ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

夏はすぐそこⅣ

2008-07-17 11:09:07 | Weblog
 画は歌川芳藤(文政11~明治20)

 号は一鵬斎 作


 「髪切りの奇談」より

 「黒髪切り」です。


*歌川芳藤(よしふじ)
(1828~1887)
歌川国芳の門人で、嘉永元年頃より作画活動をはじめ、
横浜絵・武者絵・おもちゃ絵・双六などを描いて活躍しました。
おもちゃ芳藤ともよばれ、特に猫の戯画は大変な人気でした。

*黒髪切り
黒髪切り(くろかみきり)は、
江戸時代の日本に出没したと伝えられている妖怪。
元禄時代の初め頃から現れたとされる。
夜中に女性が道を歩いていると、
どこからともなく現れ、女の髪を切ってしまう。
髪を切られた女は、
切られたことに少しも気づくことがなく、
他の誰かに指摘されて初めて気づく。
文化時代には、女ばかりでなく男の髪を切ったともいう。
髪を切ることを喜ぶだけで、
それ以上の危害を人間に加えることはない。
また、自分の姿を決して人に見せることはない。

江戸の妖(あやかし)、物の怪(もののけ)ですw


☆曇り、街に霧が降る。

さて、南鮮、何の「配慮」なんだ?と書きましたが、

◆http://www.muneo.gr.jp/html/index.html
鈴 木 宗 男  2008年7月16日(水)

<略>

いずれも、韓国が竹島を不法占拠していると政府は主張している。
竹島への入域を禁止するなら、なぜ閣議了解をしないのか。
北方領土入域に関しては、度々閣議了解がなされている
(①1989年9月19日②1998年4月17日③1999年9月10日)。

政府のあまりにも矛盾した対応を、読者の皆さん、
国民の皆さんにもよくわかって戴きたい。
国家の主権が侵されていることに関し、原理原則は絶対譲れない。

6月24日、私は島根県松江市で竹島についてセミナーを開いた。
25日は隠岐の島町役場を訪ね、竹島資料館等を視察した。
国として北方領土の日と同じく竹島の日を制定し、
内閣府に担当部署を作るべきだと思った。
竹島セミナーの席で地元の人から、6月16日、
島根大学での外務省出前講座で、
総合外交政策局国連政策課の藤本健太郎首席事務官が講演し、

「韓国には拉致問題で協力を得なければならないので、
竹島問題では強く出られない」と話したと聞き、愕然としたものである。

外交にあたる外務官僚がこの認識である。
国家主権が侵されているということを何と考えるのか。
外務官僚の不作為に憤りを感じたものだが、今回の学習指導要領解説問題で、
改めてその思いを新たにした。
北方領土は交渉のテーブルについている。竹島はテーブルについていない。
今こそきちんと正式に外交テーマに乗せる様、
外務官僚は国益の観点から取り組むべきである。

<略>


あぁあ情けない、この程度ですもんね。

「韓国には拉致問題で協力を」、どこからこんな発想がでてくるのか?

自国民を大量に拉致されても、ホッタラカシの韓国政府に何を?

害務省とは言いえて妙也w

大陸、半島は泥沼、ゴミ貯め、厄災の元、

いかに関係を断ち切るか、関与させないかが急務。

◆http://jp.epochtimes.com/jp/2008/07/html/d75767.html
五輪開催地青島市、原因不明の伝染病蔓延か

大紀元日本7月16日】情報によると、今年7月に入ってから、
五輪ヨットレース開催地の中国山東省青島市で原因不明の疫病が流行し、
15日の時点で、青島の市街区だけで感染者数は16万人に達し、
死亡者数は1251人に達したという。

海外のいくつかの中国語メディアの15日の報道によると、現在、
青島大学の付属病院、青島市立病院などの大きな病院では、
毎日数万人規模で患者が詰め掛けているという。
これらの患者に共通の病状は、激しい頭痛、嘔吐、高熱である。
多くの高齢者と児童は病状がより激しく、
肝臓、腎臓、呼吸器などの機能障害を併発した患者も少なくない。

