一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎松戸駅前店

2023年04月18日 20時00分00秒 | ラーメン二郎松戸駅前店

10月下旬の土曜日夜のことです。数日前の平日夜の臨時休業の振り替えとして、昼に加えて夜にもお店を開いてくださるとのことで、休日出勤を終えた後に訪れました。店頭へは、告知された営業終了時間ぎりぎりの20時44分に到着。外待ちの行列はなく、店内には空席がちらほらという状況でしたので、直ぐに食券を購入し席につくことができました。その後、しばらくの間、店周辺でたむろしていたであろう、いつものラスロ狙いの男性を含む4人組が(店主さんからの指示を受けた助手さんに促されて?)並び始めた20時47分に閉店となりました。

大ラーメン、野菜大蒜脂。

 

麺。

 

2人分の麺が茹で始められて、少ししてから後続の4人分と店主さんと助手さんの賄い分が追加されたこともあってか、計約11分間鍋の中を滞留していました。

 

表面にぬめっとしたところがあり、やや軟らかめに感じた代わりに、もちもちとした食感が強めでした。

 

実はこのところ、食後の満腹感が控えめなのですが、馴れなのか麺量が減ったのか、見た目からは後者のように思うのですが、皆様のように、体感何グラムなんていう判断はできないので、真相は不明です。

 

唐辛子と胡椒を。

 

もう一度胡椒を。

 

豚。

 

甘辛いタレを纏っても、味肉質ともに繊細さを失わない豚。

 

少し圧をかけると、肉厚ながらぶにゅっという具合に口の中で解れた豚。どちらも脂身少なめでしたが、そのことによるデメリットを意識させられることはありませんでした。

 

スープ。

 

とりわけ一口目で調味料、ひときわ味醂の影響が色濃く現れているように感じましたが、そのことによる味のバランスに崩れはなく、相対的に丸みと厚みを帯びた味わい。

 

終盤になるとさすがに醤油による塩気が押し寄せてきましたが、レンゲの上下運動を止めさせる程ではありませんでした。一言で言えば、旨味溢れるのに飲みやすい、です。

 

固形脂。

 

しつこさの無い脂身と破片と言って差し支えのない量の豚によって構成されていました。

 

食後はともかくとして、そのカリッとした歯触り以外は控えめな存在感でした。

 

助手さんだけでなく、珍しく賄いを、しかも立ったまま食べる店主さんの姿を眺めながら、結果的にラストロットとなったこともあって、ゆっくりと15分強で完食。同じ頃食べ終えたいつもラスロ狙いの男性が、店主さんに対し媚びるように「おいしかった、今日も最高でした。」と大声で何度も連呼する様を、最初は薄っぺらく感じて軽蔑しながらも、帰路では、上手く生きていくにはこういうことも必要なのかな?と妙に納得していました。

 

少なくとも社会活動を制限する位のコロナ禍が収まっても、街が眠りにつくのが早まったままな気が。それはそれで寂しいものです。


吉田屋

2023年04月16日 20時00分00秒 | 吉田屋

10月下旬の土曜日、休日出勤をした日の昼食です。

 

しばらく休みが取れなくても、夏前から養命酒を飲み続けているせいか、多少の睡眠不足と疲れはあるものの、日常生活に大きな支障が出るほどではありません。さすがは「薬用」ですね。

 

鳥たつライス、850円。当然この日もご馳走になりました。

 

ごはん。

 

到着から時間が経過していたこともあって表面はややハード。ただ、臭みもなく、水分の含有具合から新米ではないように思いましたが、噛み締めると仄かに甘みがありました。

 

鳥たつ。

 

竜田揚げというと、表面が白っぽいものを想像しますが、唐揚げ同様茶色いものでした。

 

比較的コンパクトなサイズということもあって、生姜の風味をかすかに漂わせ、パサつきも無く旨味をしっかりと感じられました。

 

ただ、より衣と揚げられたことで香ばしさを纏った鳥皮の食感を楽しむべきかと。

 

