消費期限終了

リタイアーのよもやま話

らいおんハート

2012-11-06 23:00:49 | 音楽

 


「世界に一つだけの花」の印税の話しが、テレビで流れて
いたのだが、今日は、スマップの「らいおんハート」を聴き
たくなった。


この曲を知ったのは、近くのツタヤで本を物色している時だった。

天井から心地よいBGMが流れてきた。静かなバラート、心地よいアレン
ジ、綺麗なメロディーと、一目惚れしてしまった?

後日、スコアが雑誌に掲載されていたこともあって、この曲をDTMで
うちこんでみようという気になった。

CDを買い、オーディオトラックにコピーし、演奏を聴きながら、
打ち込んでいった。

バックボーカルは、サクソフォーンセクションに振り分けた記憶が
ある。

行進につかう予定をしていたので、若干、楽譜の音を継ぎ足した。
作曲者が聴いたら、卒倒するだろう。

結局、そのことは実現せず、微調整の部分が残り、完成はしなかっ
た。

しかし、この曲を聴くたびに、楽譜とCDの演奏を聴き比べながら
必死に打ち込んだことが懐かしく思いだされる。

使わないことになったが、完成しておけば良かったと、悔い
が若干残っている。

「人間の値打ちにも、果実と同様、その季節がある」という
本の抜き書きを久しぶりに目にしたのだが、このような
ラブソングを歌うにも、やはり、季節があると思う。

彼らのような「若者」が歌うと、絵になる。

どんないい曲でも、歌って様になる歳をすぎるのは、寂しい
ものがある。

だから、一人隠れて、You Tubeで聴いて楽しむしかない。


歌詞のなかに、

君を守るため  そのために生まれてきたんだ

みせかけの恋に嘘かさねた過去
失ったものは  みんなみんな埋めてあげる

とてもじゃないが、恥ずかしくて歌えない。

ところで、

「あいつが幸せと感じた時に、その想いの中に、オレが
いられるようにしよう。」

なんて、かっこいい言葉があったが、そのような人に
出会えた人は、幸せだろう。

相手が男であれ、女であれ。

追記

らいおんハートの演奏を2種類あげたが、わたしが聴いた
演奏の方は、アップされていなかった。

下の演奏の伴奏は、わたしが聴いたアレンジである。ただし、
これは、個人でアップした演奏なので、ボーカルの雰囲気が
全く違う。

最初の演奏は、伴奏は全く別だが、スマップが歌っているので、
ボーカルの雰囲気はオリジナルである。

かつて、ツタヤで聴き、DTMの打ち込みで、使った曲が無かった
のは、ちょっと残念だ。


低糖・高たんぱく食ダイエットに注意

2012-11-06 21:48:34 | 

新聞にあった記事である。


低糖・高たんぱく食
ダイエットに注意

 低糖質・高たんぱく質食を取っている女性で心筋
梗塞や脳梗塞など心血管疾患(CVD)の発症率が
高い、とギリシャ・アテネ大学のパゴナ・ラギウ博士
らが英医学誌に発表した。

 同博士らは、女性4万3396人(30~49歳)を対
象に、食事内容とCVD発症との関連を調べるため約
15年間の追跡調査を行った。

この間のCVD発生件数は1270件だった。

CVDの内訳は心筋梗塞や狭心症など虚血性心疾患、脳
梗塞、脳出血、くも膜下出血、末梢(まっしょう)動脈
疾患。

 その結果、低糖質・高たんぱく質食を長期間継続して
取っていた人ほどCVD発症率が高かった。

低糖質・高たんぱく貪食はダイ工ツト法の1つとして用い
られている。

 同博士は「この方法でダイエツトを行っている女性にと
って、憂慮すべき結果」と話している。


以上。

だいぶ前に読んだ本で、これに似たような内容のダイエット
に感心した。以来、できるだけご飯を少なくなんて、拘る
ようになったが、しかし、これが、このような結末になる
とは、びっくりである。

