5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

夏は来ぬ

2020-05-05 21:43:12 | ことば
卯の花の雪で兎を作るなら 目にはほどよき花落の 茄子の走りに浪越えて高値はまけぬ初がつお 釈迦の誕生指させど 天にも地にもただ一本一杯飲んだ酒機嫌~云々 清元にある「卯の花」という曲の始まりの部分だが、これは天保二年(1832年)に作曲されて以来清元の定番となって残っているのだそうだ。江戸は深川、向島界隈の四季の風物を詠み込んだ歌詞になっているが、この年は卯年だった . . . 本文を読む