森林ジャーナリストの裏ブログ

表ブログに書けない、書く必要もないドーデモ話をつらつらと。

手作り吉野杉箸のサイト

2006-08-05 15:30:34 | 木製品・建築

暑くて頭が働かない。実は今日は地元・生駒の夏祭。なぜか私も出店の手伝いを仰せつかっているのである。

 

先に紹介した手作り吉野杉箸を販売しているサイトを発見した。森田商会という販売店のサイトで、私が出会った数少ない手削りの箸職人の作品を扱っている。

その名も「手づくり 吉野杉箸

 

ここで、手作りの箸がどんなものか味わってください。気になったら購入してください。価格は、高いようでそうでもない。

 

さて、国産割り箸持って、祭を覗きに行くか。

 


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4 コメント

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田舎暮らしに対する偏見について (田舎暮らしライター 山本一典)
2006-08-06 16:57:57
メールいただいた白樺の件では勉強させていただきました。「北海道はかつて原生林に覆われていたものの明治維新後伐採が急速に進みましたから、その跡地に生えているのではないでしょうか。今のシラカバ林は、かつて農場建設を夢見て移住した和人の開墾跡かもしれない」という部分を読んで、はああ、北海道の奥地の白樺林は道路開発と鉱山の影響が強いかも、と思った次第。いずれもう少し調べてみます。せっかく田中さんのブログにお邪魔したので、田舎のことを書きます。「田舎や田舎暮らしに対する敵意は根強いように感じる」はまったくその通りで、変な偏見もあります。例えば、私の「夫婦いっしょに田舎暮らしを実現する本」のタイトルだけ読んで、「都会との関わりを持ちつつ、田園生活を楽しむ、というのであれば千葉、埼玉は好適地だろう。遠い田舎だからそういう必要もあるんだろう」と書いた埼玉の移住者がいる。都市近郊農村の推薦文みたいなものですが、都市の利便性と田舎の環境の両方を享受しようとする二地域居住にも同じような傾向があります。自分を変えられないから田舎および田舎暮らしに対しても中途半端な見方しかできないのだ、と私は思います。田舎暮らしの世界は奥が深いし、だからこそ面白いんですけどね。
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田舎暮らしライター参上(^o^) (田中淳夫)
2006-08-06 23:53:40
山本一典さん、こんにちは。

これまで幾度か触れてきた正真正銘、田舎暮らしライター(田舎に住んでいるという意味と、田舎暮らしについて執筆しているという意味の両方を兼ねている)の登場ですね。



(この内容の白樺とは、http://www.geocities.jp/miyakozi81/にある記事に関するものです。)



2地域居住の問題については、改めて考察してみたいですね。一見、移住者側からすれば理想的に見えるけど…というヤツです。
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二地域居住のメリット?/デメリット (田舎暮らしライター 山本一典)
2006-08-07 09:35:50
もう一度お邪魔します

<メリット>

「都市の利便性と活力、医療、教育等の高度な生活サービス等を上手に利用しつつ、農山漁村の快適性や魅力、家庭菜園等の趣味の生活、地域のお祭り等の各種イベントへの参加等も同時に享受できる」

『「二地域居住」の意義とその戦略的支援策の構想』より

<デメリット>

●都会と田舎のいいとこ取りに過ぎない

●あくまで過度的なライフスタイル。最終的な目的にならない

●税金を使って推進するほどの公共性がない

●地域社会への貢献度が低い

●二地域に住める人は経済的に限定される

●下手をすると家庭崩壊につながる(夫婦の別居を伴う場合)

●マクロではすでに失敗が証明されているライフスタイルである(バブル時代に)

「山本一典のページ」より



 ほかにも受け入れ側のメリットとして「固定資産税が入り、消費の効果が期待でき(実際はかなり限定される)、高齢者の別荘族なら福祉の負担がない」なんていう見方がある。一方、バブル時代に「マルチハビテーション」のいかがわしさを感じた私から見ると、公的資金を使って都市と農村の交流を矮小化するゾンビがまた出てきた! と写るわけです。定住と別荘の違いは、都会の一部エリートが考えているほど小さくありません。ま、見方はいろいろあるとは思いますが。では、また。 
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二地域居住について (BWE)
2006-08-07 15:47:05
ただ二カ所に住宅を持っているだけであれば、何の意味もありません。

趣味や仕事のための作業場、地震被害などの避難場所、倉庫としての利用など、目的が明確であればよいと思っています。

都市部に作業場としての広いガレージ機能や、物を捨てずに保管できる広い住宅を持てば、まずは不可能ですし、できたとしても維持管理に莫大な経費が必要となります。

都市部は過密すぎてただ生活をする必要最低限の住宅機能を持つだけで、無駄な空間はありません。

無駄な空間を別な場所に作ることは意味があると思います。

公が乗り出す金儲けの手段としての二地域居住でなく、自然発生的に作られるものであってほしいものです。

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