森林ジャーナリストの裏ブログ

表ブログに書けない、書く必要もないドーデモ話をつらつらと。

卒業

2008-03-24 13:40:52 | 娘ネタ

今日で、学校も学年末。町には春休みを謳歌する学生・生徒が闊歩している。

娘は、卒業式で送辞を読んだ。その文章づくりが大変だったのだが、案の定、教師の筆が入って、つまらなくなっていた(^o^)。「春爛漫の今日の良き日に…」なんて、中学生がいうか。

その送辞の見本に、歴代の生徒会長が書いた送辞の巻紙があった。私も目を通してみたが、たいてい「春爛漫の…」の類である。が、一つだけ、素敵なのがあった。7、8年前のものだが、時候の挨拶は簡単に済ませ、いかにも生徒の自分の声を書いた、と思わせるものだった。これよ、これ、こんなの書きなさい、と私は娘に突きつけた。

文章、それに字はたいしてきれいではないが、気持ちと主張が伝わってくる。頭のよさも感じる。この生徒はその後どうなっているだろうか。絶対、大物になるぞ、と私が断言した(^o^)。

文は体を表す、のである。来年は、娘か答辞を読むことになるのだろうか…。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (たくちゃん)
2008-03-24 21:06:39
コメント、ここで良いですかね・・・

センセイの浅いプライドのための送辞や答辞ではありません。

田中先生の娘さん、もし当プログをご覧でしたら、他人のプライド目的の添削は拒否してください。

「添削、ありがとう」と礼をつくした上で
父上伝授の方向で本音のメッセージを来年の答辞本番としてくださいませ!
Unknown (花姥)
2008-03-30 12:14:48
こんにちは
お父様譲りの優秀なお嬢様が思い浮かびます。
どんな送辞を読まれたのか興味深いです。
この3月に次男が高校を卒業しましたが、5クラス1名ずつの代表が答辞を読みました。
しっかり自分の言葉で3年間の思い出を語っていまして、感動を覚えました。生徒主動の好ましい卒業式でした。
ただ、数日後、生徒のデータ紛失というオチがついてしまいましたが。
感動覚える文章 (田中淳夫)
2008-03-30 15:10:04
送辞答辞に限らず、聞く人の心に届く文章は、たしかに難しいです。が、実は本当に感動したことを表現するのが一番なんです。
仮に文章がおかしくて、「てにをは」が合っていなくても、自身が経験したエピソードを紹介すると、絶対感動させられるんだけどな。
Unknown (たくちゃん)
2008-04-01 12:49:04
同感ですね。

盗んできたり、自分流に翻訳したりするんです・・・

源流の「卑怯」からの作文だけは拒否していきたい!

私の自覚です。


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