朝、息子の引っ越しをちょっと覗いてから、西名阪を東進して奈良に向かう。
奈良国立博物館 <當麻寺曼荼羅完成1250年記念> 特別展に行く。
1000年昔の日本人の【極楽浄土へのあこがれ】を老骨の感性を一杯に拡げて受けてみた。
めちゃめちゃ疲れた。体力のなさを感じる。
まだまだ僕たちの計り知ることのできない歴史の真実が、暗黒の世界に大きく横たわっている。
残されたものから想像たくましく往時を推理しなければ、古典作品の機微を感じることは到底ムリ。
否、思うだけではあまりにも単純な結論に達し、それに満足してしまいそう。
1にも2にも勉強なり。
***
奈良は鹿の毛の生え換わりの時期だろうか、結構ボロボロしてきた連中が多い。
鹿苑に足を延ばすと、のたりのたりとそこそこに集まって、ゆったりと毛づくろいをしていた。
・・・落語「鹿政談」を思い出す。
陽春の奈良は、最高に気持ちがいい。
***
しかし、嗚呼しかし、羽生は敗れ、阪神は勝てず!
冬毛を捨てて夏毛に変わろう。明日からは!
奈良国立博物館 <當麻寺曼荼羅完成1250年記念> 特別展に行く。
1000年昔の日本人の【極楽浄土へのあこがれ】を老骨の感性を一杯に拡げて受けてみた。
めちゃめちゃ疲れた。体力のなさを感じる。
まだまだ僕たちの計り知ることのできない歴史の真実が、暗黒の世界に大きく横たわっている。
残されたものから想像たくましく往時を推理しなければ、古典作品の機微を感じることは到底ムリ。
否、思うだけではあまりにも単純な結論に達し、それに満足してしまいそう。
1にも2にも勉強なり。
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奈良は鹿の毛の生え換わりの時期だろうか、結構ボロボロしてきた連中が多い。
鹿苑に足を延ばすと、のたりのたりとそこそこに集まって、ゆったりと毛づくろいをしていた。
・・・落語「鹿政談」を思い出す。
陽春の奈良は、最高に気持ちがいい。
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しかし、嗚呼しかし、羽生は敗れ、阪神は勝てず!
冬毛を捨てて夏毛に変わろう。明日からは!