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一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

宇ち多゙

2020年01月16日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

12月中旬の平日、休日出勤の代休を取得しての訪問です。小雨の影響もあってか12時30分頃の到着で先客は6人。列先頭の常連さんの指示に従い列に並ぶこととなりました。

 

14時10分過ぎに開店し、煮込み鍋の前の席へ。すると既にシンキがスタンバイ。割り箸はホネへのチケット。

 

コブクロは以前食べたものに比べてかなり硬め。グミッコリッ感を得る余地はほとんどありませんでした。火の入れ方等調理方法が違ったのか、そもそもそういう部位なのだということなのかもしれませんが、同じ部位でも日によって随分と違いがあるのですね。

 

テッポウは相変わらず適度な弾力と共にグニュッ感も備えており、噛む度に旨味が染み出してくるもの。

 

葡萄割りでスタート。

  

長時間並んだご褒美のホネ。お皿の上側にあるのがそれです。

 

大きなホネはみっしりとした肉質。かぶりついて削ぎ落すように食べました。

 

食べ終わると文字通りの骨が姿を現しました。

 

葡萄割り2杯目

 

3杯目の葡萄割り。隣に座った常連さんが帰り際「3杯目までのペース凄かったですね。」とお褒め?の言葉を。

 

4杯目も葡萄割り。

 

さらに5杯目。

 

ここでハツ生とボイル、塩。正直注文した記憶はなく、いつの間にか目の前に。塩も必要ない時は「何にもかけないで、と言えば大丈夫じゃない?」と別の場所でも大変お世話になっている超常連さんに教わったのですが、試す余裕もなく。

 

ハツは弾むような嚙み応えで、ジュワッと旨味が染み出して来る瑞々しさ満点のもの。

 

レバは表面に張った薄い膜を破ると、ねっとりとした舌触りが楽しめました。

 

40分程の滞在で、お会計は1,600円。目の前でツルが売切れてしまったのは残念でしたが、これで希少部位狙いも一段落かと。次回からは、またのんびりと。

 


しゃりま ~龍ケ崎市内の洋食屋さん~

2020年01月13日 20時00分00秒 | しゃりま

12月中旬の平日、龍ケ崎市内への出張の際に立ち寄りました。14時頃の到着でも店内は妙齢の男女等で8割方の席が埋まっていました。

 

こちらのお店は看板にもあるように、玉ネギを丸々1個使ったスープが有名です。

 

メニューはこんな感じ。全体的にお高めの設定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卓上の調味料は塩と胡椒。注文が終わると、スープ用の辛味噌とカリカリ梅が運ばれてきました。

 

カリカリ梅は途中、口の中をリセットさせる為に。

 

フォークとナイフに加えてお箸が用意されているのが嬉しいですね。

 

最初にスープとサラダが運ばれて来ました。丸々1個の玉ネギの存在が目に飛び込んで来ます。

 

スプーンを入れるスペースが無い位の大きさの、飴色に色付いた玉ネギ。

 

スープは玉ネギの旨味が加わったこともあってか、穏やかな甘さを存分に感じられる仕上がり。

 

上品なスープをしっかりと味わった後は辛味噌を。

 

辛味噌を加えると上品な味付けのスープに辛さと深みのある甘みが加わり、濃厚さが増していきます。

 

玉ネギはこのままだと少し物足りないので、もう一度カップの中に沈めてスープをたっぷりと吸わせたり辛味噌を乗せたりして。

 

皿に残ったデミグラスソースも有効活用して。

 

サラダは、キャベツと紫キャベツとレタスにドレッシングがたっぷりと掛けられていました。

  

少し遅れてビーフシチューが配膳されて、

ビーフシチューセット(ほほ肉、丸ごと玉ネギスープ、バニラアイス、ホットコーヒー)。ライスorパンはこれ以上の出費を抑えたく自重いたしました。

 

ビーフシチュー。

 

初めて食べるのですが、ショートケーキのような形状ですね。

 

ナイフを入れると筋繊維が目に飛び込んで来ました。「やっちまったなぁ、素直にタンにしておくべきだった。」と。

 

しかし、箸を入れるとスッスッと身がほぐれました。口に入れると見た目の繊維質は全く気にならず、舌に旨味を残すとすっと消えていく軟らかさでした。

 

これだけの厚さもたっぷりのエキスを含んだジューシーな肉質でとパサつきは一切なし。

 

付け合わせは、表面がカリッと焼かれたかぼちゃとソテーされたさつまいもと甘く味付けされた人参と茹でいんげん豆とポテト。

 

ポテトはボイルされたジャガイモの周囲にすり潰されたジャガイモが添えられており、異なる2つの食感を楽しめました。

 

デミグラスソースの具材はマッシュルーム、最後に生クリームが加えられて。ソース自体は肉や野菜の旨味が複雑に絡み合って、最初コク深さと円やかさが伝わってきた後に、心地よい苦みにより後味がスッキリとするものでした。

