一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

岸田屋

2023年04月02日 08時00分00秒 | 岸田屋

いつもお世話になっている高層ビルのエントランスで休憩中、京成立石に向かうか悩んだものの、初志貫徹で月島方面へ。17時49分に店頭に到着し、暖簾の隙間から店内を覗くと7割方の埋まり具合でしたので自己判断でそのまま入店し、空いていた席につきました。なお、ここ数回調理係を受け持っていたり、不在だったりした女将さんが以前のようにホール係を担当していました。

瓶ビール、750円。強い苦味がコクに変わる過程を楽しみながら。

 

ポテトサラダ、380円。

 

ふわっとした口当たりの中に、きゅうりや人参や玉ねぎの食感がアクセントに。そして、ゆで卵が味に奥行きを与え、混ぜ込まれた黒胡椒の刺激がお酒を進ませます。

 

ぬた、550円。

 

仄かに甘みを覚えた、歯応え強めのわけぎ。

 

塩味を感じたわかめ。優しい酸味のぬたをたっぷりと絡めて。

 

湯引きされ、身の締まった鳥貝。

 

たこは歯切れ良く。

 

見た目よりも脂の乗りを感じたまぐろ。

 

むぎ焼酎大分二階堂ソーダ割り、600円。炭酸が、円やかな飲み口をさらに強めることに。

 

おにぎり(シャケ)、350円。

 

運ばれた時から海苔の香りが強めに漂って。

 

この海苔の巻き方は何か意味があるのでしょうね。私にはパリとした食感を楽しめるように位しか想像できませんが。

 

両手で2つに割ると中にも惜しげもなく。

 

ふんわりと握られた粒の立ったごはんは、海苔が破れるほどけるように流れ出し、当初の形状を留めることが難しく。

 

てっぺんに乗ったシャケは塩味、ぼろっと崩れて。

 

糠漬けのきゅうりと白菜の浅漬け。

 

最後にお冷を頂いて2,580円を支払い、在店中の女将さんのさり気ない気配りに感心し、2人が入店を待つ様子を確認し帰路に就きました。