ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

如月にⅡ

2010-02-02 11:31:58 | Weblog
 画は豊原國周(とよはら・くにちか)

 天保6年~明治33年(1835-1900) 作


 「み立いろはあわせ」「喧嘩場の松王丸」です。


☆晴れ、午後から雪とか。 寒波襲来です。

あれこれ、

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-0180.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年2月 1日 (月)
◎民主党内転覆分子によるクーデターを許すな  より抜粋、

<略>

鳩山政権が発足して4ヵ月が経過したが、
大きな課題の実現にはなお時間を要するものも多い。

しかし、「市場原理主義」から「いのちを大切にする政治」
=「人間尊重の政治」への転換は着実に動き始めている。また、
普天間基地移設問題は難航しているものの、
「対米隷属外交からの脱却」の第一歩を記すものになる。

「郵政改革の実現」も着実に進展している。
膨大な国民資産が米国や特定資本家に収奪される寸前のタイミングで
政権交代が実現し、鳩山政権は政権発足後、直ちに株式売却凍結法を成立
させて、国民資産収奪を回避することに成功した。

<略>

昨年8月30日の総選挙を通じて実現した政権交代は、
日本の歴史上初めて実現した民衆の力による民衆のための政権樹立だった。
その政権が五つの大きな課題を抱えている。

前原氏、岡田氏、枝野氏、野田氏の主張は、政権交代を実現させた
主権者の意向に反するものである。主権者はこれらの人々に
政治の実権を付与することを望んでいない。彼らの行動の裏側に
衆議院議長就任を望んで叶わなかった渡部恒三氏の意向が見え隠れしている。

彼らは上記の政権交代五つの大義に同意しない可能性が高い。

①官僚権力を温存し、

②政治権力と大資本との癒着排除に消極的で企業献金全面禁止にも消極的、

③強度の対米隷属傾向保持、

④検察権力への隷従、検察絶対主義の提唱

⑤小泉郵政改革の肯定

の傾向を強く保持している。

この傾向は、自民党から分派して結成された「みんなの党」と
共通するものであると私は理解している。

小沢一郎氏の政治資金管理団体をめぐる騒動は、
検察を主導部隊とする政治謀略の疑いが濃厚なものである。

日本政治刷新の可否を決定する「主権者国民と悪徳ペンタゴンの最終決戦」が
本年7月の参議院選挙である。この参院選で鳩山政権が勝利を収めれば、
2013年の衆議院任期満了までの3年間をフルに活用することができる。

「悪徳ペンタゴン」をせん滅することが可能になるのだ。それだけに、
悪徳ペンタゴンの抵抗はすさまじい。悪徳ペンタゴンの中核に米国、検察、
マスメディアが存在することを忘れてはならない。

<略>

主権者国民にとって「小沢-鳩山-菅のトライアングル」を失うことは、
司令塔を失うことを意味する。民主党内の転覆分子によるクーデターを
絶対に許してはならない。

転覆分子は「みんなの党」と合流して、市場原理主義=対米隷属連合を
結成すればよい。世論調査も情報工作活動の一角を占めるものである。

情報戦を勝ち抜いて、主権者国民の主権者国民による
主権者国民のための政権を守らねばならない。


悪党w小沢の役割は「売国傀儡自民党」の徹底的な「殲滅」。

これに尽きるし、やれるのが小沢なんです。

この人は「破壊者」、政策論にはあまり見るべきものは無い。

圧倒的多数の国民は「嫌中」、「嫌半島」、マスゴミは知りませんがねw

在日外国人への「地方参政権」付与、「東アジア共同体構想」など望んでおらぬ。

強行は国民の意思に逆行することになる。

このズレ、断差がこの人の限界ですな。 が、破壊力は抜群だw

「役割を果たしてもらう」のが国益にかのうわけです。

◆http://www.geocities.jp/o118016/
『てげてげ』 2010/02/01(月) 
◎雑談室に載った素晴らしい文章

『日本の独立』 - 雪景色  より抜粋、

民主党の前原がまた小沢退陣に言及しているが、
同じグループの枝野・玄番・渡辺周に野田も期を一にして、
この日曜日に言外に反旗を表明したとして新聞が賑わしい。

また自称黄門の渡部も同じことを言っているとのことだ。


まぁ、俄かには信じられない話ではあるが、
イラク侵攻のきっかけになったNYのWTCへのジャンボ機の突入で、
この時、WTCに勤務していた数千人のイスラエル人に、
何故か一人の犠牲者もいなかったと論じたNHKのスタッフが、
NHKビルから謎の転落死していることや、
りそな銀行破たん回避で、りそな銀行から自民党への政治献金の急増
を報じた記者や、耐震疑惑を報じた記者が、東京湾で水死体になったり、
自宅で両腕を縛られて口に靴下を詰め込まれて死んでいて、
いずれも事故死で処理されている実態からは、
真実の報道は日本では命がけなのかも知れないが・・・。


