奈良の四季を映像化する保山耕一のアカウントをフォローしているが、彼の最新ツイートは「やまとの季節七十二候〈風薫る〉立夏 山辺の道長岳寺 かきつばた咲く」というリードで、彼の撮影した動画にピアノのオリジナル曲の伴奏をつけ、5月13日にNHK奈良放送局が放映した番組が紹介されている。
映像で見る長岳寺の庭園は緑のグラデーションが見事だ。そのベースになる池の周りに植えられたかきつばたの明るい紫が池の水 . . . 本文を読む
スマホ全盛の世の中。便利なのだろうが自分にはなぜかいまひとつ抵抗感があってなじめない。旧型のガラケーを着信用に持ってはいるが、そも話す仲間も減ってきた。緊急時以外は小型のタブレットからのショートメールで充分だ。業者からはスマホの買い替えDMが届くがあまり食指は動かない。若し買ったとしても、いうところの「スマホ難民」になるくらいがオチだ。
世界は5Gへとかいって移動体通信のシステムを変更しようとい . . . 本文を読む
今日はペットの犬たちを散歩させる人々が多いのに気が付いた。これもコロナの緊急事態宣言が解除された所為だろうか。
今日の中日夕刊「世界の街海外レポート」では北京特派員が「飼い主の自覚欠ける」と題してペットの飼い主たちの散歩マナーについて触れている。
コロナで足踏みはあったものの経済成長が続く中国では、もう何年も前からペットの犬や猫を飼うことが一種の流行になっているのだが、飼い主のマナーがいまひと . . . 本文を読む
緊急事態宣言の解除対象にわが愛知県も入ることになりそうだ。過去1週間の新規感染者が10万人に0.5人というのがその目安なのだというが、これはあくまで統計的な数字。日常的な社会活動がもどってくるのは歓迎だが、他国の例をみても規制を緊張も緩んだ途端に再びアウトブレイクが起るということは承知をしてかかるべきだろう。
検査の多寡はあるが日本人のコロナ感染者の数が他国に比べて少ないのはどうしてだろうかと思 . . . 本文を読む
「飛ぶ鮎の底に雲ゆく流れかな」鬼貫
WEBの季語集を探ると「夏の川魚の代表。川の水やコケの香りのするところから香魚と呼ばれる。味は淡泊で上品」という解説があった。
今日も気温は30度に近くなった。シャツの袖をまくり上げて田圃のあぜ道を万歩。夕方の風は案外涼しい。
昨11日は長良川の一部(岐阜市と羽島市にまたがる区域)で鮎漁が解禁されたらしい。岐阜市内の魚市場ではさっそく初競りが行われたとNH . . . 本文を読む
「経験したことのない夏に」というリードにちょっと身構えた。今日の名古屋は最高気温が29度超えの真夏日寸前だったから、今夏の猛暑はこれまでにないものになるのだろうか。
気象庁の長期予報を読んでも、夏の平均気温は全国的に平年並みか高く暑い夏が予想される。このままエルニーニョが起きなければ、太平洋は平常が続いて日本の気候への影響は小さいが、インド洋では高い予想で対流活動が活発になり、日本付近の夏の高気 . . . 本文を読む
お仲間MTさんから久しぶりのツイート。「今日は母の日。中日新聞の朝刊にボランティアでマスク作りに貢献という記事。我が家も協力者の一人でした」とあって、マスクを縫うミシンと出来立てのマスクをつけた彼のペット(アイボ犬)が手を振る写真もついている。
朝刊を探したが記事がみつからない。そうか、彼は尾張部、自分は三河部、地方版の記事なら見つからないはずだ。ひょっとするとと思い中日WEBに入って探してみる . . . 本文を読む
午後の公園で一休み。ベンチから見上げれば雨雲が南から北に動く。周りの緑がどんどん濃くなっている。子供たちの遊び声に混じって樹々の間から聞こえてくる鳥の声。よく通るその歌声はシジュウカラだろうか。
