首都圏直下、プレート境界型地震起きやすく
読売新聞 8月28日(日)3時9分配信
拡大写真
読売新聞
東日本大震災後に首都圏の地下のプレート(岩板)に
かかる力が変化し、複数の震源域が連動して巨大化する
場合もある「プレート境界型」の地震が起きやすく
なっていることが、東京大地震研究所の分析でわかっ
た。
同研究所は今後も観測を継続し、大地震が引き起こ
される可能性についての評価を進める方針。
首都圏の地下は、日本列島が乗る陸のプレートの
下に、2枚の海のプレートが沈み込む複雑な構造を
している。
プレート同士が接する部分で起きる「境界型」の地震の
ほか、プレート内部の断層が起こす地震も発生する多発
地帯だ。
大震災前の5年間の平均では、マグニチュード(M)
3以上の地震が1か月に約8回発生している。
同研究所によると、普段から起きている人が感じない
小さな地震に占める境界型地震の割合が、大幅に増加
したことが判明した。
また、震災当日から今月20日の間に起きたM3
以上の境界型地震は、東京湾北部の地下60~70
キロの場所で約4倍(暫定値)に、茨城県南部の地下
40~55キロで約20倍(同)に増えたが、プレー
ト内部の地震はさほど増えておらず、起きる地震の
タイプが明らかに変わった。
以上。
前々から、多くの人が気にかけていたことであるが、
とうとう現実味をおびる話しになったようだ。
ということであるが、週刊朝日の2011.9.21号にあった
記事の内容も多いに心配になってきた。
放置される全国195カ所の「放射性物質」3.11で
ウラン燃焼寸前だった!
という記事である。
過日、発売された週刊誌に、東京直下型地震が起こった
時、東京湾に面したコンピナード火災について、言及
していたが、3.11の石巻のコンピナード火災のような
ことが起こる可能性は、充分にあり、東京が地震による
被害より、コンビナード火災の類焼による大火災の方が
大きな心配ではないかと思った。
問題は、今回のような「放置される全国195カ所の『放射性
物質』」ということで、これらの放射性物質が火災で、炎上
することによる放射能汚染の懸念が生じてきている。
そうなれば、東京は放射能によって壊滅することになる。
となると、これはこれで、恐ろしい話しだ。
国は、全国に放置されている放射性物質を掌握し、地震や
火災等でも放射能汚染の被害が生じないような対策を考え
る必要があるかもしれない。
ツイターにあった話しだが。
昨日、中学3年生の女子3人がこんな会話。
A「私たちってさ、子ども産めないよね」
B「だよね。産めないっていうより、妊娠できなくね?」
C「それに、結婚も県内の人としかできないんでしょ。
マジ、範囲せまいんだけど」・・・子供たちにこんな会話を
させるこの国は、なんなんだ!
日本共産党員が福島視察に行ったときに聞いた話。
福島では放射能対策のため、猛暑の中、窓を閉め切って授業を
行っているが、ある女生徒が「いいよ先生。窓開けて。どうせ
私たち子供産めないし。」
私は今まで健康的な赤ちゃん欲しいから、酒も飲まずタバコも
吸わず、シャンプーとかも香りより安全性を優先してきた。
なのにそれまでの苦労が全部台無しになった
以上。
なんとも、悲しい。本当に不条理な話。