奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築工事の現場にて・仕上げ段階の一歩手前で現場打ち合わせと現場確認、過ごし方の拡張デザイン設計を間取り以上の効果に生み出す工夫。

2021年09月30日 | (仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※二階オーバーハング部分と屋上の過ごし方をデザインしたルーフバルコニー

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

前回アトリエにて室内・内装仕上げ

壁紙の打ち合わせを終えた

新築工事中の住まい。

 

(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築。

住まい手 S谷さま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

今回は住まい手さんと

現場監督(現場代理人)を交えて

現場にて現段階での

工事の工程や

仕上がり具合を確認しながら

外構(エクステリア工事)に向けて

打ち合わせをしながら

大工棟梁とのお話しも含めて・・・・・。

※二階オーバーハング部分の一階真下からルーフバルコニー側外壁を望む

 

仕上げ前の状態を

住まい手さんに

ご覧いただきながら

雰囲気も存分に。

 

今回は外部の工事用仮設工事の

足場と養生が外れた状態なので

外観も分かりやすく・・・・・・。

 

全体像の一部。

今回の外観は斜めを意識しながら

敷地(土地)の極端な角地状態を

逆手に「角」を利用して「隅」を

利用するような全体計画。

 

その為、敷地と建物は

外部でも「余白」が生まれやすい関係性。

 

デメリットから

メリットを生み出すように

デザインの角度と付加価値を

レイアウトしています。

※一階玄関から玄関ホール部分・あえて幅を意識した空間に

 

そして内部にもその恩恵と

あえて少し天井を低くする工夫で

逆に空間を

拡張させる工夫を随所に・・・・・。

 

その効能は玄関の奥行感と幅のバランス。

※天井高さを調整しつつ見える範囲の横幅を意識したデザインに

 

そしてLDK空間を取り巻く

階段とその階段の役目を拡張する

フリースペースの広場と壁。

※大工棟梁・現場にて仕上げ段階に向けて作業も終盤に

 

壁を工夫する事で生まれる

天井までの空間と吹抜け。

※吹き抜けを介して見える窓からの空の一部をアートな仕掛けに

 

全体をつなぐ「拡張の連続性」が

縦方向と横方向に

延長される雰囲気づくり。

※逆方向の階段部分は吹き抜けの連続性と奥行の生まれる斜めの視線の場所をデザイン

 

住み始めるとその「拡張性」の意味が

より鮮明に浮かび上がる

工夫の「カタチ」。

 

徐々に「暮らしとデザインのカタチ」も

現場でリアル化されてきたところ。

※吹き抜け部分(LDK)上部の天井を見上げる雰囲気

 

建築工事の完成までもう少し・・・・・。

暮らし方の意味が

過ごし方を良い意味で

包み込むように。

※リビングアクセス階段の踊り場(拡張空間)からLDKと吹抜け・二階廊下部分を望む視界

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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