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複数の原子力施設に未申告の核物質、徹底調査へ
読売新聞 12月20日(火)19時15分配信
日本国内の複数の原子力施設で、国際原子力機関(IAEA)
に報告していない核物質があることが文部科学省などの調査で
分かり、中川文科相は20日、来日中の天野之弥・IAEA
事務局長との会談で「徹底的に調査して報告したい」と述べた。
同省などによると、日本原子力研究開発機構大洗研究開発
センター(茨城県)で昨年、放射性廃棄物に関する記録を調
べていたところ、IAEAへ申告していない核物質が発見さ
れた。
これを受け、同省は今年に入って全国262か所の対象
施設で調査を実施。一部施設で申告していない核物質が確認
された。
これら核物質の大半は、IAEA保障措置協定で申告が義務
づけられた1978年よりも前のもので、廃棄物として安全
に管理されているという。同省では核種や保管量を確定した
うえで、IAEAへ報告する方針だ。
以上。
だいぶ前の週刊誌だったのだが、けっこう国内のあちら
こちらの研究機関等に、放射性物質が保管されている
らしい。
今回の東日本大震災をきっかけに、これらの放射性物質が
このような災害にあった際に大きな驚異になるのではと
いうことだった。
最近富士山が噴火するとか、東南海地震があるとか、いろ
いろと言われている。
これらの地震で、東京が火の海になったりし、東京の
どこかで、安易に保管されていた放射性物質が、火災に
あったりしたら、なんとも恐ろしい。