カリッカリの衣に包まれた鶏もも肉が5つ。

 

粗めの大根おろしが添えられて。

 

醤油を垂らして。

 

レモン。

 

汁物。

 

ニラと溶き卵が具材のすまし汁でした。

 

漬物は辛みの強い胡瓜とガリっというよりもグニャッとしていた沢庵。

 

およそ10分で、恐らく店一番の人気メニューを食べ終え、職場に戻りました。

 


ますや食堂

2023年04月14日 20時00分00秒 | ますや食堂

10月下旬の平日、出張の帰りに昼食を取るために訪れました。

 

13時20分過ぎに入店するも、店内は近くにあるスポーツの盛んな私立大学の学生さんと思しきお客さんでほぼ満席。空いている席も、食べ終わった食器がそのまま放置され片付けが追い付いていない状態。少し待って片付け、と言っても食器を奥のテーブルに集めただけ、という作業が済んだテーブルに着席しました。

 

それから、他のお客さんへの配膳や会計を終えるタイミングを見計らって注文しました。

 

自分の配膳を待つ間、次々に運ばれるオムライスやかつ丼はデカ盛りと言っても過言ではないボリューム。また、ケチャップの追加を頼まれると、当然のように冷蔵庫から容器を取り出しその要求に快く応じる等地域密着という言葉がぴったりのお店です。

 

麦茶を飲みながら、その盛りの良さに驚き、数年前に訪れた際の記憶を辿っている間に運ばれてきた品は、それと比べるとちょっと拍子抜けするビジュアルでした。

 

トンテキライス、940円。

 

ごはん。

 

大きめの器に盛られたごはんは、艶があって瑞々しさ溢れる触感も、べたついたところはなく、新米が使用されていたのだろうと。

 

味噌汁。

 

出汁の存在を確かめられる家庭的な味噌汁には、輪切りにされ、表面が滑っとした里芋がごろごろと。

 

メインのお皿。

 

トンテキ。

 

きめ細やかな肉質の赤身からは上質さが窺え、端っこに存在していた脂身はプリっとした舌触りで、歯を入れるとしつこさの無いアブラがプシャッと弾け飛びました。

 

ソースは、ケチャップの存在感強めの、複合的な味わい。

 

丼風にして。

 

付け合わせは千切りキャベツ。

 

添えられたレモンは最後の一切れに絞って。

 

冷奴。

 

摺りおろされた生姜が乗せられた豆腐は絹ごしで、つるりとした喉越しでした。

 

漬物。

 

真っ黄色の、僅かに甘みを携えた沢庵をガリポリと。

 

店内に設置されたテレビを観ながら、のんびりと約15分で完食。オムライスや丼物は、味はもちろん客層もあってその量にも、定食物はその質に特長を感じました。次回はオムライスを、と心に決め、時間的制約から、注文の声が聞こえていたチキンライス大盛の姿を確認することなく、さらに3組6人が訪れて、14時を過ぎても盛況の店内を後にし、職場に戻りました。

 


いなばそば店

2023年04月12日 20時00分00秒 | いなばそば店

10月中旬に休日出勤した際の昼食です。前2週間後5週間の連勤が確定的となり、お気に入りの二郎や酒場に行けない鬱憤を晴らすため、上司の奢りというこということもあって、比較的高額なメニューを選択しました。この頃、周辺には急激な物価高騰の煽りを受け、メニューによっては2割程度の値上げに踏み切る店もあるなか、従来からの価格を維持し続けようとする姿勢には頭が下がります。

 

チキンカツカレーライス、870円。

 

懐かしい先割れスプーン。

 

ラップを剥がして。

 

ごはんの上にカツが乗せられ、カレーも全面に。これが実際の見た目に近いかと。

 

ごはん。

 

表面には堅固さを持つも、中心部には豊かな粘度を感じました。

 

