ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

初雪に

2016-11-01 10:21:01 | Weblog
 画は 拙作にて、

  「幻想 菊の庭」です。

 油彩F10号


☆はらはら初雪です、今年は冬が早い。

役立たずの居座り強盗=在日米軍、

◆http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/beigunnojamadaltutagomisyoukyakujou.html
長周新聞  2016年10月28日付


   米軍の邪魔だったゴミ焼却場

    愛宕山から市街地へ移転

    米軍優先の岩国の街作り 


山口県岩国市では、米軍の「アジア重視」戦略のもとで
90年代から米軍基地の大増強が進み、20年たった今では
厚木の艦載機部隊移駐をはじめとした計画が動き、
極東最大の米軍基地になろうとしている。

このなかで、基地が沖合拡張によって大規模化しただけでなく、
市街地も大胆な都市改造によって変貌し、
「夢の住宅団地」ができるはずだった愛宕山は米軍住宅として奪われ、

さらに基地に向かって巨大道路が次次と接続するなど、
何事も米軍最優先の街作りが進行してきた。

フェンスの向こう側だけが異国というのではなく、
岩国全体の要塞都市化といえるものだ。

こうした問題とかかわって、今度は愛宕山の米軍住宅にとって
邪魔になったゴミ焼却施設を海側の低地に移転させる計画が動いており、
しかも事業の進め方が不可解すぎることから問題になっている。

 
煙突の高さ制限で煙りは市民の頭上に 官製談合指摘される業者選定

平成20年ごろから岩国市では、愛宕山にあるゴミ焼却施設を移転させる
事業が動いてきた。

10カ所ほどの候補地のなかから決まった場所は、帝人などの工場群がある
日の出町の埋立地で、すでに昨年から建設工事に入っている。

2019年3月に完成し、4月から稼働する予定となっている。

現在、岩国市には愛宕山と玖珂町の「周陽環境整備センター」の2カ所に
焼却施設があるが、日の出町に完成後は玖珂町の焼却施設は廃止して、
日の出町の新施設の1カ所に集約する予定だ。

新ゴミ焼却施設の設計、建設、稼働後20年間の運営まで含める事業を落札
したのはJFEエンジニアリング(神奈川県横浜市)で、
落札額は279億4000万円。

平成27年の6月議会で工事請負契約の締結が承認され、翌月から工事が始まっている。

事業費の75%は防衛省から補助金が下りるもので、
残り25%を岩国市が起債と一般財源で捻出する。


説明前から「決定事項」 危険で不便な海べり

岩国市のゴミ焼却施設を移転する計画が動き始めたのは平成20年ごろだったが、
当時築20年にも満たない施設を「老朽化」を理由に移転させることに、
多くの市民が疑問を抱いて反対の声を上げてきた。

しかし計画は変わることなく進み、初めて説明会が開かれたのは平成23年だった。

東地区の自治会長を対象にしたその説明会では、
反対意見や懸念する思いを表明する人が多くいたが、
計画はすでに「決定事項」になっており、意見に対するまともな回答はなかった
と当時を知る人人は語る。

一般市民に説明されたのはそこからさらに2年が経過した平成25年で、
なにをいっても無駄という空気も広がるなかで
東地区の住民は計画を受け入れざるをえなかった。

市民が懸念している一つは焼却施設が建設される場所だ。

日の出町の埋立地は岩国市の端っこの海べりで、
1市6町1村合併によって広大になっている岩国市全域のゴミを
運んでくる適地とは到底いえない。

かかる時間や労力だけ考えても非効率であるうえ、とくに東地区は町並みが古く、
米軍基地が占拠しているために土地が狭い。

駐車場の整備などもあまりされておらず、保育園の送迎や買い物などのさいには
路上駐車する人も多い。

そうした地域をゴミ収集車両が1日540台も行き交うことになれば、
渋滞や接触事故の危険性が増すと心配されている。

そして現在、市街地よりも高い山の上にある焼却施設を、
なぜわざわざ海抜の低い海べりに移転させるのかという疑問が語られている。

日の出町を含む東地区はかつて台風で浸水した地区でもあり、
東日本大震災も起きた後で「税金を使って建てる大事な施設を海のへりに建てて、
台風や津波が来て使いものにならなくなった場合どうするつもりなのか」
と心配する声も出た。

