消費期限終了

リタイアーのよもやま話

「今年の地球資源は使い尽くした」

2013-08-23 21:50:10 | 社会

ヤフーにあった記事である。

「今年の地球資源は使い尽くした」、環境NPO

【8月21日 AFP=時事】国際環境NPO、グロー
バル・フットプリント・ネットワーク(Global
Footprint Network、GFN)は20日、地球が1年
間で再生できる自然資源を人間が使い尽くした
日を意味する「アース・オーバーシュート・デー
(Earth Overshoot Day)」を同日記録したと発
表した。その責任は中国、米国、カタールが負う
ところが大きいという。

 GFNは、「たった8か月あまりで、人間は地球
が今年再生できる分の自然を使い尽くしてしまっ
た」とのプレスリリースを発表。「今年の残りの
月日は、超過分に相当する。私たちは魚や木など
の資源を消費し、二酸化炭素などの排出物を大気
中に蓄積させながら、環境的赤字を積み重ねてい
くのだ」

 GFNによると、中国のエコロジカル・フットプリ
ント(人間が消費する資源量を示す指標)は国民1
人当たりでは欧州や北米ほどではないが、総量では
世界最大だという。世界中の人が中国国民の一般的
な生活様式で暮らすと、地球1.2個分の資源を使う
ことになる。同様に、米国の生活様式では地球4個
分、カタールに至っては6.5個分になるという。

 GFNによると、地球が初めて環境的赤字に陥った
のは1970年12月29日だった。また、昨年の「アー
ス・オーバーシュート・デー」は8月23日だった。
(c)AFP=時事/AFPBB News

 

以上。

 

地球を食いつぶす「癌」のような存在、人間。

時は、とうとうやってきた。

まさか、21世紀がこのような世紀になるとは。

この現実を、克服できるのだろうか。

もちろん、「中国の夢」が叶うことは、あるま
い。

いよいよもって、資本主義の終焉だ。

 


追われる王朝

2013-08-23 20:47:02 | 政治

ヤフーのニュースである。

日中貿易不振の原因は「中国の国民感情を
傷つけた」 中国報道官が日本政府を批判

中国商務省の沈丹陽報道官は23日の記者会見で、
日中貿易が6カ月連続で前年水準を下回り低迷し
ていることについて、中国で日本商品の購買意欲
が低下していることや急速な円安が要因だと主張
した。

 報道官は「日本政府と政界要人が中国に関する
問題で誤った言行をし、中国の国民感情を傷つけ
た」と、沖縄県・尖閣諸島をめぐる問題や閣僚の
靖国神社参拝などを念頭に日本を批判。「中国の
消費者が日本商品を購入する積極性に影響してお
り、日本から中国への自動車や家電、部品などの
輸出減少を招いている」と強調した。

 また「大幅な円安で中国から日本への輸出価格
が上昇し、中国の対日輸出に影響を与えている」
とも述べた。世界経済の低迷で欧米市場への輸出
が鈍化したことを受け、日本からの原材料や部品
の調達が減ったことも日中貿易低迷の要因に挙げ
た。(共同)

以上。

尖閣諸島で石油が出るということで、領有権を主張
したという経過を、忘れているようだ。

尖閣周辺で起きた中国漁船衝突事件で、日本を恫喝
するために、レアアース輸出禁止という報復措置に
でたが、「諸刃の剣」だったことを忘れているよう
だ。

反日暴動を煽動して、日本企業を焼き討ちにし、「日
本製品の不買運動で、日本企業1000社が1ヶ月で倒
産する」と豪語したのは誰だ。

ウィキペディアにあったことだが、

江沢民は、天安門事件で経済制裁を受けたうえに東欧
革命
ソ連崩壊の影響によって自国の共産主義政権が
崩壊することを恐れ、国民に対して中国共産党による
統治の正統性を再確認させるとともに、政治への不満
から目を逸らせる為に愛国主義教育(反日教育)を推
進したのである。

