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リタイアーのよもやま話

1498年の東海地震、津波遡上36mの可能性

2011-09-18 06:42:40 | 社会

ヤフーのニュースである。


1498年の東海地震、津波遡上36mの可能性
読売新聞 9月17日(土)12時32分配信

 室町時代の明応東海地震(1498年)で、静岡県沼津市では津
波が約36メートルまで遡上(そじょう)した可能性があることが、
東京大学地震研究所の都司嘉宣准教授らによる調査で明らかになった。

 新潟市で開催中の歴史地震研究会で17日、発表した。

 国の地震調査研究推進本部によると、明応東海地震はマグニチュ
ード8・2~8・4。静岡地方の津波による死者は約2万6000人と
推測されている。

 都司准教授らは、同地震の津波でヒラメがあがったという伝承が、
沼津市戸田地区の平目平に残っていることに着目。現地で測量を
行い、海抜36・4メートルまで津波がさかのぼったと考えられると
結論づけた。

 静岡県の津波対策はこれまで、1854年の安政東海地震をもとに
行われてきたが、都司准教授は「明応の津波は、安政の3倍程度高い。
1000年に1度の津波でも人命を守るには、明応の津波を考慮して
避難所を設定すべきだ」と、見直しを求めている。


以上。


なんとも、恐ろしい話しだ。

今回の東日本大震災、1000年に一度の大震災だということ
だった。それに、未曾有の原発事故が発生した。

ただ、最近アエラには、東電内で、そのような1000年に一度
の大地震も想定して、津波対策をするようにという進言があった
ようだが、それは、無視されたようだ。

おかげで、とんでもない未曾有の原発事故となったが。

今回のニュース、海抜36・4メートルまで、津波が押し寄せて
くるということだから、とんでもない話しである。

ちなみに、40メートルというのは、10階建てのビルになる
ようである。

ということで、1000年に一度の東日本大震災は起きたのだ
から、東海地震も起きるとなると、東日本大震災の被害では
済まないことになる。

いよいよ、日本沈没のレベルの被害になる。あれだけの広範な
工業地帯が壊滅するとなると、膨大な広さの資産価値が暴落
する。株価も壊滅的な暴落になるのでは。

勿論、国債もアウトである。

いよいよ、ハルマゲドン級の話しだ。

はてさて、われわれにどのような未来の選択ができるのだ
ろう。


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