LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

粗大ゴミから、お宝発掘

2009-10-23 08:58:59 | インテリア
秋田森のテラスの番人小屋の2階の和室に
古い家具を導入したことで、インテリアを昭和中期の
レトロな感じにしようというアイデアが固まったところに、
またもや絶妙のタイミングでナイスな情報が飛込みました。

古い家具などがザクザクと山盛りの「いい粗大ゴミの出てるスポットがある。」
というのです。
なら「今すぐに行って見てみよう。」ということで行って参りました。

現場は取壊しが決った世田谷区の”某マンション”です。
実は、その近隣にかつて住んでいたことのある私は
その物件をよく知っているどころか、
マンションと一体になった区民センターの中にある
児童館には、息子の”しゅんけさん”がかつて
学童保育のお世話になったことがあるという
メチャ思い出の深い場所なのでした。

思い出話はさておいて、こちらが粗大ゴミの山の中から
頂戴したお宝です。



クリスタルやカットの綺麗なリキュールグラス、ショットグラス
ブランデーグラス、ワイングラス。
プレスガラスのカップ&ソーサー、ビアジョッキ、ビアマグ。
プレーンなガラスのカクテルグラス。
計25点です。

こんなにいろんな種類の洋酒のグラスをお持ちのところを見ると、
捨て主はよほどの「酒好き」か、もしくはプロの水商売関係の方のように推察します。

ホコリだらけだったグラスはきれいに洗ったらピカピカです。
大量のグラスの出現によって、番人小屋の2階の和室の古い家具を導入したコーナーは、
自動的に”ホームバー”にすることに確定しました。



もう一つのお宝は、こちらの”衣装缶”です。

懐かしく、古くさく、どことなく中華人民共和国的な
キッチュなガーリッシュさのただよう”缶”です。

私はいろんなアンティークの缶を蒐集していますが、
いままでに入手した”缶”の中で、大きさは「最大」、
キッチュさは「最上級」と言えると思います。



アップにすると、柄はこんな感じです。

この昭和的懐古趣味の怪しい”缶”を拾ってきた私に
オーナーの山田先生は、「そんな缶、どこに置くの・・・。」と
不安げな様子でいらっしゃいますが、
私はこの”缶”を、有無を言わさず2階の和室の子供のベッドコーナーに
チェストの代りに置こうともくろんでいるのであります。