このように、日本を仮想敵国として、反日教育をしてき
たのは、誰だ。

荒唐無稽の抗日の戦争映画を量産しているのは、誰だ。

なんのことはない。すべては、自業自得の話しだ。

自己保身のために、自国の政治の失敗を日本に責任転
嫁しようなんて、そんな姑息なことができると思って
いるのだろうか。

しかし、もう時すでに遅し、日本の資本は中国から逃
げ出し、ポスト・チャイナを目指している。

労賃の上昇と民度の低さで、中国は世界の工場の地位
をポスト・チャイナに明け渡すのも時間の問題だ。

やがて、バベルの塔は崩壊して、中国の時代は終わる。
「中国の夢」は、見果てぬ夢となる。

そして、中国共産党は追われる王朝となるだろう。

 


タンクもダメ 漏洩に防止策なし

2013-08-23 06:51:19 | 技術

ヤフーのニュースである。

 

タンクもダメ 漏洩に防止策なし

 

こういうタイトルがあって、クリックしたら、
次のような内容が続いた。

 

対策は破綻状態 同型タンクから漏出も現実味

2013.8.22 22:06 (1/2ページ)放射能漏れ

 東京電力福島第1原発で22日、地上タンクから
新たな汚染水漏れの可能性が浮上した。同じ型のタ
ンクは約350基あり、次々と汚染水漏れが出る懸
念が拭いきれない。

東電や国の対策も手詰まり状態で、タンクに貯蔵す
るという「最後のとりで」が崩壊した場合どうする
か。先が全く見通せないでいる。

 原子力規制委員会の更(ふけ)田(た)豊志委員
は21日の汚染水対策検討会で「他のタンクでも汚
染水漏れが起きると考えなくてはいけない」と話し
たが、それがまさに現実味を帯びだした。

 問題はタンクから排水溝を通じて外海に直接つな
がっており、海洋汚染を防ぐ方策がないことだ。
東電は再発防止へ、同型のタンクのパトロールをこ
れまでの1日2回から3時間ごとに改める方針を示
したが、抜本的な漏(ろう)洩(えい)防止策はな
い。

 タンクに汚染水をためないことが一番有効な方法
で、東電は山側から建屋に流れ込む地下水を汚染前
にくみ上げて海へ放出する計画を立てているが、地
元の不信感が高まり頓挫。汚染水から放射性物質を
除去する装置も腐食が見つかり停止したまま。事実
上、タンクによる保管しかないのが現状だ。

 もう一方の汚染水漏れである地下水からの海洋汚
染も防ぎ切れていない。

 東電はこの日、タービン建屋につながるトレンチ
(地下道)にたまっている汚染水(約1万5千トン)
の抜き取り作業を始めた。事故直後の平成23年4
月にたまったもので、規制委が「早く抜き取るよう
に」と指示していたが、これまで高い放射線量に阻
まれて作業ができなかった。

 トレンチの汚染水に触れた地下水は海へ流出し続
けている。流出をせき止めるために、東電は護岸の
地中に薬剤(水ガラス)を注入し地盤を固めた「土
の壁」を造成したが、地下水が壁手前でせき止めら
れて水位が上昇。壁を乗り越え港湾内への流出が続
いているとみられている。

 港湾内と外海は、シルトフェンス(水中カーテン)
で遮断されているが、海水の流れを完全に止めること
はできず、一部は外海へと流れている可能性を否定で
きない。

 東電は23年5月以降流出が続いていると仮定した
場合、最大で港湾内にトリチウム40兆ベクレル、ス
トロンチウム10兆ベクレル、放射性セシウム20兆
ベクレルが流出したと試算。原発事故はさらに深刻さ
を増している。(原子力取材班)

 

以上。

 

前々から気にしていたことであったが、除染した土壌
の行き場がなくて、困っている。というニュースがあ
って、どこかの県をつぶして、結局土壌置き場にする
しかないのではと、いよいよもって、これが現実にな
るかと、邪推するようになった。

 

この放射能汚染水も、どれだけタンクを作り続けるこ
とになるだろう?なんて思っていたら、タンクを作り

続けるどころではない。保管できるタンクそのものが
ない、ということになりそうだ。

 

結局、今回の原発事故でできた放射能は、福島を中心

に地球上にすべて放出される可能性が出てきた。
なんとも、恐ろしい結末になりそうだ。

その結果が、日本と日本人にどのような影響を与える
のだろうか。ハルマゲドンの到来になるか?

わたしは、呼びかけたい。 

誰か、放射能を無害化する技術を発見して欲しい。

日本の最高の頭脳、知性をもち得る人々よ。今こそ、
あなた方の出番だが。