 

ビーフシチューを食べ終えると運ばれてきた、

 

バニラアイスとホットコーヒー。

 

バニラアイスは、有楽町献血会場が脳裏に浮かぶもの。

 

献血会場での記憶を辿ると、レディボーデンバニラ味かと。

 

ホットコーヒーはブラックで。

 

値段的に気軽に立ち寄れるお店という訳ではありませんが、安心して友人知人を連れて来られる品質の料理を提供しているお店だと思います。尚、この日時点で消費税は変わらず8%として料金が計算されました。


ラーメン二郎越谷店

2020年01月10日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

 令和元年も残すところあと半月となった日曜日、先週と同じく午前中は職場に出勤し、お昼を過ぎた頃自家用車で越谷
 方面へと向かいました。14時57分頃の到着で行列は18人、私の後ろに1人が並んだ15時丁度に、店主さんから 
 の指示により閉店となり、最後尾の方と順番を入れ替わっての宣告人は拝命いたしました。

  

 大ラーメン(麺やわらか目)、大蒜脂。

  

 麺丼には、大蒜と野菜と豚。

  

 前回と同じくやわらか目をお願いした麺は、もっちりさが強調されながらも、最後に一歩踏みとどまってコシが伝わる
 絶妙な茹で加減。決してデロ麺ではありません。

  

 「あんまりやわらかくなってないでしょ。」と店主さんに聞かれ「やわらかくはなってないけど、もちもちさが増して
 ます。」と。正確には測っていませんが、1分から1分半程度通常よりも長めに鍋の中を滞留していたよう。

  

 野菜と一緒に口に運ぶ食べ方が好きなんです。

  

 サブ丼には野菜。

  

 もやしのシャキッとした歯応えとキャベツの葉部分の甘さが際立つ野菜は茹で立て熱々。普段よりも多めに思えまし
    た。

  

 豚は3つ。

  

 みっしり詰まりながらもスッと身がほぐれるもの。

  

 表面が凸凹とした厳つい見た目の端豚。

  

 引っ繰り返すと、密度高めながらしっとり軟らかな赤身とプルプル脂身で形成された裏面が姿を現しました。

  

 歯を入れるとサクッと音が聞こえてきそうな赤身とトロンとした脂。

  
 
 箸で持ち上げると一体として繋がっていた、丼の中の円やかさを増幅させる大きな甘い脂は、細かな野菜も入り混じっ
 たもの。

  

 しっとりした大蒜は辛さ風味共に抑え目で、一旦レンゲの中でスープと絡めて共に口に運んでも、控えめな主張度合で
 した。

  

 スープは脂の影響もあってか全体的に甘めの味わい。ただ、一口目と二口目ではラード等の甘さと豚出汁のコクを強く
 感じるも、さらに飲み進めると醤油の鋭さが押し返して来て、味のバランスが整えられていきました。固形物を完食後
 に「ごちそうさま。」と丼をカウンターに上げるつもりも、もう一口もう一口と最後に5~6回はレンゲを上下させま
 した。

  

 のんびりと20分弱で完食。店主さん助手さん共にとてもお疲れのようでしたので、この日はお客さんの入りが良かっ
 たのかも。年内訪問はあと2回か3回か、と考えながらお店を後にしました。

  


ラーメン二九六

2020年01月07日 20時00分00秒 | ラーメン二九六


 12月中旬の土曜日夕方、自宅周辺で買い物等を済まし自家用車でお店に向かいました。国道6号線等を利用したので
 すが大渋滞に巻き込まれて想定よりも50分程余計に時間を要し、19時30分頃にようやく柏の葉キャンパス近辺の
 駐車場に到着することが出来ました。

  

 到着時、カウンター席のみの店内は空席がちらほらという状況でしたので、食券を購入すると直ぐに着席することが出
 来ました。さすがにこの時期、店前のテラス席は寒いだろうと思っていましたら、冬仕様になっていました。これだと
 オールシーズン皆で楽しくワイワイお酒を飲んだり、食事したり出来そうですね。まぁ、誘う相手も誘われることも無
 い私には、全く関係の無い話ですけど。

  

 ラーメン大、野菜大蒜脂+汁なし+麺増し500g+豚増し。

  

 麺増しにした麺量です。100円の食券1枚で500gまでに、2枚で1kgまでに増やせるそうです。

  

 トングでタレと良く混ぜられたこの日の麺は、前回よりも硬めの茹で上がりで小麦粉がギュッと詰まったギュニュッと
 した食感。

  

 一般的にはやや軟らか目でモチモチさは弱め、という範疇に区分されるのかも知れません。

  

 たっぷりと注がれたタレは醤油等の鋭い塩気は影に隠れ、かなり丸みを帯びた、一瞬豚というよりも野菜系のものかな
 とも思った、優しい甘さが主要因の円やかなもの。固形物の完食後、刻み玉ねぎも含めて残ったタレをレンゲですくっ
 て何度も口に運んでいると、店主さんに「残ったタレなんかしょっぱいだけだよ。」と笑われましたが、本当に美味し
 かったんです。