ドロリとした舌触りで、スパイスによる刺すような辛さの中に、トマト?と思う僅かな酸味に加え苦痛を伴わない苦味を覚えたことで、コク豊かに感じた味わいのカレー。

 

具材は牛ひき肉と、

 

人参と玉ねぎとじゃがいも。

 

じゃがいもは、ほっくりさを持って。

 

小さめに刻まれたのか、煮込まれて原形を留めていないのか、小さな人参。

 

ごはんとのバランスを考えるともう少し量があった方が、より美味しさが増すかと。

 

そば屋を名乗るも店頭にはカレーをアピールするのぼりが立てられているのも納得の、個性を持っていました。

 

余らせたマヨネーズと混ぜると、より深みが増して。

 

チキンカツ。

 

鶏ももの一枚肉が4つに切り分けられ。衣はカレーによってねちゃっと変化した部分が大半でしたが、ところどころにはカリっとした食感も残っていました。

 

チキンは適度な水分を持ち合わせて軟らかく、

 

こってりうとした鳥皮のグニッとした感触も楽しめました。

 

部位としてはももであろうと。

 

チキンにもマヨネーズを。

 

カレーをたっぷりと纏った衣は独特の舌触りに。

 

付け合わせの野菜。

 

千切りキャベツにシャキシャキとしたレタスとピリッとした辛みを持ったカイワレ大根に、マヨネーズが添えられて。

 

味噌汁は後日。

 

小椋久美子が、黒部ダム周辺を巡るテレビ番組を観ながら、およそ15分で完食。これまでは女優さん顔負けの美貌の持ち主に思っていましたが、すっぴんということもあってか、そ~でもないかな?との感想を抱きながら、午後からの職務に戻りました。

 


ラーメンショップ牛久結束店

2023年04月10日 20時00分00秒 | ラーメンショップ

10月上旬の平日、法務局への出張の帰りに訪れました。店頭への到着は11時34分と、これまでより1時間以上早いお昼時ということで、長蛇の列を覚悟するも先客は11人と今までと変わらず。ただ、12分後に入店する際には後続に22人が、12時07分の退店時には17人が店外にて待っていたように、やはり正午前後は込み合うようです。

 

ラーメン(太麺硬め)+大盛+味付玉子+味付玉子。

 

3人分が同時に配膳されたので、硬め忘れられたかな?と不安になりました。

 

表面はぷりっとして、噛み切る際にバキッとした食感をはっきりと覚えたことから、注文はちゃんと通っていたよう。そして、その感覚は食べ終わるまで失われることはありませんでした。後になって考えれば、茹で時間1分弱でしたので。

 

細麵はスープとの一体感を、太麺はその特長を堪能するのに適している、というのが私の理解です。

 

海苔は2枚。

 

香ばしさの残った状態で麺と一緒に。次回はスープに沈めてぐじゅぐじゅにしてから、添えるようにしてみよう。

 

味付玉子。

 

するっと飲み込めるような軟らかさで、オレンジ色に輝く黄身にはほんのりとした甘みが。尊敬するニカタツ先輩ばりに、一面を玉子で覆う日もそう遠くはないのかも。

 

ねぎ。

 

スープに浸ることでややしんなりとなって、それとの絡みが良くなりました。

 

チャーシュー。

 

ほぼ赤身でサクッと折れるように千切れたもの。

 

ところどころに脂身を有し、それが熱せられると、とろっとした舌触りに変化したもの。

 

わかめ。

 

表面がぬるっとしていました。

 

スープ。

 

表面に浮かんだ背脂による、香りと液体が通り過ぎた後に舌に残ったちゅるっとした感触が際立ち、醤油味と聞いて想像する鋭さや後味のスッキリさを、円やかな味わいが大きく上回っていました。

 

卓上のすりおろし大蒜と豆板醤。

 

レンゲの上で少し少しづつ溶かして。やっぱり大蒜が一番ですね。

 

その他にもラー油や、

 

お酢で楽しみました。

 

およそ14分で完食し、超絶有能な女性店員さんに見送られ職場に戻りました。