程よい暮らし方ってありますよね・・・・無理をせずに心地よく暮らすスペース。
いい意味で「空間の豊かさ」がある住まい。
そんな工夫を考えていますよ、いつでも・・・・・・・。
今日は夕方からは「吉野のアトリエ」にいます。
メールでの打ち合わせの予定も、スケジュールの調整もあったので・・・・・。
そして「暮らしのプラン」を考える予定も。
新築でもリフォームでも、リノベーションであっても、
暮らすためのスペースには「限り」がありますよね・・・土地の大きさその他の
物理的条件や法的条件など・・・・イロイロあります。
そんな限りのある空間のなかでも「暮らしに必要となる空間の個人差」を
考えながら、「広く見せる」工夫・・・意図的に演出する工夫は盛り込みたいですよね。
平面的ではなくて、収納の計画と同じように「立体的」な考え方での演出。
例えば「スキップフロア」の考え方・・・・「階」を1階、1.5階、2階・・・・2.5階のように、
意図的に段差をつくり、その段差を活用して「扉や壁」を設けずに、
フロア同士のつながりを感覚的に分断しつつも「つなげる」事で、
部屋数を増やしたり、エリアを区分するので、
敷地の面積や法的条件での面積の制限がきつくても
適度な空間的感覚を確保していく事はできますよ・・・・・。
吹き抜けなどでも感じることのできるような「家族のつながり」や
「光と風」のつながりをつくりだすこともできます。
高さ方向の価値と水平方向の価値を上手に活用することで、
空間の構成の価値が高まりますよ・・・質的にも。
但し、あまり多く段差をつくりすぎると「生活の行動そのもの」に
不便さが生まれる事もあるので、そのあたりの「バランス」の意識は大切ですけどね。
メリットとデメリットを考えていい意味で「空間と生活の質」を高めたいですよね。









