消費期限終了

リタイアーのよもやま話

暴言

2016-11-11 21:45:23 | 政治

 

 変わらないもの(ストリングス・バージョン)

 米大統領選も終わり、トランプ氏に決ま
った。

トランプ氏は自らの暴言を「ほら吹き」
だと、のたまっていたようだ。

しかし、問題は、それを冗談に受け止め
ない人も彼の支持者にいるはずだ。

ある意味で、「公約」だろう?なんてね。

受け止める側が待ってましたとばかりだ
ったら、受け止める側が、自分の都合の
いいように受け止められても、トランプ
氏は、言い訳のしようがない。

 イスラム系の人やメキシコ系の人への
差別が今後、激しくなった時、彼は、
自らの支持者の暴走に、どうコメント
するのだろうか。

鳩山由紀夫が、沖縄基地について、
沖縄県民に「リップサービス」をして
その後、方便発言問題が出て、冷笑さ
れた。

それで、済んだ。

トランプ氏は、自分の都合のために、
いたずらに、与し易しと、国民を誘導
し、煽動しておいて(ヒットラーを思
いだすが)、彼の言葉を言質にとられた
時、どのように弁明するのだろう。

選挙に勝つ為の方便だったと言うのだ
ろうか。

鳩山由紀夫が選挙に勝つ為に、言った
沖縄県民への甘いリープサービスは、
のちに、恥もなく、自ら方便である
ことを語った。

はてさて、選挙に勝つ為に、利用
されたトランプ氏、支持者の怒りを
どうするのだろう?

イスラム系の市民に差別問題で被害
が出たりすると、いよいよ、テロ
リストの登場と、大義名分が整う。

ところで、

ネットにあった記事である。

次期大統領への就任が決まったドナ
ルド・トランプ氏が選挙期間中を通
じて掲げてきた「Make America Gre
at Again!(偉大なアメリカを復活さ
せよう!)」とするスローガンについ
て、米国政府の公式スローガンとな
ったことが新たに公開された政府機
関サイトによって明らかとなった。

以上。

「(偉大なアメリカを復活させよう!)」

とトランプ氏は語ったが、偉大なる
アメリカで無くなったのは、かつての
共和党レーガン大統領の新自由主義
による国家運営が原因であったこと
を覚えていないのだろうか。

彼の安保理論によると、

中国の提案した「太平洋分割管理」案

を肯定することになるが、それは、
理解できているのだろうか。

アジア市場から、アメリカは手を引け
と迫っているが。

偉大なアメリカをどうして作るのだ
ろう?

カエサルの言葉である。

 「上に立てば立つほど、言行の自由は
制限されざるを得ない」

タブロイド版に住まうトランプ氏には
理解できないかもしれない。


最新の画像もっと見る