LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

思い出の家具を

2009-10-20 12:24:18 | インテリア
秋田森のテラスの”番人小屋”の2階の和室に納品しました。

岐阜県高山市の親戚のお家の応接間にあった応接セット
譲り受けて妹が長く使っていたのですが、
このたび妹が引越しするのに処分するかもしれないというので
それならということで譲ってもらったのです。



ここ番人小屋は、良く言えば"LOFT(倉庫)風”
悪く言うと”バラック風”の建物です。

夏から始ったリフォームで”番人小屋”が刻一刻と変化している様子は
ブログで紹介していてご存じの通りですが、
「2階は?」となると、正直言って「お手上げです。」と言いたくなるような部屋でした。
この殺風景な古い畳敷きのダサイ和室(ごめんなさい。)に
「一体どのような家具が合うというのでしょう・・・。」と絶望視しきっていた私です。
新しい物、モダンなものは合うはずもない。
となれば、昭和の日本の家具ぐらいしかない、と思っていた矢先に
まったくうまいタイミングでこの家具を譲ってもらえるチャンスが浮上したという
ラッキーというしかない状況でした。



応接セットと一緒に置いたのは、子供の頃使っていた本棚です。

塗装も剥げてカサカサですが、思い出のある家具なので
捨ててしまうのはしのびないからと思い、置くことにしました。
かつて子供部屋でお気に入りの縫いぐるやら宝石箱を飾棚部分に飾っていた
思い出のいっぱい詰った本棚です。

捨てるはずだった家具をとりあえず置いてみて、
これからこの部屋をどうリフォームしようか考えているところです。

計画としては、
1.「この古い応接セットに合った敷物を探す。」のと、
2.「同じく合った照明を探す。」
3.「より部屋らしくみえるようにカーテンを手作りする。」
4.「壁をグレイッシュなグリーンでペイントしようかどうしようか・・・。」
5.「昭和中期風にふすまを張替える。」
6.「小屋裏部分には子供用ベッドを作って置く。」
などと考えています。

さて、このダサイ和室がリフォームによってどう変るのか、
どうぞ期待してて下さい。