前原を代表とする利己主義者の意見に呼応して、
民主党が小沢を見放すことがあれば、
民主党は国民の期待に背いたことになり、脱官僚を望んだ
国民意思とは裏腹に、暫くは官僚主義が罷り通ることになるし、
明治以来の官僚腐敗国家を壊滅させ得るには、
小沢に代わる政治家の登場と新政党に期待するしかないことから、
最低でも数回の総選挙を経ないと無理であろうと思うしかない。


私は前原時代の偽メール対応で民主党支持から離れた人間だから、
国会で、野党党首の前原が、
小泉に肩を叩かれて慰められている映像が今でも頭を過るだけに、
前原には怒りしか感じないし、
彼には民主党からの離党を勧告したい位なのだ。

公共事業の最深部を知っている年金生活者としては、
何としても官僚腐敗国家からの脱却を目の当たりにしたい
と思っているだけに、日本の闇を知る小沢だからこそ出来る、
闇権力構造の破壊を小沢に期待して止まないのだ。



「喧嘩場の小沢一郎」は強いわけでねw

当ブログ既報ですが、これが「核心」なんですよ、

◆http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10447825343.html
永田町異聞 2010年02月01日(月)
◎検察は小泉自民党政権の操り人形だった?

大阪高検公安部長検事だった三井環が、
大阪地検に逮捕されたのは2002年4月22日の朝だった。

300円の住民票を騙し取った詐欺容疑。競売で手に入れたマンションを
居住地と偽り、登録免許税の軽減をはかったというのが検察の筋書きであった。

こじつけのような逮捕容疑に、検察の裏金問題を暴こうとしていた三井の
口封じだと、司法関係者、ジャーナリストの誰もが思ったに違いない。

しかし、その後の検察リークでメディアが「悪徳検事」のイメージを
世間に流布し、問題は闇のなかに紛れ込んだ。
三井の内部告発を取り上げようとしていた新聞もテレビも沈黙した。

一方、当時の首相、小泉純一郎は その前年秋、
福岡高検検事長に加納駿亮氏を充てる人事の承認を、
原田検事総長から強く要請されていた。

加納氏は高知地検と神戸地検の検事正だったころの裏金づくりについて、
三井と懇意の高松のミニコミ紙社長から刑事告発されていたのだ。

三井は高松地検次席検事時代に加納検事正とソリが合わなかった。
「最初は私憤で告発資料を提供した」と率直に述懐している。

ミニコミ紙社長は森内閣の高村法相秘書官に告発資料を持ち込んでいた。
小泉政権の森山法相はそれを考慮し、この人事について再考を促した。

しかし、原田検事総長は聞き入れず、
小泉首相への直談判に及んだというわけだ。

この人事がうまくいかないと、検察の裏金がオモテに出る。
それを恐れたのではなかというのが三井の見立てである。

小泉首相は結局、裏金問題を知りながら原田検事総長の懇請を聞き入れたが、
その代わり、検察の首根っこを押さえることになった。
検察は自民党政権の操り人形だった、と三井は言う。

