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<橋下市長>小中学生に留年検討 大阪市教委に指示
大阪市の橋下徹市長が、小中学生であっても目標の学力
レベルに達しない場合は留年させるべきだとして、義務
教育課程での留年を検討するよう市教委に指示していた
ことが分かった。
法的には可能だが、文部科学省は年齢に応じた進級を基本
としており、実際の例はほとんどないという。
【橋下市長の施策】大阪市:職員のメール調査 通知せず
2万3400人分
橋下市長は、市教委幹部へのメールで「義務教育で本当に
必要なのは、きちんと目標レベルに達するまで面倒を見る
こと」
「留年は子供のため」などと指摘。留年について弾力的に
考えるよう伝えた。
文科省によると、学校教育法施行規則は、各学年の修了や
卒業は児童生徒の平素の成績を評価して認定するよう定めて
おり、校長の判断次第では留年も可能。
外国籍の生徒で保護者が強く望んだ場合などに検討される
ことがあるという。
市教委も「学校長の判断で原級留置(留年)できる」と
しているが、実際は病気などで出席日数がゼロでも進級さ
せているという。
担当者は「昔は長期の病気欠席などでごくまれにあったと
聞いているが、子供への精神的影響も大きい」と話してい
る。
橋下市長は22日に予定されている教育委員との懇談で
義務教育課程での留年について提案、意見を求める予定と
いう。
以上。
橋下市長、そろそろボロが出てきそうだ。
大阪都構想が、支持されたから、当人の考えていること
全てが支持されると勘違いしている。
アフリカのジンバブエのムガベ大統領が、性急な国家
運営をして、国家を破綻させたが、大丈夫かな?
現状の分析をせず、自分の思いつきで、理想論に酔って
いるが┄。
頭が切れるので、臣下の諫言など、鼻であしらうし、
弁がたつので、どんな非も正当化してしまうほどだ。
と、故人は言ったのだが。
高校生でさえ、留年させないようにというとこ
ろまで、学校現場が追い詰められているのに、
「小中学生の留年」で、小学校中学校を卒業
できない生徒が、わんさと出たらどうするん
だ。義務教育費が混乱するぞ。
いや、家計だって圧迫する。不登校だって
増えるのでは?
現実は、残念ながら、不条理に満ちている。
心配だね。まだ、43歳だものね。男の厄年というのが、
あったが、彼にはないのか?
それとも、少しずれているのか?