しかし当時の担当者は「大きな災害が起きれば広い土地でまとめて
瓦礫なども焼却するので焼却施設はいらない」と回答し、
自治会長たちを唖然とさせた。

米軍基地の周辺では飛行演習の障害にならないよう建物制限がとられている

日の出町にある帝人では戦後、米軍機の飛行の邪魔になるという理由で
煙突を切断させられたが、
焼却場建設地でも30㍍以上のものをたててはならない決まりがあるため、
高い煙突をたてることができない。

本来、ゴミ焼却施設は住環境から離れた山のなかや山の上にあり、
そこから煙突で煙を放散させるものだが、

岩国では低い位置になるうえに低い煙突で大気中に放散させ、
より市街地に降り注ぎやすい条件になる。

とくに天候の悪い日にはダイオキシンなどを含む気体が低い場所にとどまるため、
日の出町の工場群や保育園、小学校を含む一帯を
淀んだ空気が覆うことにもなりかねない。

本来なら住環境を避けるはずのゴミ焼却施設を より住環境に近い場所に持ってくる

通常なら考えられないような事業であるが、現在のゴミ焼却場は
愛宕山の米軍住宅建設地に隣接しており、

「汚いもの(焼却施設)を移転させろ」という米軍の強い意向が働いているからだ
と誰もが見なしている。

また移転先の日の出町は川を挟んで米軍基地と向かいあっており、
将来的に米軍と共用することを伺わせている。


学識経験者の判断覆る 30億高い業者が受注

米軍にとって邪魔な施設を移転させるためのこの事業は、
防衛施設庁が七五%を負担する。

沖合拡張も基地内の住宅整備もみな日本側の負担でまかなわれ、
しかもつかみ取り方式であることは、
ゼネコンや関連企業のなかでは常識のようにいわれてきた。

今回のゴミ焼却施設建設もご多分に漏れず
業者選定について官製談合疑惑が指摘され、
巨額見積もりを出した企業が選定されたことが問題になっている。

「岩国市ごみ焼却施設整備運営事業」の業者選定にあたっては、
学識経験者と市職員による技術審査委員会が組織され、
平成26年2月の委員会で業者選定に総合評価落札方式を適用することが決まった。

総合評価落札方式とは、価格と価格以外の要素を含めて総合的に評価する落札方法で、
入札前段階で業者の技術提案を審査委員が評価する。

このたびの事業の技術審査委員は7人で、そのうち3人は
山口大学名誉教授(宇部環境国際協力協会理事長)、全国都市清掃会議技術部長、
山口大学大学院理工学研究科准教授の学識経験者だったが、

残りの4人は当時の岩国市の総務部長、総合政策部長、環境部長、都市建設部長だった。

平成27年1月に委員による技術評価がおこなわれ、
JFEとタクマテクノスの2社が参加した。

両社の提案に対して、学識経験者の委員3人はタクマを評価したが、
市職員4人がJFEを評価し、JFEは高い技術評価点を得ている。

予定価格311億2344万円に対し、JFEは279億4000万円、
タクマは249億7000万円で30億円もの差額があったが、
「技術評価点」を加味した結果、評価値が高かったJFEが最優秀提案者として選ばれ、
同年3月9日に決定、6月議会で承認されている。

