Windows XP の一時代が終わったのを機に、不要になったPCの回収処分が多忙だとか・・・。
そこに「インターネット エクスローラの脆弱性」ニュースが流れて、我が家もPC相談の来客で賑わっている。
お蔭で手土産の“どら焼き”が沢山集まり、[コーヒー+どら焼き ]のティータイムを楽しませて貰ってる。
ノートPCを修理する際の最初の壁はどうすれば分解できるのか分からないってこと。 美しいデザイン故に
ネジを見せない、つなぎ目を見せない、突起を見せない・・・とナイナイ尽くしになっているので、ホント分り難いのです。
一昨日、初期のXPと3年前のVistaを分解処分したが、“傷ついても壊してもいい”と言う代物だから
臆することなく分解出来てイイ勉強をさせて貰った。
ノートPCは狭い中にギッシリと沢山の部品を組み込むので、如何に組立易いかで製造コストが決まり設計屋の腕の見せ処でもある。
初期のXPと後継のVistaでは、部品点数も組立性の良さでも時代の変遷が顕著で、殊に漏洩電磁波対策に
銅の樹脂メッキが施された外装や、電子回路基盤がマザーボード一枚に集約されている辺りの“当たり前化”は
(元設計者として)感慨深いものがあった。
何はともあれとてもイイ教材に出会って楽し一日だった。
バラしたノートPC 3台
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