昨日は、朝から少し校正をして、午後から町を散策。行きつけのカフェでうだうだ言ってから散歩に出て、気がつくと山の中に。なぜか道のないところをサンダルで歩いたり、谷を下ってイノシシのヌタ場に出くわしたりしつつ、結局は家に帰る。
夕食後は、うだうだテレビを見たり風呂に入ったり、パラパラ本をめくるが、ゆっくり読む気になれず、インターネットでネット・サーフィンするも落ち着かず、深夜にキッチン・ドリンカーとなる……。
何をしているかと言えば、書かねばならない原稿の書き出しを考えていたのだ。ああだこうだと悩みつつ、おお思いついた! と喜んだのも束の間、冷静に考えれば使い物にならず、また七転八倒。ならば、この話題はどうだ、いや、この手で行こうと考える度に、読者はつまらなそうな顔が浮かび、引っ込める。時間がない、と焦りつつも、これが最後のチャンスとうなる。
ようやく深夜の酔った頭で思いついた。原点に返ってアノ話題で行こう。なんだか出来が良さそうじゃないか。
……というわけで、見た目は何も仕事をせずブラブラしているように見えるけど、決して遊んでいたわけではないのです、多分…。
誰も認めてくれないから、ここで言い訳しておく。
その時は、また別の言い訳考えましょう!
将来はないのか?
木材価格は上昇しないのか?
補助金政策の中に入らないとやっていけないのか?
枝打ちして無節材を生産する林業はだめなのか?
でも、結局結果なんですようね。
大きな借金をせずにやっと経営が安定してきたと思ったら、世の中の事情が変わり、私たちの業界も根本から考え直さなければならないのです。やりがいはありますが、その前にどう進むかもう少し、頭を使わせて欲しいものです。
私自身、建設業の生き残り策は、異業種とのコンタクトだと考えていました。諸先輩は、農業、福祉、飲食業などさまざまな分野に進出しています。
林業・木材業の方とお付き合いさせていただいて10年近くなります。私の手法は、コツコツと木材業さんにはない切り口で私なりの言語で活動してきたつもりです。ようやく、理解してくれる方が増えてきたなあと言うのが実感です。でも、当初の会社の生き残り策までにはまだまだ時間がかかりそうです。あはは…。