今日から９月

「女の子にサインコサインを教えるな」という県知事さんの本音を聞いて、浜村渚ならどんな顔をするかと、気になってしまう秋雨前線活動中の今日この頃。
青柳碧人の「浜村渚の計算ノート」は中学高校生むきの数学推理オタク小説だろうけど、還暦を過ぎたオジサンが読んでも、その数学的ステージがメッチャ面白い。シリーズ５冊目を読みだしたところですが、よくもネタが続くと感心している。たとえばさりげなく登場する「ローマ曲面」って言葉に思わず反応し、ついネットで調べてしまう。

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新国立やらエンブレムやらで、五輪の＜深刻率＞が高まっている。建設予算が3000億になろうが、国の借金の利子にして数日分の金ならば、どうってことないという政治家達の金銭感覚。五輪招致のためにザハ案を選んだ建築家への批判は筋違いだが、鶴の一声での白紙撤回も極端な措置か。
芸術に類似性があっても前作を超えるものがあればとサノケンを擁護する気分もあったけど、こうもネットやマスコミから、類似性や幼稚なパクリが指摘され続けると、いずれ白紙に戻すのかな。
所詮おかみの魂胆は、安保法案を陰にしての大衆迎合主義なり。
テーマ曲を坂本龍一が作曲し、沢田研二が歌い、奈良美智がエンブレムを作り、宮崎駿が五輪マスコットを手がけるならオリンピックも捨てたもんじゃないが・・・なんてことはないか。

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今日から９月。今夜は梅田で一杯、３度目の第9練習も始まります。