つまり、市長の部下にあたる市職員4人の判断で業者が決まった。

地方自治体で総合評価落札方式をおこなう場合、
2人以上の学識経験者を入れることが決まっているが、
それを上回る市職員が投入されて、しかもまるで役所内で
認識を共有しあっていたかのように4人が同じ業者に軍配を上げ、
学識経験者3人の判断を覆したことに不信が募っている。

そして30億円も高い落札額を示した業者が受注したのだった。


すべて騙しの米軍増強 極東最大基地化狙う

ゴミ焼却施設移転・建設をめぐる一連の出来事は、
同事業を問題視する人人のなかでは明らかにされてきたものの、
一部議員が執行部を追及するだけで市民のなかに広く知らされることはないまま
現在まできた。

焼却施設をめぐる問題に限らず、岩国市では
すべてが米軍最優先・防衛省主導の事業が進められ


「計画」は市民に明かされるときにはすべて「決定事項」になっている。

そして、沖合拡張にせよ、愛宕山開発にせよ、すべてがだましであった。

ゴミ焼却場の計画が浮上した当時を知るある住民は、
「自治会長に対して初めて説明会がおこなわれたとき、配られた資料に
“交付金で建てることになりました”と書いてあった。

意見は出たが誰がなにをいってもダメだった。

“住民に対しての説明はしないのか”という意見も出て、
市は“やります”といったが、
住民説明会が開かれたのはそれから2年もたった後だった。

移転計画に賛成した人は誰もいない。

なにもいえない状況で承認するしかなかった。

来年の1月以降にはF35が岩国に来る。

基地交付金で駅や市役所、道路などが新しくなっても、
それで市民生活が向上することはない。それを私たちは見てきた」と語った。


米軍岩国基地は90年代の埋め立て工事開始から約3000億円を投入して
1・4倍(75㌶)に拡張した。

港ができ、管制塔ができ、滑走路もできた。

そこに殴り込み専門の海兵隊だけではなく、
厚木からFA18スーパーホーネットなど空母艦載機59機・兵隊1900人、
沖縄普天間から空中給油機部隊12機・300人が配備され、

極東最大の出撃基地にしようとしているのが米軍だ。

グアムに前線司令部を引っ込めて、日本列島を最大の核攻撃基地にするものである。


2005年に政府が「在日米軍再編についての中間報告」で計画を打ち出し、
岩国市民にとっては寝耳に水で事態は動き始めた。

基地拡張の土砂を吐き出し続けた愛宕山開発については、
用済みになった2006年になって、山口県が唐突に事業廃止を表明。

舞台裏で、防衛省から「米軍住宅用地として買い取りたい」と打診があったのを受けて、
当時の二井県政が売り飛ばしに舵を切り始めた。

当初から「大赤字必至の無謀な事業」「米軍に売り飛ばすつもりだ」
と関係する人人はみんなが話題にしていたにもかかわらず、
ごり押しして250億円の大赤字となった。

しかし今度は大赤字をいいことに、
米軍住宅誘致が動き始めるプログラムが進行していった。

市民に対しては「新都市開発」「沖合移設」とかの夢物語を吹聴し、
実は初めから米軍部隊の移転、基地拡張、愛宕山の米軍住宅化などが
セットになった計画だったことを暴露した。

かつての岩国市は、三井化学、日本製紙、帝人、東洋紡などの工場群が
海岸沿いに林立して市の経済を支えていた。

東地区中心部は「人造絹糸で栄えた町」として通称「人絹町」と呼ばれ、
最盛期はそれは賑やかだったと市民は語る。

しかし米軍基地の増強とセットで市民経済は疲弊し、
経済を支えてきた工場群も、米軍機の騒音がすさまじいうえに、

米軍機の墜落事故、部品の落下などが頻発し、新規立地どころか
既存の工場も縮小を強いられてきた


煙突を切断した帝人などは拠点を松山に移し、
ピーク時に6000人いたといわれる労働者は現在1000人未満にまで減ったといわれている。

産業が衰退し、人口減少の進行が県内でも深刻な地域として認識され、
一人あたりの所得の低さも群を抜いた地域となった。

基地支配を強め、その力が岩国全体を呑み込んでいく過程で、
既存の住民生活が犯され、米軍住宅にとって邪魔なゴミ施設を
住民の間近に移転させるという横暴がまかり通っている。

