昨日は(仮称)玄関スリットのある家(〇さんの家)新築工事の地鎮祭が執り行われました。
地鎮祭とは、工事の無事や安全・建物や家族の繁栄を祈る儀式。
宮司による地鎮祭での祝詞奏上・・・・・厳粛な気持ちになります。
その独特の空気のなかで、工事の安全と家の繁栄を祈り、
特別なこの時間の共有・・・・・。
大事な時間をしっかりと共有して、
現場で・・・・Oさん家族の暮らす「生活の器」である住まいづくりが
始まります・・・・・。
Oさんご夫婦・・・お母様からの「現場でカタチにする仕事を宜しくお願いします」の言葉・・・・。
願う事は皆・・・・同じですよね。
紙の上での仕事から現場での仕事へ変わる瞬間です。
制度や仕組み…法律、条例とか…指導の内容なども、
イロイロと変わるのでその度にチェックしておかないと…。
過去の内容や事例だけで判断をすると、
計画自体を変更しなくてはいけなくなる事もありますからね。
こんにちは・・・・今日も夏空が続いています。
暑いですが、気持ちのいい空気を満喫ですね。
さて、住まいの新築や増築、リフォームやリノベーション等ではないのですが、
中古住宅を購入されたご家族や、引っ越しを計画されている方などから、
住まいについてのご相談をいただくことがあります。
リフォームの相談ではなくて・・・・暮らし方の相談です。
暮らし方=家具のレイアウトといった具合でしょうか・・・・・。
いざ引っ越しを計画しても「家具」の置き方がよくわからない・家具をレイアウトしてみたけど、
使いにくい・・・・レイアウト出来ない・・・・・etc。
新築や増築・リフォーム・リノベーションの計画ではなくて、
そもそもその家の状態も分からないので、
メールや電話で相談を受けた際は同行させていただき、
スペースを「図面」として復元してイロイロ考えてアドバイスをさせていただいたり、
場合によっては「スペースそのもの」に問題があったりするので、
一部リフォームすることもありますが、
基本・・・・家具の置き方指導など・・・・させていただいています。
実際同じ量の家具を置いても「置き方の工夫」だけで広く感じたり、
その人にとっての「快適な量」に見えたりと・・・・・。
工夫次第で随分とかわりますよね。
高さ・・・目線の調整などもそういうものですが、
余白・・・・「空いている部分」の見せ方だけで随分と変わるものです。
例えばですが・・・・「床」の見えている面積で差をつけたり・・・・・。
家具類や小物類を出来るだけ集中的にレイアウトすることで、
床がスッキリ見えたり、壁がスッキリ見えたりします。
それによって「家具」の量の見え方も変わるわけですよね。
そうすると・・・・・「空きスペース」も把握しやすくなるので、
ゆったりとした「印象」を持つことが出来たり、
色を統一することで、「安定感」を持つことが出来たり・・・・・。
新築やリフォームなど・・・建築で最初から調整できない「引っ越し」や、
「中古住宅」購入などでもそうやって「工夫」するだけで随分と暮らしが変わりますよ。
ドアの向きなどでも・・・・そうですよ。
ちょっとした工夫です。