一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

岸田屋

2022年06月14日 20時00分00秒 | 岸田屋

神保町駅から有楽町線月島駅へ向かい店頭への到着は19時40分頃となり、7人の行列の最後尾へ。途中のもんじゃストリートはどのお店もかなりの人出でしたので、もう少し並んでいるのも覚悟したのですが、この程度なら、という感じ。そして30分弱待って入店することができました。なお、この時点での開店は16時で、21時02分に暖簾が仕舞われました。

チューハイ、500円。瓶ビールはこの日も売切れとのことで。

 

牛にこみ(半分)、400円。

 

シャキシャキとしたねぎには仄かな辛味。

 

大きめにカットされ食べ応えのあるもつ。こってりとして食べ応えがあるのに箸が止まることはなく。

 

この日は煮汁が白っぽく見え、また塩味が立っていたように。

 

卓上の七味唐辛子。貧乏性なので使わないと損したような気分に。

 

ぬた、550円。配膳までにかなりの時間を要したのですが「急ぐように言っておくからね。」と女将さん。相変わらずの気配りですね。

 

まぐろが3つとたこが2つ、そして鳥貝が1つ。

 

その形体による異なる食感のうま味の濃いわかめとわけぎ。

 

トロンとした中トロが絶品でした。

 

たこと鳥貝は、酸味が抑制された酢味噌を絡めて。これまでに比べて、物価上昇の影響を受けていると感じました。

 

むぎ焼酎大分二階堂ソーダ割り、600円。他のお客さんが注文しているのを聞いて真似しました。チューハイと違って甘さがないので、かなりスッキリとした後味でした。

 

21時20分過ぎまで滞在して、2,050円の支払い。常連さんのみが残った店内を後にし帰路に就きました。

 


ラーメン二郎神田神保町店

2022年06月11日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

4月最初の土曜日のことです。午前中はグダグダとして過ごし、正午を大分過ぎた頃自宅を出立。これまでの傾向から15時までに到着すれば大丈夫だろうと考えていましたが、14時45分頃に辿り着くと店頭の看板は「本日の営業は終了しました。」と。その直後、列整理に現れた助手さんを通じて久しぶりに店主さんにお願いし了解を得、65人の行列の最後尾へ続くこととなりました。聞くと70人が並んだ14時19分に閉店となったそう。店主さんに、前日の三田本店も朝8時の段階で50人が並んでいたことを教えて頂き「テレビの影響だよ。」とも仰っていました。結局、18時07分に入店しさらにその15分後にラーメンが配膳されました。
店内カレンダーを見ると臨時休業を示す印があったので、そのことで2か月振りにtwitterを更新。すると、200以上のリツイートと4,500以上のいいねが。やっぱりテレビの影響ですね。

大ラーメン、大蒜脂。

 

麺丼。これでも厨房内での状態に比べると、馴染んだのか大分標高が低くなっています。

 

2分間隔で2度に分けて投入され、硬めは都合7分間、通常分は9分鍋の中を滞留していた麺。仕上げに、豪快にグルエースが振りかけられていました。

 

麺上げから提供まで7分を要したからか、かなり軟らかく感じました。

 

生来の性質なのか、時間の経過によるものなのか、かなり水分を豊富に含んでブヨッとしていたように思いました。

 

サブ丼。

 

熱を持った野菜は、顎を疲れさせるに足りる歯応えが残っていました。それから、食べるまで気付かなかったのですがこちらにもグルエースが。

 

最終ロットだったからか、まな板の上に既に用意されていたにも関わらず品質に納得できない様子で、新たに切り出した豚を丼に乗せていました。また、途中助手さんから豚入りではない旨が耳打ちされていましたが「いいんだよ。」と続行されました。
大袈裟でなく、ふんわりとした感触を覚えた豚。

 

分厚くとも、簡単に箸で2つに折り畳むことができました。

 

ぷるるんとした脂身たっぷりの破片。

 

サクッという風な食感かつしっとりとした肉質の赤身。

 

ゴロっとしてかなり野性味溢れる触感でしたので、スープに沈めて。

 

時間帯に応じて白濁したスープ。

 

ドロッとした舌触りで、奥深さ満開の味わい。期待していたとおりの乳化傾向も、重いという訳ではありませんでした。

 

大蒜は十分な量が。

 

寸胴から掬われた背脂を平ざるで濾した後に醤油ダレが注がれた固形脂。

 

約20分を要して完食。到着から退店まで4時間が経っていましたが、その待ち時間も無駄ではなかったと思える一杯を食べ終え、賄を食べる店主さんと助手さんにお礼を伝え退店しました。

 

宣告人を拝命し、25人の方に直接閉店したことを伝えました。その中に、「今日はお終いだそうです。」「・・・」「お終いだそうです。」「あの人(助手さん)に聞く。」と10分以上居座った中年のお客さんが。少しして、さらにその後ろに並んだ2人組にその旨を伝えると、彼らは不満そうな表情を浮かべながらも直ぐに列を離れました。その姿を見てか、さすがにその場から立ち去っていきましたが、こんな人も居るんだなぁと。まぁ人の事は言えませんが。


ラーメン二郎仙川店

2022年06月08日 20時00分00秒 | ラーメン二郎仙川店

京成立石駅から電車を乗り継ぎ、京王稲田堤駅へ。18時頃に店頭に到着した際の状態です。まぁ、公式twitterに定休日とされているのを承知で、ここ最近臨時営業していることを理由にしての、勝手に淡い期待を抱いての訪問ですので仕方ありませんね。この時点で、営業時間は直前になっての告知という方式を取っているので、私にはハードルの高い店舗ですね。

 

ただ、第二候補地が近くにありますので直ぐに気を取り直して。18時24分に辿り着くと予想通り待ち人はなく、食券を買うとそのままいくつかあった空席の一つに案内されました。その直後、私を含む5人分の調理が始まり、到着から10分弱で配膳となりました。

 

ラーメン、大蒜脂。助手さんが空いた席へ着席したお客さんに頻繁に移動を促していましたが、あれって何の意味があるのでしょう?

