奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

設計の事、デザインの事、家の暮らしやすさと同時に暮らしの時間と環境をデザインする様に、天窓・トップライトのある空間で得る事の出来る環境、例えばLDKに開放感と空と星空のある暮らし。

2020年02月22日 | 設計の事デザインの事

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※2階LDK空間でのトップライト(天窓)イラスト調CGでの提案設計デザイン実例

 

家の中に外を取り込む暮らしの空間に。

 

「トップライト」の選択。

トップライトは、「天窓」ともよばれ、

そちらの方が皆さんにとっては

馴染みがあるかもしれませんね・・・・・。

 

トップライト(天窓)があると、

空間がとてもおしゃれに彩る

そんな暮らしが待っているかも知れないですよ。

 

あえて閉鎖的な空間をデザインする事も

勿論ありますが、

それとは逆に開放性を横だけでは無くて

縦方向で考えるときに

屋根の方向、天井の方向に

開放性をデザインするように・・・・・。

 

広い青空やロマンチックな星空

勿論それは都心部なのか郊外なのか?

それでも・・・トップライトの持つ意味が変わりますよ。

そういう部分も踏まえて、

トップライトの可能性と

トップライトから進化する「屋上」という視野へ。

 

部屋に上階に向けての吹き抜け空間や

トップライト(天窓)を空間を切り取る様に

特別に天井との関係性をデザインする事で

それ越しにきれいな空を眺めることが出来ますから。

 

自然が好きな方や

空を眺めるのが好きな方には

嬉しいメリット・・・・・。

 

また、天気の変化、空や風景の移ろいを

直接的・・・・・間接的に意識出来る存在に。

 

自然の光が差し込むという感じ方の部分、

人工の電気ではなく、

天然の光が差し込むので

実は「穏やかな気持ち」にもなりやすくなります。

 

太陽の光は生活リズムを整える、

うつ病を防ぐ、

快眠を促進するなどの作用があるため、

天然の光は健康に良いと言えます。

勿論浴びすぎはNGで

適度に適切にですが・・・・・。

 

そして風通しが良いというメリット。

暖かい空気は上の方に向かう性質があるので、

トップライトと窓を同時に開けることで

効率よく換気をすることが出来ます。

人工的なシステムに頼る考え方もありますが

季節柄、立地条件等により

異なる事もありますが

暑さに対してそれが出来る事、

家全体での性能の違いで

夏には冷房を使う頻度が減り

省エネと同時に心身のリラックス効果も期待されますよ。

 

プライバシーが守られつつ

解放感が得られるトップライトは天井にあるので、

近くによっぽど背の高い建物がない限りは

家の中が覗かれる心配がなく

プライバシーは守られています。

 

そのうえ、昼間は太陽の光が差し、

夜は星空が見られるので開放感があります。

 

でも実はデメリットもあり、

掃除が大変なんです。

 

トップライトはとても高い位置にあるので、

掃除が困難で、定期的な清掃やメンテナンスを

どのように考えておくのかも大切。

 

その分、お金と時間がとられるということを

知っておいた方がよいです。

 

屋根に窓を設置するので、

通常の工事費用よりも費用が高くなることは

容易に想像できます。

 

トップライトの場合は、

取り付け費用だけでなくメンテナンス

清掃費用が定期的にかかるので、

長期的に見るとその分の費用が高くなりますから。

 

トップライト(天窓)はオシャレな空間を生み出し

生活環境も質を向上し

上質な時間と感度を楽しむ事も出来るのですが、

それらを感じられるという多くのメリットがある一方で、

費用・メンテナンスの可能性という

デメリットも存在しています。

 

もちろんこれはトップライトだけの話しでは無くて

何をするにも「メリット」と「デメリット」の

存在あります。

 

それらを知らないよりも知って

内容を把握して、

何が自分達の暮らしに大切なのか?

を理解して選択する事が

より良い暮らしの空間を生み出す事につながりますよ。

 

家づくりだけに限ったことでは無くて

身近にあるメリット、デメリットを比較して、

ご自身の暮らしの時間を整える意識は

大切だと思いますよ・・・・・・。

 

家を上質に彩り

住む空間を変化させる時間。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを

実感するように「暮らし」の原点を

大切に・・・間取りと環境の設計デザインです。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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