奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

過ごす空間の心地良さの間取りと設計、暮らしの空間に光は大切だと考えています、注文住宅だからこそ可能になる過ごし方の付加価値と心地よいと思える家造り。

2024年02月13日 | 設計の事デザインの事

 

 

暮らしの空間に

光は大切だと考えています。

 

※ナチュラルモダンの空間で光の彩を楽しむ空間設計

 

自然光、

そして照明の光に関しても・・・・・。

 

※ナチュラルモダンの空間で光の彩を楽しむ空間設計

 

単純に明るさを指す場合もありますが

濃淡や印象、

心地よいと感じる光と明るさ。

 

※ナチュラルモダンの空間で光の彩を楽しむ空間設計

 

空間にとって、暮らしにとって

光そのものも大切ですし

光に照らされたものの

質感を見ることも大切だと思います。

 

素材によって

光の反射の仕方が異なるため、

それらは素材の特徴が際立ちます。

 

日々過ごしている中で、

美しい光に出会うと、

皆さんはどのような気持ちになりますか?

※格子と中庭を通じて優しく入り込む光の陰影・カレイドスコープのイメージ

 

そのような気持ちが生まれる瞬間を

住まいの空間にも

設計する事。

 

暮らしの価値観としてのシーンを

生み出す設計の提案。

 

とくに誰かに

見せるわけではないのですが、

刻々と移り変わる

光の風景を

暮らしのシーンに残すように。

 

自然光も照明による光も

明るさにも生み出すシーンが

存在しています。

 

光は住空間に

大きな影響を及ぼします。

 

快適な暮らしのために

必要不可欠な光、

そして、ただ存在するだけで

美しい光をどのように

日常のシーンに取り入れるのか?。

※吹抜け空間にシャボン玉の浮遊をイメージした気泡デザインのペンダントライト

 

それを考えることは

とても大切で、

一種の芸術品を扱うかのような

緊張感も見え隠れします。

 

大切だなと思う

光の取り入れ方にも

色々ありますが、

影と一緒に日時計のように

揺らめく空間の存在価値を

考えてみる事もあります。

 

少しに明るい光が降り注いでいる、

というような状況のデザイン。

 

濃淡を感じながら

少し落ち着く空間から、

美しい光を眺められることは、と

ても贅沢に感じます。

※吹抜け空間にシャボン玉の浮遊をイメージした気泡デザインのペンダントライト

 

ある種、

空間を鑑賞する合間で、

彩を感じるように。

 

※照明の使い方によって変わる空間のシーン

 

※照明の使い方によって変わる空間のシーン

 

※照明の使い方によって変わる空間のシーン

 

少し落ち着いた明るさの空間、

時間の流れによる

差と昼と夜の明暗の差を

心地よく感じるシーンとして

空間を考える事も

暮らしが満たされる事にもつながります。

 

空間とはその時の

景色の移り変わり、

飛び込んでくる光、

目が慣れてぼーっとその光を見る時間。

 

そのどれもが

気持ちに対しても

価値のある体験となります。

 

そのような心地の良い体験を、

住まい手さんの価値観の中にあるならば

住まう方にも

日々感じてもらえたら

嬉しいなと考え

生活の中にある

美しい光のある空間を

カタチで暮らしに

沿えるようにと思います。

 

暮らし方からデザインを考える

住まいづくりを丁寧に。

 

住まいの新築・リフォーム

リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は

■やまぐち建築設計室■

ホームぺージ・Contact/お問い合わせフォームから

気軽にご連絡ください。

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■やまぐち建築設計室■

 建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

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夢のマイホームと言いますが、暮らしを置き去りにしない夢の価値を考える住まいとなるように、住宅設計から考える間取りと暮らしの「本質」を丁寧に。

2024年02月13日 | 家 住まい 間取り プラン

 

夢のマイホームといいますが、

皆さんは家を建てるとき

何を一番重視しますか?

 

※暮らし方提案の間取り2階

 

※暮らし方提案の間取り1階

 

 

私は、まず住まい手さんの話を

じっくり聞くことから

始めます。

 

では、

どんな事を聞くのか?。

 

それは過去、

どんな事に困っていたのか?

現在、

まだ困っている事、

大切にしている事、

これだけは絶対に譲れない事は

何なのか?

 

未来は

どのようになれば

家造りに成功したと

思えるのか?。

 

暮らしについて

見えている事と見えていない事は何なのか?。

 

これらの事を、

住まい手さんが明確にイメージ出来たならば、

家造りは最適解へ向かうと思います。

 

これを僕は「住まい手目線」と呼んでいます。

 

これに対して、

ほとんどの家造りでは、

間取り・設備・耐震・外観・断熱・予算に

重点を置いて話を進めてしまうために、

住まい手さんも

その観点でしか家を考える事が

出来なくなってしまいます。

 

勿論、間取りや設備等も本当に重要なのですが

軸をどこに趣を置くのか?

という事です。

 

確かにこのように進めていけば、

一見大きな失敗もなく、


効率よく話が

流れていくように見えますが、

軸となる部分が抜けているため、

住まい手さんにしてみれば

家は新しくなったが

何か足りない

という状態になってしまうのです。

 

と・・・言いましても、

僕も設計事務所に勤めていた

勤務建築士時代は

住まい手目線では

ありませんでした。

 

しかし、

実際にもう25年以上前の事ですが

自邸の建築時に

自身で設計監理しつつも

いろいろな失敗や苦労を重ね、

またその後、

建築家として独立し

その経験を重ね、

住まい手の皆さんと

お話しをしていくうちに

徐々に気付かされていきました。

 

家は単なる器ではありません。

 

そこに家族が生活し、

共に人生を歩んでいく、

かけがえのない

大切な場所なのです。

 

であれば、

当然そこに「暮らしの思い」が無ければ

成功するはずがありません。

 

よく、

「大切なものは目に見えない」といいますが、

是非、あなたの思いをお聞かせください。

 

カタチある「思い」が住まいとなるように。

 

暮らし方から間取りを考える

住まいづくりを丁寧に。

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