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爽やか信州 鬼無里と虫倉山 (一日目)

2018年05月22日 | Weblog

山の仲間20人でバスを借り切って長野県の鬼無里(きなさ)と山姥伝説の虫倉山登山に出掛けた。

5月19日:
鬼無里には「日本自然百選」に選ばれた日本最大級のミズバショウの群落があり
今月初めに開園した「奥裾花自然園」(おくすそはなしぜんえん)を訪ねる。

鬼無里の風変わりな地名は「鬼女・紅葉(もみじ)」伝説に由来し、その伝説に
関わる「京の都=京都」ゆかりの場所なのだとか。
それ故「東京 ひがしきょう」や「二条・三条・四条・五条」等の区割りや
「加茂神社」とか「加茂川」など京都に関わった名前が多いのだそうです。

何やら物騒な看板を横目に奥裾花自然園散策路の入り口です。

ここの “売り” は広大な面積(122.6ha)に広がるブナ林と尾瀬を超える日本一のミズバショウの群生だとか・・・

ここは標高1250mの高地にあり、所々に解け残った雪で風も緑も爽やかで心地よい。

奥深い鬼無里に、今、ようやく春の息吹きが・・・と思わせる草花たち

 
      
    

珍しいのはクロサンショウ ウオ (準絶滅危惧種) の卵

この日の宿は 鬼無里から少し離れた中条村の古民家を改装した「やきもち家」です。
以前は村営だったそうだが、現在はオーナーがいて昔ながらの家と囲炉裏で、薪を焚く
煙に燻されながらの食事はまさに秘境の宿に相応しい。食事は量も質も申し分ない。

中に入って少なからず驚くのは設備の良さ。
トイレの数と快適さはその辺りのホテルや旅館などが逆立ちしても勝てないだろう。
風呂も広く快適そのもので、バス、タオル、洗面具、浴衣、丹前は当たり前で
全館暖房の上に足袋まで付ている(トイレ以外にはスリッパなし)。
スリッパでパタパタ音を立てて歩くのは、ザワザワして雰囲気が壊れること
囲炉裏端での食事のホコリ対策だとか。

 

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