 

4分前後茹でられた麺は、いつものように湯切りという工程がこの世に存在しないかのように、平ざるとトングを使って、店主さんによって丼から溢れる位に盛付けられました。

 

丸みを帯びてパスタに似ていると。

 

ボソッボキっとした食感を得ることができました。

 

口の中の水分を持っていかれたのか、何度もお冷をお代わりすることに。

 

大きく切られたキャベツと程良い歯応えの残ったもやしで構成された野菜。

 

野性味溢れる見た目の豚。

 

がっちりとした肉質で、かぶりつくと歯の間に繊維質を残していった箸豚。

 

スープ作りに全精力を注ぎ込んだのかもしれません。お疲れさまでした。

 

脂身が多めだったせいか、すんなりと胃の中に収まった豚。

 

増した脂の影響からか、それが他の全ての味の要素を大きく上回る円やかさ全開の仕上がりで、仙川らしさは抑制され、二郎っぽいなと思いました。

 

細かく刻まれた大蒜。

 

たっぷりと盛られた背脂は雪崩のように崩れ落ちて。

 

最後はアップアップになりながら12分強で完食。らしさはあまり感じられませんでしたが、大きな満足感を得、仙川駅へ向かいました。

 

休憩を兼ねて駅前のロータリーで一人花見。

 

今年はこれが最初で最後となりそう。

 


宇ち多゙

2022年06月05日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

小岩から40分歩いて店頭への到着は14時48分となり、多いな、と思いながら38人の行列の最後尾へ。それから45分弱待って入店し、入口直ぐ左側の、可能であれば避けたいと思う席に案内されました。

梅割り。入店前はビールを注文して煮込みをあてに、とシミュレーションしていたのですが結局いつものとおり。口をグラスに近づけて口に含むと、強めに酸味を覚えました。

 

テッポウとボイル、塩。

 

プチンっと膜を破ると、ねっとりとしたレバが流れ出すような感覚を覚えたレバ。

 

比較的遅い時間、この日なら16時15分頃まで残っていたテッポウ。厚みのあるその身の弾力はクセになります。

 

ハツ、塩。

 

するっと歯が入り、滑らかな食感でした。

 

2杯目は葡萄割り。

 

カシラ、塩。

 

ピュアと表現したいアブラをふんだんに抱え込んでいます。

 

後味にしつこさはありません。

 

ナンコツ、タレ。

 

コリコリとした部分と、

 

シコシコとした肉多めの部分に、お酒の効いた甘いタレがたっぷりと絡んで。

 

50分弱滞在して1,900円の支払い。土曜日では注文できないメニューを堪能し、東京西部地域を目指して駅へと歩みを進めました。

 


ラーメン二郎小岩店

2022年06月02日 20時00分00秒 | ラーメン二郎小岩店

3月下旬の月曜日に有給休暇を取得しました。本来ならば千住大橋駅前店に訪れる予定だったのですが諸事情により長期休業中とのこと。ならばと前日までに、開店直後の三田本店か小岩店を利用した後に久しぶりに宇ち多゙で希少部位を、との計画を立てていたものの、朝起きられず出立は11時前となって、何の為に終日休んだのかと自問自答しながらお店へ。13時頃に到着した時点での行列は19人で、40分程待って入店し、さらに約15分待ってラーメンが配膳されました。

 

大ラーメン、野菜大蒜脂+豚増し券+生卵。

 

6分前後の茹で時間だった麺。

 

堅固さよりも滑らかさが勝った食感で、ボソッとした感触も控えめでした。

 

しなっとした野菜はもやしが大部分を占めています。店主さんの所作を見ていると、「野菜」と言っても増えるのは生卵一つ分位に思えました。

 

豚。なお、豚増しは私の後に2人が入店した13時50分に、女性助手さんが券売機を操作することで売切れとなりました。

 

裏側に強い塩気を感じさせるタレが深くまで染みていた端豚。

 

とろけるような脂身を伴った、しっとりとした肉質の豚。

 

ゴロゴロとした、枚と言うよりも個といった方が適切な形状の豚は、硬いという訳ではなくとも歯応え強めでした。前回が素晴らしかっただけに、今回の豚増しは期待外れでした。

 

醤油による茶色が見当たらないスープ。

 

醤油の影響力は分厚いアブラに阻まれたようで、甘いとすら感じるまろみ強め故の優しい味わい。

 

カリッとツンとした大蒜。

 

トロっとした味付き背脂。

 

生卵。

 

上手に割れました。殻はラーメンが到着する前にカウンター上へ。

 

弾力があって、箸を差し込んでもなかなか崩れることのなかった黄身。

 

粗くかき混ぜた状態にして麺を絡めました。

 

ついつい手が伸びてしまうラー油。

 

東の横綱と称されるのも納得の、この月3杯目を13分弱で完食し、14時を過ぎ28人に伸びた行列を横目に徒歩で次の目的地へ向かいました。