戦後71年も経過しながらそこのけ、そこのけ、米軍が通る
に拍車がかかっている
のである。

岩国では2000年代の住民投票で8割の住民が空母艦載機移転に反対
の意思を表明し、長年の沈黙を破って下から住民の行動が広がった。

その力は現在、表面上はさまざまな要因が絡みあって押し込められているものの、
その後沖縄で発展している基地斗争とも共通する感情を伴っており、
強まりこそすれ弱まるものではない。

極東最大の核攻撃基地になることは、攻撃するだけでなく攻撃される
ことも自覚しなければならない
という事態のなかで、

ゴミ焼却施設に限らず郷土岩国をどうするのか、
基地を抱えた街としての命運が問われている。

目下くり広げられているのは防衛施設庁の予算にぶら下がった
利権のつかみどり大会である。

しかし、「地獄の沙汰も金次第」でいくらデラックスな箱物を建設しても、
一発で吹き飛びかねない関係にほかならない。



◆http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/192.html
投稿者: 小沢内閣待望論 日時: 2016 年 10 月 30 日 j6yR8pPginSR0pZdmF8
ああ・安倍窮地、板垣ですが・ヒラ逮捕、朴逮捕、蓮舫逮捕、安倍妻ピンチ。
 プーのTPP詐欺潰しは見事です



なんでも安倍マリオットがロシアと交渉できたのは、
オバカがその代わりにTPPを先行して通しておけと命令した
という事のようですが、

ここに来てプーチンが婚礼の日取りを決めるには
もう少し婚約期間を持った方がいいとちゃぶ台返しで、

結い納品をたんまり持ってってロシアも大喜びで
年末の結婚は決まりだねと甘く見ていた安倍マリオットに
冷や水を浴びせた訳で、
これで目算が狂った安倍マリオットは強行採決が難しくなりました


命令した方のオバカもまさかのヒラリ婆再捜査でTPP詐欺どころではなく、
ブルービーム計画の準備やら宇宙人俳優の選定から、
自分も実はぬいぐるみで脱ぐとキリストちゃんでしたー
みたいな救世主詐欺の練習をしなければならず、もうてんやわんやです。

板垣は、板垣なので、ふーんとかへーとかポジショントークお疲れちゃん
みたいな感じで読めばよいと思います。



▼http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/205.html
投稿者: 小沢内閣待望論 日時: 2016 年 11 月 01 日j6yR8pPginSR0pZdmF8
露上院議長・二島返還で決着、
 板垣・プー・白紙撤回を安倍に通告。
 TPPを強行採決するな、するならご破算だという事です



今や日本の運命はトランプとプーチンが握っており、
ヒラリ婆の安倍マリオットは電通の原稿を読むだけの
読み書きが苦手なロボットに過ぎず、ハゲやチームセコーも背のり全般も同じです。

TPP詐欺は日本の強行採決は避けられず、トランプに封じてもらうしかない
と諦めていましたが、北方領土返還とセットで解散しようとしていた
安倍マリオットの飼い主の目算を狂わせ


朴娘の友人の逮捕のおまけ付きで、朝鮮戦争詐欺が消えて、というか
金孫も朴娘も岸孫も飼い主が落選しそうで
ヒール役と被害者役と逆ギレ役が果たせなくなって、
板垣によると安倍マリオットは放心状態だそうです

ウィキリークスの養老の滝は、日本や南北朝鮮の情報のリークは
ヒラリ婆メールのハックより数段簡単よという事を示したのであり、

世界中のドル詐欺の傀儡が一生懸命ドリルでデータを破壊中だと思いますが、
小渕娘のような雑魚なら逃げ切れますが、大物の傀儡はそんな事をしても無駄です。

何はともあれ、シリアを仕切っているパシリも
飼い主のヒラリ婆がどうなるのか気が気ではなく、
露米戦争は完全に消えたと考えられます。





再掲ですが、拙作二枚目、



「♪月の砂漠を (アラブの民に捧ぐ)」です。 油彩F10号



日本にもドゥテルテを!

