2020年01月01日:「貧乏旅行」3日目
洋上から初日の出を・・・の予定が「友ヶ島」行きの船が"正月休み"でした。
急遽「仁徳天皇陵古墳」と「法隆寺」に変更。
「仁徳天皇陵古墳」:
昨年7月に世界遺産に登録されて、さぞかしと期待したが見事にガッカリ
ガッカリか素晴らしいかはその人それぞれだとは思うが、観て触れて価値を実感したい自分には「アホくさ」の一語。
イメージしていた「仁徳天皇陵古墳」
実際に出会った「仁徳天皇陵古墳」は(上記写真の赤丸部分) ただの森じゃん
一つには「仁徳天皇陵古墳」があまりに大きく、仕方無いとは言え一工夫が有ってもイイのでは
確かに一工夫の痕跡があるには有りましたが・・・ 「アホくさ」
もうッ 「アホくさ」デス。
「法隆寺」:
日本初の世界遺産として190以上もの国宝・重要文化財があり、飛鳥時代の栄華を今に伝えていた。
国宝の数々が・・・
建造物の見事な造りについつい見落としそうなところをカメラを通して見ることが出来た。
五重塔の先端(相輪)に鎌が括り付けてあるが・・・
なんでも「雷よけのまじない」で取り付けられたそうです。
もう一つは日本最古の「金堂」ですが、よく見ると三階建てのようだが二階部分は外観だけで中は無いとか
四隅の柱に何やらかざりがあるので、カメラでズームしたら龍でした。
ちょっと離れた薬師寺に移動
薬師寺:
ここも国宝が多くあって楽しめました。
国宝の東棟は111年振りの解体修復が終わり、のぼり旗も出ていた。
この西と東の双塔では面白い話を聞いた。
西塔は東塔より1.1m高く、三重の屋根の反りも緩やかだそうで、これが500年後には
同じ高さになり、1000年後には屋根の反りも同じになるとか
理由は、地盤沈下と木材の乾燥収縮を考慮した西塔再建当時の(1981年)大工の知恵だとか
ンじゃあ今回、解体修復が成った東塔の場合はどうしたんだろう・・・などと余計な心配しながら次の「平城宮跡跡」へ
平城宮跡:
広ろッ 広さにビックリ。
朱雀門と大極殿の間を電車が走っているのに二度ビックリ。
ここでも太極殿南門の復元工事が行われていた。
今日はここらで切り上げて、どこか安宿を探してユックリ寝て明日帰ることにしました。
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