラエル軍はシナイ半島へ軍事侵攻して第2次中東戦争が始まる。
このとき、イギリスとフランスがエジプトの空港や通信施設を空爆、
アメリカはトルコの基地から偵察機を飛ばし、写真をイギリスに提供している。

この年、アメリカは大統領選があった。
そこで選挙が終わるまで開戦しないとイスラエルは約束していたのだが、約束は守られなかった。
CIAの一部が動き、この戦争を止めさせている。

そして1970年、ナセルは心臓発作で急死した。享年52歳。

現在のムスリム同胞団もアメリカやイスラエルに敵対する意志はない。
こうした姿勢はサラフィ(イスラーム原理主義)も同様だ


リビアやシリアで住民を虐殺しても、アメリカやイスラエルとは友好的な関係を維持するというわけだ。
そうした勢力に反対し、ナセルを彷彿とさせる主張をする人がエジプトでは街頭へ出始めた




◆http://www.kadotaryusho.com/blog/2013/07/post_707.html
門田隆将オフィシャルサイト 2013.07.02
アメリカ外国大使館「盗聴」問題が示すもの


生き馬の目を抜く国際社会の現実を教えてくれるニュースである。
米中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン氏の情報収集問題は、
ついに米国家安全保障局(NSA)による
在米の外国大使館や代表部への「盗聴」の暴露へと発展した。

NSAは、日本をはじめ、アメリカにある38の大使館や代表部を監視対象として、
盗聴などの手段で、情報収集をおこなっていたのだそうである。
「やっぱりそうか」と思う人もいれば、「へえ」と驚く人もいるだろう。

FBIの初代長官、ジョン・エドガー・フーバーの生涯を描いて話題を呼んだ
ディカプリオ主演の映画『J・エドガー』を観れば、
在外公館への盗聴などは「当然すぎること」だろう。

私は、たとえ同盟国であろうと、
違法な手段をもってしても諜報活動をおこなうアメリカという国
の姿を示しただけでも、今回のものは貴重な証言だ
と思う。

では、同盟国であるアメリカでもそうなら、対立している国なら、どうだろうか。

尖閣問題で、日本と「いつ」「何が」起きてもおかしくない中国。
領海侵犯を繰り返すこの国とは、すでに“一触即発”の状態にあると言っていい。
外交官の間では、その中国にある外国の大使館や領事館がすべて
「盗聴対象」になっているのは常識だ


日本にとっては、それは国交が回復した「その時」から始まっている。
もちろん日本のメディアの中国支局への盗聴も同じだ。いや、それどころか、
中国では外国メディアの支局に派遣されている通訳は、すべて北京市公安局からの「派遣」である。
つまり、日本のメディアは、中国当局の「監視下にある」のである。

スノーデン氏によるアメリカの一連の情報収集問題で、
「日本への工作が明らかになったのは初めてで、日米関係に影響を与える可能性がある」
と日本のメディアはいささか興奮気味だが、それが国際社会の現実なのだから、仰天する必要はない。
「同盟国のアメリカですら、そうなのか」と、
改めてその厳しい国際社会の現実に思いを馳せればいいのである。

『あなたのすぐ隣にいる中国のスパイ』(鳴霞著・千代田情報研究会)は、
日本国内での中国のスパイの実態を現わした好著だが、私も、これまでのブログで
中国の謀略工作については、何度も取り上げてきた。

社会党や共産党といった野党にしかパイプを持たなかった中国が、
自民党中枢への接触・工作をおこなうために、今から半世紀以上前、
自民党の当時の有力者・松村謙三氏を“落とす”ことに狙いを定め、
松村氏を徹底的に調べ上げて、松村氏が「蘭の花」に目がないことに注目し、
中国の珍しい蘭を松村氏にプレゼントすることから「接触」をスタートさせた
ことを私は書かせてもらった。

