5月18日 :白いツツジ(シロヤシオ)で人気の鈴鹿山系・竜ヶ岳1099.6mに登ってきた。
朝8時半の駐車場は、ほぼ満車で人の多さに驚く・・・さすが評判通り人気の山らしい。
宇賀渓登山口からは急登が続くが、新緑の木立の中を行くので陽射しはキツクなく気持ちがイイ。
標高800m辺りに出ると景色が一変して、草原のような笹原が頂上まで続く。
以前は背丈を越える笹に囲まれて、見通しも悪かったそうだが、今は素晴らしい眺望になっている。
頂上は、“遠足広場”のような広さと賑わいで、山のてっぺんと言う感じがしない・・・。 が、360度の展望が五月の季節を満喫させてくれる。
就学前の子供二人を背負ったり抱いたりして登って来た若い夫婦にも出会った
戻りのコースはシロヤシオの咲く林道を下る(その名も「遠足尾根」の名称がまたイイ)
シロヤシオの続く下山途中では、今月初めの仲間の滑落事故(ヘリ救出)を教訓に、救助に必要なロープ操作の講習を受け全員が真剣に聞き入った。
なだらかなシロヤシオから背の高い杉、ヒノキの登山道に変わると、急勾配が続き「滑落事故」の話が頭の隅をよぎる。
そんな緊張感も隅々に咲く優しい花々に出会ってホッと一息つくことが出来る。
竜ヶ岳は登山道も良く整備され、案内標識もこと細かく番号札があり、小学生でも楽しく登れて入山料¥200円も納得の家族連れコースでした。
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