二輪よもやま話ー34
最近、本屋にいくと、バイク・スクーター関連の
出版物が賑やかだ。
女性関連の特集も多くて、身長の低いわたしには、
多いに参考になる。
それは、ブームなのか、はたまた業界が煽っている
のか、定かでないが、情報が増えるのは、年老いて
二輪にのめり込んだ者としては、嬉しいことだ。
そういう意味では、幸運だ。
しかし、どういうわけか、バイクの本が賑やかな
わりには、病院を行き来して、圧倒的にスクーター
出会うことが多い。不思議だ。
それはそうと、最近、真夜中に、このバイクの騒音が
激しいことに気づいた。
ビッグスクーターではない。400以上のバイクの
排気音である。
暖かくなったせいもあるはずだが。
どうして、昼間走らず、真夜中に暴走している
のだろう。
不思議でならない。
体力が無くなったのだろう。わたしは、一端帰宅
してから、スクーターに乗ると「ムカツイテ」気分
が悪くなる。
命が縮まりそうな、いや~な気分だ。
学生時代、飛び込みのバイトで、夜中のバイトを
したが、あの疲れを思い切り濃縮したようなアク
のある不快感である。
かなり、やり手の人が、短命なのは、このような
疲労が重なって、死に至るのかもしれない。
しかし、若者は元気だ。夜中にバイクで遊んで
もしかして、昼間は仕事にいくのだろう。
昼間、走る時間がないのか、それとも、夜中だと、
車が少ないので、スピードをだし易いのか。
それとも、夜中にしか仲間が揃わないのか。
もしかして、信号も無視して。
我が県では、暴走族対応の専属白バイ隊が、できた
という記事が新聞にあったが。
どういうわけか、我が家の近辺では、夜中に騒々しい。
わたしは、できるだけ、清々しく涼しげな音で、
乗りたいのだが。
ただ、電動車の静けさは、うま味を感じないのだが。