どんな主張も時間を経て見なければ、妥当であるかは、
証明できないようだ。

なにが、真理か難しいものだ。


失脚した総書記の写真展示 党大会前、すぐに撤去

2012-11-06 21:07:34 | 政治

新聞にあった記事である。

 

失脚した総書記の写真展示 党大会前、すぐに撤去


 8日に開幕する第18回中国共産党大会に向けて北京
市内に設置されたプレスセンターに、失脚した改革派の
故胡耀邦、故趙紫陽両元総書記が共に写った写真が展示
された。

  2日付の香港紙、明報が報じた。異例の展示として注目
を集めたが、写真は3日までに撤去され、胡氏だけをクロ
ーズアップした写真に差し替えられた。

 両氏は共に1980年代の学生による民主化要求デモなど
がきっかけで失脚。

胡氏は2005年に生誕90年の記念式典が実施されるなど
名誉回復が進んでいるが、趙氏は名誉回復されておらず、2
人の写真の展示に「改革のシグナルではないか」との見方も
出ていた。

 プレスセンターは1日に設置された。写真は誤って展示され
たのか、指導部の一部が故意に出したのかは不明。

 写真は短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」上にも出回った
ため、党大会前に政治的に敏感な話題が広がるのを恐れた当局
が撤去したとみられる。(共同)

以上。


エコノミスト臨時増刊11/12号を読んでいる。
最新中国情勢
10年ぶり政権交代

なかなか読みごたえのある内容で、いいタイミング
で、出版されたと喜んでいる。

「中国中枢が恐れる第二の文革」という記事が、今回の写真の
ニュースの真相を語ってくれると思った。

また、
中国共産党は28日に開いた政治局会議で保守派の有力政治家、
薄熙来氏の党籍剥奪(はくだつ)を決めた。公職剥奪も決めた。
というニュースもあったが、このことの真相についても、理解
が深まるように思えた。

そして、今回の反日デモで、なぜ毛沢東の写真が掲げられた
かということもよく理解できるように思えた。


もっとも、薄熙来氏の野心は、つまり、毛沢東時代に回帰する
ことは、憧れであっても、不可能な話しで、時代錯誤である。

しかし、それはそれとして、本質的なメッセージが秘められ
いると思う。

ところで、胡錦濤国家主席が科学的発展観について
発言している。

科学的というのが、ひっかかるので、ネットで調べた。

科学的発展観は次の4つの特徴を有する。
1発展が第一である。
2人間本位であるべき。
3全面的調和により持続可能な発展を図るべき。
4全体の利益を考えるべきである。

ということのようだ。

この文章を読んで、どこが「科学的」?、と思って
しまった。

はっきり言って、「科学的」は、余分だ。
個人的な感想として、科学的は粉飾だ。

非常に当たり前すぎるのを、科学的と言って、仰々しく
言い立ているとしか思えない。

大事なのは、そのテーマについて、いかに科学的な
手法で取り組むかということだ。

それはそうと、

尖閣」共同管理へ定期協議要求 対日工作トップに
習近平氏指名 中国が方針
2012.11.2 17:56 [中国]

 日本政府による沖縄県・尖閣諸島の国有化に反発して
いる中国政府が、尖閣をめぐり領有権争いが存在するこ
とを日本側に認めさせた後、尖閣周辺海域の共同管理な
どを話し合う定期協議を求めるとの対日外交方針を固め
たことが2日、分かった。複数の日中外交筋が明らかに
した。

 一方、胡錦濤指導部は9月、日本に国有化を撤回させ
るため(1)持久戦(2)外交戦(3)経済戦-を展開
するという大方針も策定。対日工作調整委員会を設置し、
トップに次期最高指導者に内定している習近平国家副
主席を指名したという。

このような考え方が、科学的発展観のどこに位置づけ
られるのだろう。