9月のプレミアムフライデー、21時頃武蔵小金井駅に到着しました。
いつものように徒歩でお店へ向かいます。新小金井街道に入ると住宅街ということもあり、明かりが途絶え寂しい雰囲気になります。
旧式の郵便ポストの存在に、この日初めて気が付きました。
20分程歩いて店前に到着すると店外待ち14人。直ぐに入店出来ると思っていたのですが甘かったです。
終電の時間が気になりながらも最後尾に、位置はこの辺りです。
営業時間を再確認する等していると、列の進みは意外に早く20分弱で入店、さらに15分で配膳となりました。
今日も豚入りは売切れでした。
大つけ麺、麺増し(ちょい増し)大蒜+しょうが。
麺丼には、麺としょうが。ちょい増しとしてふさわしい麺量なのかはわかりません。
縮れの少ない太めの麺はツヤツヤとした外観。プリプリとした食感で期待どおりの歯応えが嬉しいです。
しょうがはすりおろしたものが多めに。麺に絡めて食べましたが、しょうがの味が前面に出過ぎてしまいました。スープに溶かすのも
つけ汁がしょうがに支配されてしまうのが怖くて避けましたので、正直持て余してしまいました。
つけ汁丼には、野菜と豚と大蒜が入っています。
前回つけ汁にお酢と胡麻油が入っているのを確認したのですが、今回は酸味はほのかに感じたものの、胡麻油の主張はほとんどありませんでした。
通常のラーメンスープに近いということでしょうか?
大蒜は細かく刻まれたもの。つけ汁の中に落としてしまうとその存在感を失ってしまいました。
野菜はクタでもないシャキでもない茹で加減。量は控えめでしたので、増しても良かったです。
豚は大きく切られたものが2つ。
脂身の量もそれなりにありましたが、ホロッと崩れる柔らかい肉質の赤身が印象的な豚。ただ、ほんの少し獣臭があったのが残念です。
こちらは甘い脂の味が前面に出た豚。こちらも柔らかかったです。
「ドン」という音がしたので顔を上げるとカウンター上段に丼が。自分の顔を無言で指さし「俺?」と確認すると「余ったから。」と暫定店主さん。
本当に余ったからなのかは不明ですが、ありがたく頂戴しました。
つけ麺よりバッキバッキの食感。汁なしのタレかとも思いましたが恐らくカエシが全体に絡められていたのかと。
新小金井街道店の麺の美味しさを感じられます、これは有りです。
およそ13分で完食。昼食はラーメン二郎神田神保町店ということで、控え目にするつもりでしたが結局はそれなりの量に。
つけ麺は9月で終了とのことでしたが、茨城守谷店とは違った方向性のつけ麺、是非通年メニューにして欲しいです。