シジュウカラは四十雀と漢字で書き、スズメのグループに分類されるカラという鳥類で、東アジアからロシア極東に分布するとウイキにある。白と黒の身体に灰色の翼だから街中でもよく目立つ。この鳥の和名は地鳴きの「ジ . . . 本文を読む
韓国人のお仲間、Jさんのブログを訳した。「青い五月にすべき約束」という題で「自然と家庭を忠実に護ること」と副題がついている。
仁川にある〈世界平和の森〉に出かけたのだといい、美しい花々が咲き出した五月の公園をあるきながら、コロナにも関わる自然破壊の危うさについて考えるという文脈だ。
そして、子供の日はもちろん、夫婦の日、先生の日から養子縁組の日まである韓国の五月は「家庭の月」でもあるとなり、我 . . . 本文を読む
「マスクをし社会的距離を取って」という、コロナがもたらした新しい社会的常識はこれからも守られていくのだろうか。GW明けの今日は社会の動きが少し違って見える。
道路には車が多い。近くのパチンコ屋も今日から確信犯的営業を再開した。客たちもよく分かったもので、駐車場はすっかり満車状態。小さなホールはまちがいなく「三密」状態。喫煙所が外に出来ているのがせめてものコロナ対応というわけだ。
行き交う人々の . . . 本文を読む
南海上を東に動いた雨雲の一部が影響して名古屋は一日中雨が降り続いた。雨脚が時折強くなり雷鳴も聞こえた。おかげで風が少し出て、体感温度も低い感じだ。万歩する身体が少し軽く感じた。
NHKのニュースWEBを見ていて「PM2.5拡散予想」というページがあるのに気が付いた。予測図は、PM2.5が中国や日本などの発生源からどのように広がるかを計算し、全国各地の予測を3時間ごとに区切って表示したものだとある . . . 本文を読む
卯の花の雪で兎を作るなら 目にはほどよき花落の 茄子の走りに浪越えて高値はまけぬ初がつお 釈迦の誕生指させど 天にも地にもただ一本一杯飲んだ酒機嫌~云々
清元にある「卯の花」という曲の始まりの部分だが、これは天保二年(1832年)に作曲されて以来清元の定番となって残っているのだそうだ。江戸は深川、向島界隈の四季の風物を詠み込んだ歌詞になっているが、この年は卯年だった . . . 本文を読む
やっと手に入ったからと家人から不織布マスクを十枚貰った。
さっそく着用して万歩におよんだ。慣れない所為もあるのだが、ゆっくり歩いていても口の周りに熱がこもって余計に暑苦しい。今日も気温は25度越え。だからというのでもなかろうが、街路を歩く若者たちにはノースリーブにノーマスクの姿も多い。これから夏に向かって皆はどうするつもりだろうか。
TVでは安倍首相が「コロナ緊急事態宣言を5月末まで延長する」 . . . 本文を読む
「風景が変わらない感染症の流行は忘れられやすい」とは歴史学者の速水融のいった言葉だという。
たしかに地震や風水害のように一過性で、被災も目に見えるものなら国民はもとより政府当局も肚をきめて対応に努めようとするのだろうが、コロナのように目に見えない病菌が残す痕跡は苦しい感染者の意識の中に残るだけで、誰も自分が被害を蒙ることなど出来れば予想もしたくないものだ。
そんな「盗人を見てから縄をなう」とい . . . 本文を読む
我が家近くのパチンコ店、コロナ対策の特別措置法で休業要請の出た業態だが、4月末になっても要請に従わず営業を続けているとして店名が公表された県内6店舗のひとつ。一段厳しい休業指示の出る5月2日を前に上手に逃げて今日は「休業中」の張り紙がかかり、車や人の動きはなくなった。昨日までのパチンカー達はどこへ遠征をしたのだろうか。
今日の名古屋地方は晴れて午前中から気温が上がった。午前11時には室内で27度 . . . 本文を読む