LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

高崎の立見建設さん

2009-09-17 20:35:13 | インテリア
のモデルハウスのスタイリングをしました。

お家一軒まるごとのスタイリングと撮影立会をやらせていただける
私にとっては大きな、そしてやりがいのある久々のお仕事でした。
今回、家具のセレクトはこのお家を設計された女性建築士の方によるもの。
わたしとは違った感覚で「へえ。」というセレクトでした。



天井がゆるやかなラインをなす広々としたリビングダイニング。
”スリーレッグチェアー”と2脚の”マレンコ”というゴージャスなラインアップです。
私だったらこういう組み合わせはしなかったでしょうが
私とは違う人のコーディネートにスタイリングするというのも
時には面白いものです。
まず、自然素材のラグを敷いて空間にまとまりをつけます。
3脚の椅子が唐突でなく対比を成すような感じになるのに
このラグが一役買っています。



「わあ、この部屋いい。」と思ったのがダイニングの脇の家事室です。
白いボックスの収納に何を入れようかあれこれ悩んで
MUJIのファイル、アルミのベースそれからアルミの蓋の瓶(100円ショップの)に
いろんなものを入れて置きました。



アルミのベースはコンランショップで買いました。
瓶の中に入れたボタンはniwa-coyaさんで買ったもの。
ほかには刺しゅう糸やら糸を入れました。
コーヒー牛乳の空き瓶にはゼムクリップ、画鋲、安全ピンを入れました。
(コーヒー牛乳はしゅんけさん(息子)の好物で、
瓶がうちにゴロゴロ転がっているものですから
常に空き瓶の在庫がありこういうとき助かります。)

色を多く使わないで、ファイルのチャコールグレーの他は
“銀色”と“白”に抑え、マテリアルは”アルミ”と瓶の”ガラス”
そしてボタンと陶器のマットな白、ボタンの空き箱の白い箱というように
要素は抑えつつも絵を描くような感覚であれこれ物を選んで構成した
今回一番楽しく、そして気に入ったスタイリングでした。

私が「こんな部屋が欲しいっ。」と思うように、
主婦であれば誰しもがきっとこの部屋に憧れを持つに違いありません。

さすがは女性設計士による設計だなと思いました。

次回も引き続き立見建設さんのお家をご紹介します。



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