陽子線の治療が終わって3ヶ月。 第一回目の経過観察の診察を受けた。
前立腺ガンのマーカー「PSA値」が気になるところだが、結果は「順調に下がってます」だった。
ガン検出の時点から始まった「ホルモン療法=投薬と注射」は、治療が終わっても再発を防ぐため
この先5年間は継続するのだとか・・・。
ガン検出から陽子線治療期間中とその後のPSA値推移
ホルモン療法開始後のPSA値推移
基準値の4.0ng/mlに対しては十分低いので素人的には「もうイイんじゃないか」って思うが・・・
"ガン"という重い病気を乗り越えていくには贅沢な要求だと分かっているが
この「ホルモン療法」なるものネガティブな症状が伴い結構鬱陶しい。
1.ちょっと坂を登ったりすると異常な発汗と息切れが起きる(人並みの登山が出来ない)。
2.乳頭の蝕痛(まさに鬱陶しい)。
他方、ポジティブなことは日常生活の質がとても高いこと
1.切除手術で見られるような尿漏れがない(外出時の気苦労がない)
2.日常生活上で抑制を強いられるような禁止事項が無い(宴会の酒も飲める)
60過ぎたら男は全員「前立腺ガン適齢期」だから、泌尿器科に行って血液検査を受けよう
そして、医療技術の高さを信じよう