◆http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-3c4d.html
zeraniumの掲示板  2016年10月30日 (日)
米軍駐留の目的は 日本支配の継続と東アジア戦略拠点


鳩山友紀夫:私が皆さんにお聞きしたいのは、いま一番安倍さんに抵抗
      しておられるのは天皇陛下ではないかと考えていますが、
      どうご覧になっていますか? 
      先日のお誕生日の時にも話の3分の1ぐらいは
      陛下は戦争の話をされている。
      8月15日の戦没者追悼式の時にも、初めて戦争に対す
      深い反省の意を述べておられ、どうも世の中の空気が
      戦争の方向へ流れていくのを
      止めたいと思っておられるのではないか。
      ですが政治的な発言はやりにくいので、抑えておられるようで、
      いまの政治状況を一番心配しておられるのが
      陛下ご自身ではないかと私は思っています。

      この点はむしろ、安倍さんに伺いたいのですが、
      本来であれば右寄りの人と言えば
      天皇陛下の思いというものを大事にするはずで、
      それを心に一番重視しながら、言葉を選んで話をするはずですが、
      安倍政権は天皇陛下がいまの政治を心配しているという現実を、
      なぜ無視して平気でいられるのでしょうか。
      靖国の問題にしても、A級戦犯が合祀(ごうし)されて以来、
      天皇陛下は一切、参拝されていません。


安倍首相の天皇はアメリカ

白井 聡:(略)戦後の国体は何かといえば、
     いわば日本の上にワシントンが乗っかっている
     というのがそのあり方だと言えます。
     つまり、戦前、天皇制というふうにいわれましたが、
     戦後の天皇制というのは頂点にアメリカがあるということです。
     これにより、日本の対米従属の異様さが説明できます。
     日本の対米従属の何が変かというと、
     非常にウエットな言葉によって語られるところにその特徴がある。
     たとえば「思いやり予算」とか「トモダチ作戦」などと
     非常にウエットな言葉を使う。
     結局それは何のためかというと、それは
     「アメリカは日本のことを愛してくれているはずである」
     という妄想を維持するためなのです。
     本来、国と国との関係は利害を基礎とする話ですが、
     日本と米国の場合は子分と親分という関係です。
     当然これは状況が変われば、立場も変わってくるはずですが、
     日米関係というのは変わらないわけです。
     それはなぜかというと愛情関係に基づいているからだ
     という日本独自の解釈があり、これは日本の片思いに過ぎず、
     国際関係においては本来あり得ない
     そうした情緒をもとにしているからです。

     つまりこれは、再編された天皇制です。
     天皇陛下が1人ひとりを愛しているという物語の上に、
     大日本帝国は成り立っていた。
     そうしたフィクションの上に成り立っていたものが
     戦後はそれが、アメリカは日本国民を愛している
     というフィクションへと再編された考えられる。
     となると、安倍さんに代表されるいわゆる親米保守勢力が、
     なぜ、こんなにも不敬なのか、
     なぜ彼らに勤皇精神が足りないのかという理由は非常にわかりやすい。
     なぜなら彼らにとっての本当の天皇は誰かといえば、
     それはアメリカだから。
     彼らにとっての三種の神器はワシントンにある。
     彼らには勤皇の心というものはないですが、
     勤米の心はあるわけです。