ならばその年、無理筋と思える国策捜査が横行したのは偶然ではないだろう。

5月14日に外務省のロシア専門家、佐藤優。
6月19日に衆院議員、鈴木宗男。7月18日に衆院議員、辻元清美が、
それぞれ国策捜査のワナにかかった。

鈴木宗男はその著書「汚名」のなかで、「宗男潰し」を依頼したハンターこそ、
小泉政権の官房長官、福田康夫だったとし、
以下のように、ことの推移を綴っている。

2001年4月に発足した小泉政権の人気は、
生みの母、田中真紀子に支えられていた。

外務省幹部は、邪魔者である真紀子の更迭を官邸に働きかけた。
だが真紀子更迭には支持率低下のリスクがある。

それでも小泉首相が踏み切ったのには、理由があった。
鈴木を「生贄」にしてリスク軽減をはかったのだと、鈴木は言う。

2002年1月24日の衆院予算委員会で、田中外相は、
アフガン復興支援国際会議へのNGO参加に関して
鈴木が圧力をかけたという趣旨の発言をした。

火を噴いた真紀子vs鈴木の対立。これを官邸は利用した。
鈴木は「二人を戦わせ共倒れさせるリングをつくりたかったのだ」と表現する。

結局、田中真紀子は小泉首相に更迭され、鈴木も小泉の秘書官、
飯島勲に促され衆院議院運営委員長の職を辞することになる。

その後、国後島のプレハブ宿舎、いわゆる「ムネオハウス」の入札にからみ
談合を指示したという疑いで、東京地検特捜部が鈴木の公設秘書、
宮野明らを逮捕した。

ムネオハウスに関する鈴木の認識はこうだ。
工事を請け負った日本工営と日揮が地元業者を紹介してほしいと
申し出てきたので、宮野秘書が根室の業者を紹介した。

一方、特捜部は、宮野秘書が「地元業者を紹介するから工事にかませろ」
と鈴木の名前で圧力をかけた、というストーリーを描いた。

鈴木は外務省と官邸が国策捜査で自分を潰そうとしていると感じたという。

その根拠として、福田康夫官房長官が担当記者とのオフレコ懇談会で
「鈴木宗男の捜査はどんどんやったほうがいい」
「逮捕されても政権に影響はない」と語っていたことをあげる。

以上は筆者が要約した内容であるが、
ここからは鈴木の思いのこもった原文のまま、掲載する。

「オフレコでの談話ゆえ、新聞記事として報じられることはない。が、
官邸のナンバー2がそう発言したとなれば、それはすぐさまメッセージとして
多方面に伝わる。まず、マスコミが同調し、それが世論となり、
最終的に検察を動かす力となる」

三井環、鈴木宗男。両氏とも、私憤があることは否定できない。
検察にもメディアにも言い分はあろう。ただ、逮捕、拘留され、
取調べをうけた体験者の声でしか、われわれは知りえないことがある。

国民は、このところの検察のありように「権力の濫用」の懸念を
抱き始めている。そのことをしっかりと司法当局に受けとめてもらいたい。

圧倒的にゼネコンとの結びつきが強い自民党議員の献金問題は棚にあげて
おいて、昨年来、小沢一郎とゼネコンとの関係ばかりを
マスコミへのリークによって世間に流布し続ける姿勢は、
やはりどこかバランスに欠けているといわざるを得ない。

検察の正義とは何か。功名心、出世欲に自らの判断と行動を
支配されていることはないのか。
ここは、一人ひとりの検察官にじっくり考えていただきたい。


◆http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1209.html
ゲンダイ的考察日記 2010/02/01(月)
◎[小沢一郎ネタ] いま検察が不況を加速している
~検察捜査と大マスコミに怒る庶民

*与党幹事長の疑惑追及はこの国のすべての気分を暗くするばかりだ

いまごろ検察と大マスコミは、頭を抱えているのではないか。
民主党の小沢幹事長を懲らしめれば、世間が拍手喝采してくれると思って
強引な捜査を始めたのだろうが、予想外の展開になっているからだ。
国民世論には、検察と大マスコミに対する「怒り」と「不信」が渦巻いている。

驚いたのは、朝日新聞の投書欄だ。なんと月曜から金曜まで、毎日、
検察と大マスコミに対する批判が掲載された。
「憶測不要、事実のみ報道せよ」(25日)、「検察の動きに疑念と不安も」(26日)、
「小沢氏巡る報道は冷静公平に」(27日)、「小沢対検察、頭冷やして考えて」(28日)、
「政治と金 議論は別の場で」(29日)。

これは大変なことだ。大新聞・テレビが、これでもかと検察のリークをそのまま
タレ流して「小沢=悪」というイメージを国民に植え付けようとしているのに、
それでも、国民は「それは違う!」と声を上げているのだ。しかも、
年齢は20代から80代までと幅広い。職業も主婦、サラリーマン、
会社役員と、あらゆる層に及んでいる。
さすがに、小沢批判を強めている朝日新聞も、
読者の声を握りつぶせなかったのだろう。

実際、検察と大マスコミに対する国民の怒りと不信は、日増しに強まっている。
「週刊朝日」が、「検察の狂気」というタイトルで検察批判の特集記事を組んだ
ら「完売」だったという。ブログやツイッターでは、検察と大手メディアに対する
抗議があふれている。検察捜査と大マスコミの報道に疑問を呈している本紙にも、
賛同の電話とハガキが殺到。国民が一連の「小沢捜査」と「マスコミ報道」を
おかしいと感じはじめているのは間違いない。