感染者の増加とともに、市民の不安も日々広がっている。
青島市の衛生部門は、人々の不安を緩和するために、
メディアを通じて、今回の感染症はインフルエンザであり、
大規模な流行は起こらないという専門家の考えを強調している。

一方、7月12日に青島市政府は全市の衛生局、
疾病制御センターなどの関係者を集めて研究会議を開いた。会議の席上、
今回の感染症は流行性脳脊髄膜炎に似ていることが報告された。
その上で、間もなく開催されるオリンピックの
ヨットレースに影響を与えないように、
今回の感染症情報を最高機密として扱うことが決定された。
そして、各級の衛生医療部門に、患者の情報が外部に漏れないよう指示し、
すべての可能な手段を使って患者を強制的に隔離するよう要求した。
また、この会議では、内部には厳しく対処し、
外向けには穏やかな雰囲気で行ない、
対外的にはやはりインフルエンザであると宣伝することが決定された。

同情報は山東省と青島市のインターネット掲示板でも話題となっていたようだが、
すべての関連発言はすでに削除されている。

(08/07/16 01:31)


闇から闇へということなんでしょうが、

以前にも書いたようにオリンピックで感染症を全世界にバラマキ、

パンデミック(pandemic)を巻き起こす可能性極めておおきい。

病原菌、感染症の巣、支那。 おぞましいなぁ。


昨日、日本のゼロ金利は異様、異常だと書きましたが、

◆http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu172.htm
2008年7月16日 水曜日

◎わが国の日銀が量的緩和解除で、20兆円相当収縮させます。それで
2006年の6月には、米国に、住宅価格を5%下げる都市が出てきた。

<略>

(私のコメント)
「株式日記」では日本が世界の金融に資金を提供してきたことを
書いて来ましたが、それを証明するには実際に世界がどのように
動いているかを見て証明しなければなりません。

つまり日本が世界一金利が低いのは「円」が
世界一信用がある通貨であると言うことであり、
金利こそが通貨の信用のバロメーターなのです。

アメリカもFF金利は2%という事になっていますが、
金融市場が麻痺している為に2%で貸すところは無く、
シティやメリルリンチは10%以上もの金利で中東やシンガポールの
政府系ファンドに増資に応じてもらっている。
ユーロもインフレが酷くなってきたので利上げをしている。
ところが日銀は利上げをする気配はない。

円は世界最強の通貨であるにもかかわらずドルを支える為に
超低金利を強いられているのです。

もし日銀が0,5%金利を上げると発表すれば、
アメリカはショック死を起こすだろう。

過去の0,25%の二度の利上げの時も世界同時株安を引き起こしましたが、
アメリカをショック死させるには今なら0,5%の利上げで十分だ。

このように日本は金融超大国であるにも関わらず、
サミットなどの国際会議では世界からバカにされ続けているのですが、
日本の政治家があまりにも小者なので、
そのイメージが日本の評価になってしまう。

ブッシュ大統領が北朝鮮を指定解除するというのならば
日本は利上げするぞと脅かせば、ブッシュが拒否すれば
アメリカ経済はショック死するから日本の言うことは聞かなければならない。

アメリカ経済が変調をきたし始めたのは、
吉田繁治氏の記事にもあるように2006年6月の
日銀の金融の引き締めからだ。
アメリカのファンドは日本から超低金利の資金を調達して
世界で運用してきました。それには利益を上げる為にレバレッジを
目いっぱい上げているから、信用乗数は33倍にもなってしまっている。

このような事が出来るのも日本からいくらでも資金が入ってくるからですが、
上手く回転している時は笑いが止まらないだろう。
ゴールドマンサックスの新入社員でも7000万円のボーナスが出た
というニュースもその頃聞かれた。日本のバブルの頃の証券会社でも
同じような現象がありましたが、ハウス・オブ・ノムラと言われて
飛ぶ鳥を落とす勢いだった。

