5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

蛙の季節

2020-05-17 21:39:12 |  文化・芸術
「いとしさに見つつし飽かね青蛙」草城 垂直に伸びたかきつばたの葉の上にしがみついている小さなアマガエル。とろんとした彼の眼は何を見ているのだろうか。昨日も書いた保山耕一のツイートにある写真。ズーム効果が効いたとても印象的な作品だと思う。 蛙は春の季語だが、これが雨蛙や青蛙になると夏の季語になるのだそうだ。 「古池や蛙飛び込む水の音」芭蕉 蛙の句は世に数多あるが、この句がやはり最初に思い浮か . . . 本文を読む