*明らかにおかしい「政治的な捜査」

大新聞・テレビの報道をうのみにする流されやすい国民は別にして、
自分の頭でモノを考えている国民が、小沢捜査に不信感を持つのは当たり前だ。

検察の捜査は、どう考えても無理がある。
これまで政治資金収支報告書の「虚偽記載」は修正で済まされてきた。
多くの自民党議員はそれで許されてきた。なのに、
なぜ民主党の石川知裕議員を逮捕したのか。

「政治とカネ」について詳しい日大教授の岩井信氏も、
「政治資金規正法の虚偽記載容疑で現職国会議員の身柄まで取るのは、
捜査手法としてちょっと強引だと思う」というコメントを出したほどだ。
専門家はそう見ている。

心ある国民が、検察とメディアに不信感を持ちはじめているのも、
「これは異常な捜査だ」「マスコミ報道は偏っている」と肌で感じているから
だろう。とくに、どうして政権が移ったこのタイミングで捜査するのか。
疑問に思っているはずだ。

*民主党政権を潰したい検察と大マスコミ

政治評論家の本澤二郎氏が言う。
「日本の政治を心配している国民は、せっかく政権交代が実現して
日本の政治が変わろうとしているのに、なぜ検察とメディアは
『政治資金規正法違反』程度のことで、民主党政権を潰すようなことを
するのかと怒りを感じているはずです。もちろん、贈収賄など悪質な犯罪が
発覚すれば、小沢一郎を批判するのは当たり前です。でも、
いま明らかになっているのは、石川議員の虚偽記載だけでしょう。
『国民生活が第一』を掲げる民主党は、政権に就いた後、『事業仕分け』や
『コンクリートから人へ』を実行してきた。アメリカにも言うべきことは言う
という態度です。やっと国民のための政治が実現される明るい兆しが見えてきた
ところでした。このまま民主党政権が2年、3年と順調につづけば、
日本の政治は国民のために変革を遂げいたはず。しかし、無理な小沢捜査で
すべてがパーになろうとしている。いったい検察と大マスコミは、何がしたいのか」

検察が、政権交代の主役である小沢一郎を潰そうとしている理由は
ハッキリしている。ズバリ、「組織防衛」だ。
小沢幹事長は、検事総長ポストを国会同意人事にしようとするなど、
聖域だった検察にまでメスを入れようとしていた。実行するのは時間の問題
だった。検察にとってこんな、“危険人物”はいない。無理な捜査だろうが、
どうしても小沢一郎を抹殺する必要があったことは、容易に想像がつく。

*身勝手な正義が招く「検察不況」

しかし、このまま検察の暴走を許していたら、日本は大変なことになる。
こうしたやり方が許されてしまったら、検察はどんな政治家だって潰せる
ことになるからだ。検察の思惑によって政権の運命が左右されるのでは、
民主主義は成り立たない。

ただでさえ、2番底が懸念されている日本経済も、一気に大不況に突入
してしまうだろう。すでに市場では「検察不況」という言葉が飛び交っている。

「100年に一度の不況に直撃されている日本は、与党も野党もなく、
オールジャパンで景気対策に取り組む必要があります。ところが、
小沢捜査が勃発したことで、国会は予算そっちのけになっている。
とくに自民党議員は、全閣僚に『政治資金収支報告書を見ているか』
と聞くなど、バカな質問を繰り返している。そんなことを聞いて、
どんな意味があるのか。民主党政権にダメージを与えることしか考えていない。
国民のために景気を良くしようという発想はゼロです。こんな愚かな
国会審議をしていたら、日本経済は底なしの大不況に突き進んでいきますよ」
(政治評論家・山口朝雄氏)

小沢捜査によって、政権交代に対する前向きな期待も吹き飛び、
庶民の気持ちも暗くなっている。これでは景気が良くなるはずもない。
捜査権、逮捕権、公訴権という強力な権力を持つ検察は、
「オレたちが正義だ」と勝手に思い込み、なんでもやれると思い上がっている
のだろうが、あまり調子に乗らない方がいい。
このまま暴走をつづけていたら、いずれ国民世論の反撃に遭うことになる。

(日刊ゲンダイ 2010/01/30掲載)


まさに「検察不況」の様相を呈し始めておりますよ。

「庶民の気持ちも暗くなっている。これでは景気が良くなるはずもない。」

で、どうする?  昨日書きましたが「指揮権発動」ですよ。

それも早めにね。 このままでは「著しく国益を損ずる」事態に突入してしまう。

もはや「反革命」、「クーデター」阻止の段階になりつつあるのではないのか。