今日はイロイロと午後からの予定が変更になったり、
予定が戻ったりと・・・・・イロイロな動きがりましたが、どちらにしても「いい方向」での動き。
周囲に恵まれている事も実感していますよ・・・本当に。
さて・・・先週末の現場の様子ですが、
(仮称)借景を楽しむ和モダンの玄関共有二世帯住宅。
現場は段々と計画した「カタチ」が現れてその「工夫」も見えてくる状態。
二階部分から「壁紙」の仕上げも始まり、
一階部分も「壁」がその準備状態まで仕上がっています。
一階部分のLDK・・・・・。
南側を閉じつつも明るさと風の流れと気配と連動と・・・・死角を取り入れ、
暮らしやすさのある空間です。
奥行きも感じるようにしつつ、隠れ場とゆとりをつくりだすカタチを変えた「壁」も
現われて、「状態」も想像できるように・・・・・。
壁となりつつも壁では無い「魔法の壁」もしっかりと「現れて」、
その役目もしっかりと果たせるように・・・・・・。
壁でありながら壁ではない事で生まれる「空間の価値」がありますからね。
それを実際に体感していただくまではもう少し時間がかかりますが、
楽しみにしておいてくださいね・・・・・・。
「魔法の壁」の効果と空間全体の「価値」・・・・・ゆとりをつくりだす工夫です。
住まいづくりをしていていつも思う事は、暮らし方がその家と大きな関係があるという事。
暮らし方を把握したり、相談せずに「間取りだけ」や「理想だけ」で
家創りを始める事によって「暮らしそのもの」を無視した家が出来上がり、
結果、理想と現実のギャップが解消されない、暮らしにくい家が出来上がるという事。
それは・・・・・避けたいですよね。
なので、出来る限り「話す時間」と「聞かせていただく時間」を設けていますよ・・・・。
そこから見えてくる事、そして住まい手さんの暮らしを知ることで
「解決策」が見えてきますからね・・・・・。
収納の方法やクセも家族によって全く異なります。
各家庭で「物の価値」も異なります。
ウォークインクローゼットやクローゼット、
階段下の収納や個別の収納でも、スペースがるだけでは「解決」しません。
「適所に適量」という収納が大事。
暮らしの動線・・・人の動きとの連動も大切・・・使いたところに収納出来ることで、
物の定位置が決まりますからね。
それだけでも大きく異なりますよ・・・片付けの仕方も。
クローゼットやウォークインクローゼット、納戸も平面的に考えるのではなく、
立体的に・・・・「高さ方向の利用」をキチンと考えて
収納容量そして「使う頻度」によって物のレイアウトも決めたいですよね。
ハンガ―のサイズ・種類を整えるだけでも「差」は生まれますよ。