森林ジャーナリストの裏ブログ

表ブログに書けない、書く必要もないドーデモ話をつらつらと。

田舎の友人関係

2006-12-08 00:49:32 | 田舎・田舎暮らし
某・人口50人を切る極田舎の友人に電話をした。久しぶりながら、ちょっとしたお願いがあったからだ。

用件は、わりと簡単にOKをもらった。あるモノの写真が欲しかったのだ。幸い友人はデジカメを持っているという。これなら話は早い……。

が、そうはいかない。彼はパソコンは操るが、ネット接続していないからだ。もともとプロードバンドとはほど遠い僻地だけに、インターネットはやりにくい。
そこで、以前行った時に知り合った、当地に移り住んだ人のことを思い出した。彼はネット接続していたはずだ。彼に頼んで、デジカメ写真のデータを送ってもらえないだろうか。

ところが、口を濁す。どうやら、彼とは疎遠になっているらしい。かつては二人で釣りに行ったりゴルフに遠出したりと仲よかったのに。

田舎は密な人間関係があるというが、実はケンカも多い。そして、一度こじれると、なかなか元にもどらないケースがある。あまりに小さな社会ゆえ、逃げ場がないのだろうか。いやはや、困った。

結局、写真はプリントして、郵送してくれることになった。それはいいのだが、狭い世界の仲違い、よい解決方法はないだろうか。

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6 コメント

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狭い世界の仲違い (山師)
2006-12-08 21:23:14
田舎は本当に大変だ。
一度悪い方向に進むと・・・。
冷戦のようになる。
あと、噂がコワイ!
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狭いゆえ… (田中淳夫)
2006-12-10 00:04:30
狭くて毎日顔を合わせるから、仲直りしやすいのかしにくいのか。ちょっと距離をおいて覚ます、ということがやりにくいのか。
噂も、一度たつと消えないから。

そういえば、その地域は、以前にも集落が真っ二つに分かれていたこともあった(その頃は人口も100人くらいいたけれど)。
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おはようございます (になみ)
2006-12-11 08:50:47
人と人との心的距離が近いと、
いったんこじれると深いですよね。
お互い意固地になってしまったりして。

それにしてもご友人方、何があったのでしょうね。
仲良かったのだから、きっと気の合う方たちだったのだろうから
またうまくやってくれるとよいですね。

田舎、都会に限らず、同じ地域に暮らしていればどうしてもぶつかったりもすると思います。
何事もない集団生活なんてありえないんじゃないかな。
でも、こじれたときに間を取り持ってくれる人がいると、だいぶ違うんじゃないかと感じます。
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どこでも仲違い (田中淳夫)
2006-12-11 09:59:05
考えてみれば、田舎だけでなく都会でも親友同士の仲違いはありますね。

ただ、都会ならほかの友人が間に入ったり、あるいは距離を置くなど対処のしようがあるけど、田舎だと難しいのかもしれません。

結局、時間が解決するのかな。
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子どもの人間関係も、、、 (加根)
2006-12-12 00:49:28
地元の人に聞いた子ども達の話ですが、一学年に女の子が4人しかいないのに(いないから?)人間関係がうまくいかず、たった4人でくっついたり離れたりを繰り返し、卒業式の日も全員が一言も会話をかわさなかったという複雑なことを聞きました。
都会ならオタクはオタクの人同士、ニートはニート同士集まれるんでしょうか。
4人の中で親友を作れと言われても厳しいですねぇ。





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女の子 (になみ)
2006-12-12 08:00:39
4人もいたらみんな仲良くなんて難しいでしょうね。
「2人しかいない兄弟なのに、なんで仲良く出来ないの!」
なんて言葉、どこの家庭でもよく聞きますもの。
人数が少なくて、家族に近い集団生活だと距離感が難しいかも。

ニート同士、集まらないんじゃないでしょうか。
というかニートという定義が広すぎるけど、
ニートの妹を見てると都合が合いやすい人が限られてるのかなあと思うことはあります(金銭的、時間的事情とか)。

時間薬が、きいてくれるといいですね。
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