木村 朗:(略)だからいま安倍政権の暴走を防ぐ
     大きな存在として浮上しているのが、オバマ大統領も含む
     アメリカのリベラルな勢力であり、あるいは
     内閣法制局や創価学会などの存在も指摘されている。
     そして一番、暴走を止める力のあるのが天皇だと
     護憲反戦平和勢力の中からも声が出ています。
     それが安倍政権を止める一番大きな力であるならば、
     天皇の真意を一般国民にわかってもらうことが、
     いま一番重要なことだと私は思います。


NHKを代表するすべてのメディアは「米国従属安倍政権御用達」に


鳩山:(略)ですがそこが今、まるで天皇のご心配は無視されているし、
   そのことに関してもメディアはほとんど報じませんね。

木村:まさにそうです。メディアの対応が一番ひどいです。
   天皇や皇太子の発言など、場合によっては
   大事な部分をカットして伝えます。NHKなどは特にひどいですね。

白井:(略)ここ最近、天皇皇后両陛下が出しているメッセージというのは、
   私はほとんど不穏ですらあると思っています。
   例えば山本太郎さんがいわゆる直訴(じきそ)事件を起こしましたが、
   あの後に両陛下は、栃木県に私的旅行に行かれた。
   私はニュースでたまたまそれを知ったのですが、調べてみたら、
   陛下は足利市にある歴史資料館へ行き、田中正造の直訴状を見ている。
   それは通常は展示されていないもので、
   わざわざ出してもらって見られたのですが、これはすごいことです。

   田中正造の直訴事件ですが、正確には直訴未遂で取り押さえられて
   手紙は天皇に届いてはいないのです。
   ですから両陛下は、田中正造が届けようとして届けられなかった手紙を、
   100年ぐらいの時間を経て、わざわざ受け取りに行ったということなのです。
   そのメッセージ性は、実はすごいことです。
   (略)さらに言えば、田中正造の直訴状を書いたのは幸徳秋水です。
   孝徳秋水は政府にとって大逆の男であり、
   明治レジーム(体制)が、不倶戴天(ふぐたいてん)の敵として
   抹殺した人物です。つまりこれは、ほとんど
   近代日本の今の体制を根本的に変革せよというメッセージとして、
   本来、勤皇家であれば受け取るべきなのです。
   それは戦後レジームどころではなく、皇室典範などの規制外の行動であり、
   天皇はそれを私的旅行でやっているのです。

木村:皇室のルーツは朝鮮半島にあるという発言も、ある時期されましたね。
   ところどころで、日本国憲法をしっかり守って行こう
   というメッセージを発していますね。
   ただ、それを戦後レジーム(体制)を死守している(安倍政権)の人たちが
   聞く耳を持たない。メディアも天皇の発言を伝えない。


安保条約とは本来、米国が日本を守ってくれるという意味ではない


鳩山:さきほどの白井さんの話で、「思いやり予算」「トモダチ作戦」
   など情緒的な言葉の使用で、「アメリカは日本を愛してくれている」
   という妄想が維持され、日本人もその妄想を心底信じてしまっている
   という指摘がありました。
   私はその極めつきが「安保」だと思います。
   それは、いざという時に日本を助けてくれるためにある
   というように思われており、我々も実際そのように習っています。
   ですが実際には、その出自からしてそうではない。

   むしろそれはビンのふたという理解が正しい。  
   本来、日本を放っておくとこれから何をするかわからない
   という危機感があり、日本が暴発しないように周りの国で見守っていく
   という発想から「安保」はつくられた。
   それなのにいつの間にか日本の中では、アメリカが日本を守ってくれる、
   ありがとう、といったまるで別の解釈になっており、それが安保条約です。
   今回の尖閣の議論の時にも、米国側が尖閣に対して安保の対象に入っている
   といったことをメディアが一斉に報じましたが、
   実際にはオバマは習近平とうまくやるようにと、
   そのことを盛んに安倍さんに説得したというのが事実ですが、
   そうしたことはまったく報道されない。


