建物を計画する際は、建物単体の計画だけではなくて、
その周囲の要素も重要です・・・・ロケーションなどもありますが、
土地の事・・・・・・。
建物は土地の上に建ちますからね・・・その支える部分の調査を事前に。
今日は新築計画中の現場・・・・奈良・磯城郡での現場での調査・・・・・。
建物の規模や土地の状態もあり、ほぼ一日をかけて丁寧な現場調査。
スウェーデン式サウンディング調査。
鉄の棒・・・・ロッドと呼ばれるものの先端にスクリューポイントと呼ばれるものを取り付けて、
それを地面に垂直に突き立てて、
規定の円筒状の重りを一枚づつ載せていき、
一枚載せる度の沈下量や沈み方を計測し、
その沈みが無い場合はハンドルを回転させ、強制的に貫入させて、
ロッドを25センチ貫入させるために、
ハンドルを何回転させたかを記録して規定の深度・・・・・深さまでの貫入を記録して
地中の強度・・・・・「建物を支える地盤」の測定をします。
地中、数メートルの状態確認。
その層の分布、粘性土、砂質土、礫質土・・・・・の状態など。
その作業の様子を見ながら・・・住まい手さんも興味津々・・・・・。
土地の昔の状態を思い出しながら、イロイロ話しながら・・・未来についても考えながら、
一緒に住まい造りのための、準備の時間を過ごさせていただきましたよ。
丁寧にイロイロ準備も進めますよ。
住まいのプランにそっての・・・・先ずは地盤の調査から・・・・建物を支える部分を調べる仕事。
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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
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