5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

木の葉挟みし山家集

2018-10-30 21:52:53 |  文化・芸術
「どいつもまずい面だ」見舞いに来た人々の泣き面をみて死の床にある尾崎紅葉が言ったといわれる最後のひとこと。彼は江戸っ子気質そのままの性格で、口の悪さと諧謔さがまざりあった語り口の作家だったとウイキにある。今日、10月30日は、明治36年(1903年)に逝った尾崎紅葉の命日。有名な「金色夜叉」を書いた明治の小説家であり、俳人としてもすぐれていた。「誰が見てや 木の葉挟みし 山家集」手にした《山家集》 . . . 本文を読む