米軍駐留の目的は日本の支配の継続と東アジア戦略拠点として


木村:沖縄国際大学の前泊博盛さんがよく言われるのですが、

   米軍駐留の目的は3つあり、
   1つは表向きとして日本防衛であり、
   1つはアメリカの世界戦略、東アジア戦略のための前方展開基地として。
   そしてもう1つが、やはり「ビンのふた論」です。

   これはニクソン、キッシンジャーが中国へ行ったときの
   アメリカ国内へ向けた説明でも一番使われましたが、
   日本軍国主義の復活防止とコントロール、
   そして支配を継続するためという理由です。

   ですがそこは一貫して隠されている部分であり、
   先ほどの(岸内閣・安倍内閣)の事前協議制にしても結局、
   発言権も拒否権も日本側には何もないのに、
   あたかも対等であるかのような報道がなされる。
   つまり尖閣防衛も含めて南西諸島防衛は、直接的には自衛隊がやる
   という話になっているのに、いつの間にかアメリカも守って戦ってくれる
   ような話がまかり通っており、安保の実態は隠されている。

   60年安保の改定の時も日本の防衛義務が課されて、
   少し対等になったと見る人もいますが、ですが実際にはそうではない。
   NATOの条約では加盟国の1国が攻撃を受けたら、
   直ちに米軍も含めて軍事的な反撃をすると明記されているのに、
   日米安保の場合だけは違う。
   つまりその場合はしかるべき議会の承認、手続きを得た上で、
   という条件付きになっている。
   日本が本当に攻撃された場合でさえ、
   アメリカが自動的に反撃してくれるという保障は、実は100%ではない。

   しかも尖閣についてはアメリカは日本の施政権を認めながらも、
   領有権については中立な姿勢を一貫して取っている。
   私はやはり、日本と周辺諸国、ロシア、韓国、中国との間に
   3つの領土問題、北方領土、竹島、尖閣を残したのは、
   分割支配的な狙いがあって残したと考えられるので、
   尖閣問題はそうした性格がむしろ強いと思います。


     『誰がこの国を動かしているのか』
      木村 朗・白井 聡・鳩山友紀夫   詩想社 新書12

           抜粋



◆http://blog.goo.ne.jp/duque21/e/7372ed1e8cdd6e8036e75c340052643f
伏見顕正(あきまさ)の「時を斬るブログ」2016-10-3
ダヤン氏寄稿NEWとNEWS


より抜粋、

伏見様及び読者の皆様:


今後、伏見さんが我が国の厄介な隣国である
中国・北朝鮮・韓国を斬る特集は、楽しみ。

そして、私は私なりにその政治指導者の顔ぶれを予測したい。


韓国―パク・クネは、来年2017年の大統領選挙で再選されない。

この新しい「キムチ」兼「ボシンタン」(犬鍋)兼「コピー」帝国のトップは、
元国連事務総長のバン・ギムン。

コイツのオチは、2020年以降勃発する第二次朝鮮戦争(第三次世界大戦)の際、
アメリカに亡命すること。

昔の李承晩大統領と同じことをやらかす。
コイツは家族総出で、ハワイに亡命。

だから、未だにホノルルに不潔な朝鮮人地区がある。

なお、これがあるから在日朝鮮人の芸能人は、正月にハワイに行く。
目的は、ボシンタン鍋。

また、朝鮮半島は戦後、統一国家になり、
首都は不潔でスラムの「ソウル」から
架空と偶像の都「ピョンヤン」に遷都。

なお、最近来日したフィリピン大統領がバン・ギムンのことを
「表現を超えたバカ」(a stupid who is beyond expressions)と、云ったとか。