わざわざ中国に蘭の協会を立ち上げて訪日団を組織し、松村氏への交友を深め、
自民党への突破口を開いていった歴史は、これまでも指摘してきた通りだ。

それを思えば、今回、明らかになったアメリカによる外国公館への「盗聴」などは、
まだ可愛い方かもしれない。中国へのODA援助で絶大なる力を持っていた故・竹下登元首相の
パレロワイヤルの事務所には、中国の人民解放軍総参謀部第二部に原籍を持つ中国人が
“私設秘書”として入り込み、竹下氏のみならず、竹下派の面々に工作の手を伸ばしていた実態も、
知る人ぞ知る。

私は、日本の公安当局者からその話を聞いた時、「そこまで自民党への工作は進んでいるのか」
と改めて驚かされたものである。人民解放軍の総参謀部第二部とは、
諜報活動や要人獲得をおこなう組織であり、世界中で活動を展開している。
スパイ天国の日本では、「最も盛んに活動をおこなっている」と言っていいだろう。

今回の鳩山由紀夫・元首相の中国での信じがたい「尖閣発言」も、
そういう工作の末の「成果」であると考えれば、わかりやすい。
先の松村氏の例を見るまでもなく、“工作対象”を徹底的に調べ上げるところから、
彼らの諜報作戦はスタートする。それは、本人のみならず、家族にも及ぶ


言うまでもなく鳩山夫人や今の安倍首相の夫人も、かなり前から“工作対象”になっていた。
京劇の役者をはじめ、贔屓(ひいき)にしたい対象がある場合は、
必ずそこを「突かれる」ことを 要人の家族には、自覚して欲しい
と思う。

亡命先をはじめ、今や世界中の話題を独占している感があるエドワード・スノーデン事件。
アメリカでの外国公館への盗聴問題で、私は今、そんなことに思いを馳せている。



和田三造、三枚目、



「風呂屋」です。



相変わらず元気そうで、何よりだ、

◆http://www.daily.co.jp/gossip/2013/06/29/0006115487.shtml
デイリースポーツ 2013年6月29日
“前期高齢者”65歳・沢田研二が熱唱


歌手・沢田研二(65)が28日、東京国際フォーラムで、
全国ツアーの「Pray」(全40公演)をスタートさせた。

60年代後半のグループサウンズ全盛期から70年代、80年代と
芸能界のトップを駆け抜けてきたジュリーは、25日に誕生日を迎えたばかり。
ファンからの「おめでとう!」の声援に
「65歳になっちゃった。前期高齢者です。こんなザマです。早ければ8月に基礎年金が入ります。
“ジュリー”を“ジィジー”と呼んで下さい」と笑わせた。

ステージでは年齢を感じさせることなく、所狭しと動き回り、
口から水を霧のように吹き出すパフォーマンスまで披露。
代表曲の「勝手にしやがれ」「TOKIO」に加え、
最新シングル「Pray」の収録曲で反原発ソング「Fridays Voice」など全22曲を熱唱した。


12月には「ザ・タイガース」のフルメンバーによる全国ツアー
「THE TIGERS 2013」(7カ所8公演)を開催。
「今、月1回メンバーと集まって話し合っています」とファンに報告。

まだまだ突っ走る




◆http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/80b992580af0f91707953b50563a1ecc
今日の物語 2013-05-11
沢田研二さん 今年も3.11に大震災・原発事故後をテーマとした「Pray」を発表

より抜粋、

♪Fridays Voice (ぷち)   -沢田研二-

♪♪♪

こんな酷い支配を 放射能は呻いた

意に介さぬ人が嗤う 何故恐れない

福島だけ問題? 無関心が問題

生けるものの大切な未来

決めてしまう問題

この国が いつか変わるため  今夜集まろう OH

静かに熱い覚悟 We Are Fridays Voice

放射能に罪なし 人間こそ罪あり

何故感じない 護るべきは命の尊厳

可哀想な原発 行き場のない原発

危険すぎる手におえぬ未来 止めるしか原発

この国を もっと愛せるよう

今夜集おう Ah 重ね合わせた誓い

We Are Fridays Voice We Are Fridays Voice

今夜寄り添おう 生まれ変わるため

この国が 静かに熱い叫び

Ah We Are Fridays Voice We Are Fridays Voice…

♪♪♪



異議なし! だな。



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