  

 色々なタイプの豚が揃っています。

  

 向かって左から2つ目と3つ目の豚が、特に目を引きます。

  

 ほぼ赤身も、瑞々しさも持ち合わせた豚。

  

 こちらは筋繊維質が際立つワイルドなもので、噛み切るには相応の顎力を必要とされました。

  

 脂身と適度にサシが入ったしっとりした赤身の、見た目からの期待どおりの旨さを感じる豚。

  

 タレの浸みたガッシリしたもの。

  

 誰もが絶対旨いと確信出来る豚、箸で持ち上げると崩れてしまう軟らかさでした。

  

 味が染みていて嚙み応えのある端豚。

  

 他にも崩し豚のようなものを入れて頂きました。訪問する度に異なるタイプの豚が提供されますが、総じてパサつき
 のない軟らかいもの。二郎の豚と比べても決して劣るものではない、というよりも上位のレベルだと思いますので、
 次回も豚増しを検討。

  

 豚かすたっぷりの脂は味付きで、野菜と絡めるのに最適。これが無料とはお得です。

  

 サラッとした大蒜は辛味抑え目で、タレに溶け込まないよう麺や野菜に満遍なくまぶして。

  

 キャベツがザックリ切られ、前回よりも火の入りの浅い野菜は僅かに色に加えて味も付いていたよう。お湯ではなく、
 スープで茹でているのかも。提供前に温めるという一手間が加えられて提供されました。今回は「味が薄くなる。」と
 いう忠告はなく、そのまま増して頂きました。野菜自体とても美味しいですし、味の薄さも感じなかったので、次回か
 らも増したいですね。

  

 今回も醤油ボトルを用意して下さいました。味が薄いとは思いませんでしたが、前回よりも旨味が詰まっているように
 感じながら、少しずつ麺に垂らして有り難く頂きました。

  

 16分程で完食、500gの割にはかなりの食べ応え。次回は麺増し券2枚で1kgも、と考えていましたがこれでも
 充分な量。今回の麺ですと、次回はラーメンにするか汁なしにするか迷うところですが、近いうちにまた訪れたいと思
 いました。

  


ラーメン二郎越谷店

2020年01月04日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店


 暖かな日差しが降り注ぐ12月上旬の日曜日のこと、先週と同じく13時前に職場を出発、越谷駅東口駐車場を利用し
 て、14時56分頃お店に到着。12人の行列の最後尾に並ぶと、さらに1人が来店した15時01分に裏口から顔を
 出した店主さんからの指示により閉店となり、最後尾の方と順番を入れ替わって、宣告人を拝命する栄誉に浴すること
 となりました。

  

 大ラーメン(麺やわらか目)、大蒜脂。

  

 麺丼には、豚と脂と大蒜。

  

 助手さんにお薦めされて初めて「麺やわらか目」をお願いしたのですが、事前の予想では所謂デロ麺化するのかと思っ
 ていたのですが、結果は予想を裏切るいつもよりさらにモッチリさが増した仕上がりで、良い意味でやわらかさは感じ
 ず。後で教えて頂いたのですが、やわらか目にすると細麺であれば文字通り柔らかさが、越谷店位の太さだとモチモチ 
 さが増す結果となるそうです。

  

 脂は前回と変わってフワッとしたもので強い甘さを持つもの。スープの出汁用と思われる野菜等も姿もちらほらと。

  

 大蒜は香りはそれ程でもなく、ピリッとした辛さが印象に残るものです。

  

 大きく厚い豚は3つ。

  

 1つは男性助手さんの賄い分がお裾分けされたそう。たまにしかお会いしない方なのですが、食い意地は隠せないんで
 すね。

  

 サックリ歯の入る丁度良い嚙み応えの赤身が特徴的なもの。

  

 端豚部分も舌に残る筋繊維の嫌な硬さはなく、プルンッとした脂の存在が野性味を適度に中和させています。

  

 しっとりした赤身とジューシーな脂身が甘い、王道を行くもの。

   

 サブ丼には大き目に切られた色鮮やかなキャベツが目を引き、僅かにフッレッシュさの残る野菜が醤油ダレを回し掛け
 られて。麺をこちらに移し冷ましつつ一緒に口に運びました。

  

 脂をお願いしたことによる甘さを感じつつも、前回のようにスープが醸し出す長所に勝ってしまう程ではなく、むしろ
 それをさらに高いレベルに昇華させる手助けをしている感じで、コクを十二分に感じた後に、確かにしかし決して主張
 し過ぎない醤油を感じる、非常にバランスの取れた絶品と言えるものでした。

  

 他にお客さんの居ない店内で17分程を要して完食。最近は目に見えてお客さんの数が増加していますが、今までどお
 りのゆったりとした時間が流れる閉店間際、卓越した味のラーメンを楽しむことが出来ました。