私は彼に座布団5枚を進呈。

なお、サラリーマン時代、フィリピン大使館のパーティーで出された

「パイナップル・スライス載せのポーク・ステーキ」は、絶品だった。


北朝鮮― 現在の救いのないデブ野郎の金正恩は、暗殺されない。

しかし、朝鮮半島統一後に戦犯として平壌特別区内の刑務所に入獄される可能性大。

そして、この時にこのデブ野郎の実際の母親が露呈する。

そう、父親は「偉大なる人民の太陽兼将軍様」と称呼された金正日だけど、

母親は北朝鮮拉致被害者の「横田めぐみ」さん。

これはサラリーマン時代、

イギリスの大使館職員(裏の顔はMI6)が教えてくれた極秘情報。

やはり、平壌特別区内にあるイギリス大使館は、
某国と違って「眠っていない」し、情報を「正確に分析」している。

だから、北朝鮮は何があっても日本にミサイルを投下することはないと、
断言できる。コレ、本当!



中国―習近平は2017年又は2018年に贔屓筋ではない軍人に暗殺される。

その根拠理由は、

イギリス前首相のディヴィット・キャメロンがロンドン・シティーで、

このキンペーを労働者専用でない「上流階級者専用」のパブに招いたから。

東京で例えると、向島や新橋でない
「神楽坂」や「築地」の一流料亭に外人を招いた感じ。

その表向きの理由は、イギリスへの原発援助(人民元による借款)。

でも、イギリスの新聞を読み込んで推理すると、本当の理由が見えてくる。

キンペーはキャメロンに事前に、
自国の中国軍を掌握できない「ジレンマ」を吐露してしまった。

一方のキャメロンは、「シメシメ!」や「チンク(中国人の蔑称)は楽勝!」
と思ったに違いない。

彼はキンペーにこう告げた。

「閣下、分断して支配する(divide and control)が最善の戦略です」と。

そう、中国から原発援助のカネがイギリスからの

武器弾薬を購入するカネに瞬時に変わる。

従って、キンペーは、自分の贔屓筋の軍人と贔屓筋ではない軍人同士で内戦をさせる。

これが2017年以降、確実に起こるハズ。

それから、1990年代に「泣く子をあやす」モサドは
こんな予測分析を中国にしていた。

また、「泣く子も黙る」のが旧KGBで、「泣く子を眠らせる」のがCIA。

イギリスのMI5は、「泣く子のダブルを作る」と、諜報界で云われている。


その中国は、四分割される運命にあると。

現在のシンチアン・ウィグル地区とチベット自治区が「インド領自治区」で、

首都はデリー。

上海から山間部昆明地区を含むのが「南中国」で、首都は広州。

南京から北京を含みチチハルまでの地区を含むのが「北中国」で、首都は北京。

現在の内モンゴル自治区は、首都ウランバートルを持つ「モンゴル」が占領・拡大すると。

恐らく、多分・絶対・確実にこうなるでしょうネ。


そして、モサドことイスラエルは、中国軍の一方又は双方に核弾頭ミサイルを秘密裏に売却する。

ホント、ユダヤ人って抜け目がない。

英語では、(quick on the trigger)。なお、船積業務は、私に任せて下さい。

ミャンマーの「ヤンゴン」又はバングラデシュの「チッタゴン」に陸揚げするから。

パナマ船籍のセミ・バルク船を使って。

甲板上は、コメと小麦粉でカモフラージュ。

荷揚港は、ハイファ港又はエイラート港かしら?



ま、話半分でw

しかし、南鮮は支離滅裂、ハチャメチャですなぁ、

おぞまし、おぞまし、

☆http://my.shadowcity.jp/2016/11/post-10126.html
ネットゲリラ  (2016年11月 1日)
信じるものは巣くわれる


北朝鮮は謀略国家なので、本物の麻薬である覚醒剤と、
宗教という阿片とを使い分けて工作を仕掛けて来る。

既にヤクザ業界は乗っ取られた。宗教界も、乗っ取られつつある。
そして今、韓国でも日本でも、国家のトップは統一協会の操り人形ですw


ご参照あれ!