確かに金融業は人の金をかき集めてレバレッジを効かせて運用して
大儲けをすれば笑いが止まらない。一度それで大儲けをしてしまうと
勤勉に働くことなどバカバカしくてやっていられなくなる。
そのような現象は日本のバブルの時も見られたし、
米英などは国ごと金融立国を目指して、
真面目に働いて稼ぐことを忘れてしまったようだ。

しかし金融業は製造業に伴う派生的な産業であり、
金融業だけで金が金を生ませることなど論理的に不可能だ。

アメリカやイギリスは金融業だけで経済を動かしてきたが、
吉田氏が指摘するように金融業は製造業よりも3倍稼ぎがいい。
米英のホワイトカラーの生産性が高いのも金融業が主力を占めているからだ。

日本の銀行も80年代は世界の銀行のベストテンを
独占するほどの勢いがありましたが、今では見る影もなくなってしまった。
つまり金融業はいったん倒産してしまうと信用も失われてしまって何も残らない。
しかし製造業なら倒産しても工場などが残り再建も技術などがあればやりやすい。
つまり金融業は製造業に成り代わる事は無理だ。

昨日の株式日記ではアメリカの金融資産は1京3000兆円もあることを
書きましたが、それは評価額であり砂上の楼閣だ。
売ればそれだけの金を出して買う人は誰もいない。
しかし持ち続けても金利を支払っていくことは不可能だ。
おまけにアメリカはイラクやアフガニスタンで戦争をしているから
世界から借金をしながら戦争をしている。
これではアメリカがいつかは倒産するのは目に見えている。

アメリカがこのようなことを続けてこられたのも
日本がアメリカを支え続けてきたからですが、
日本からの金を流れを止めてしまえばアメリカはショック死する。
アメリカは1%の株の値下がりでも元本に対しては33%の値下がりに相当する。
元本が200億円損すればファンドは6600億円もの含み損が生ずる。

アメリカは世界から金を集めて株などで運用してきたから、
アメリカ等の株が値下がりすれば逆レバレッジで損出は莫大なものになる。
今までは世界から毎年100兆円もの金を集めて投資に回してきたから
大儲けができましたが、流れが逆転すればファンドは莫大な含み損を抱えて
動きが取れなくなっている。
金や石油で一息ついていますが石油も暴落し始めた。

吉田繁治氏の予想ではファンドの半数が破綻して、
欧米の金融機関はファンドと一蓮托生であり、
時限爆弾の導火線は刻々と短くなってきている。
現状では各種のデェリバティブを使って誤魔化していますが、
それを支えているのは保険だ。しかし保険会社もファンドが破綻すれば
支払い保険料は莫大だから保険会社も一蓮托生だ。

当面は金融破綻は先送りすることは出来ても、
アメリカから金は逃げ出しているのだから
ファンドがパンクするのは時間の問題だ。
アメリカが金融破たんすれば影響は世界に広がる。

日本が出来る事は金融鎖国して
世界の金融恐慌の影響を最小限にすることだ。

ところが日本人はそのような現状認識が無いか、
あってもどうしていいかわからない。

世界がバブル崩壊を迎えれば世界が90年代の日本のような
過剰債務を返すために長い時間を費やすことになるだろう。
日本はすでに17年も耐え続けてきたから債務返済は終えつつありますが
アメリカは世界中からの借金をどうやって返すのだろうか? 
その時はドルは既に基軸通貨ではなくなっているだろう。
ならばユーロか円で返してもらわねばならない。



さすがに詳しいですね、元銀行員だったそうで。

昨日書いたように「正直者がバカを見る」そんな社会になった、

したのは、大きな要因として「対米従属・国富蕩尽」政策があったから。

占領下日本の「モラルハザード」。

売国の政治家、官僚の群れ。恫喝されるまま無為無策。

近頃の商人(あきんど)の性根も甚だしく腐ってしまった。

まさに霧の中の日本です。