2016/11/23 19日の土曜日にも日和田での岩トレを計画していたのですが、雨天中止になりました。今日は予報では飯能辺りは昼間は晴れ。気温は低く北風も強い予報だったのですが、晴れればさほど悪い天気ではありません。
でも、朝から予想外のぶ厚い雲。日和田に着くと、ほんの僅かですが、雨粒が落ちて来ることも・・・・
いつ岩トレが出来ないほど降り始めるか心配しつつの一日でしたが、結果的には大丈夫で、充実したトレーニングが出来ました。
本当は参加するはずだったI城さんは熱を出してしまったために欠席。4人でトレーニング。
まずは易しいルートでウォーミングアップ。T口さんとSS木さんは男岩南面の右端のルートでウォーミングアップとSS木さんのリード練習を行いました。一方、僕とS子も易しいルートへ。
▲まずは男岩南面の中央ルートへ。たくさんザイルがセットされていますから、僕は写真の左に写っているザイルのすぐ右側(登る際には左側)を登ったのですが、S子は通常のクラックルートを登って来ました。右の男性がS子が登り終わるまで下降を待ってくれています。10:36ころ。
その後、僕とS子は女岩の易しいルートでウォーミングアップ。
▲女岩から戻ってくると、T口さんとSS木さんの姿が見えました。男岩南面の右端の3級ルートの終了点にいます。11:30ころ。
▲T口さんが丁寧にいろんなことをSS木さんに教えてあげているようでした。11:47ころ。
僕は男岩の上へ来て、トップロープをセットしました。松の木ハングの上にトップロープをセットしたのです。ただ、松の木ハングを登ろうとしたわけではありません。その右の少し前傾した5級-程度のフェースを登ってみようと思ったのです。それに後で皆で松の木ハングにトライするかもしれませんし。
S子に確保してもらい、そのルートを登りました。意外と難しい。
その後、僕とS子はお昼を食べたのですが、人気の松の木ハングにザイルを張りっぱなしなのですから、気が引けます。昼食後、ザイルを外しました。
▲T口さんとSS木さんも昼食を終わり、4人で男岩南面の三段フェースルートを登ることに。
一段目の核心部で四苦八苦するSS木さん。13:32ころ。
▲T口さんは前回のチャレンジで「次は登れる」と語っていました。今日はこのルートをリードしてくれるものと僕は思っていたのですが、クライミングはそんなに甘くはなかったみたいです。一段目でなかなか体を上げることが出来ません。14:08ころ。
▲T口さんを確保するSS木さん。14:14ころ。
▲左手右手ともに所定のホールドを掴みました。なかなか上がらなかった左足も上げることが出来ました。さあ! これで体をあげられるか? 14:16ころ。
▲前の写真からの動きを何回か繰り返し、とうとう体が上がりました! 14:18ころ。
▲S子もチャレンジ。怪我をする前はこのルートをリードしていたS子です。身長が低いので、僕と同じムーブでは登れません。人が使わない小さなホールドを途中にはさんで登っていました。でも、今は無理。一段目核心部のさらに下で断念。シューズにも問題がありそうです。つま先が曲がり過ぎていますから。15:03ころ。
▲左を回って上へ来ましたが、ここより上へも無理でした。次には登れるように頑張ろう! 15:10ころ。
▲男岩西面のアンダークーリングルートにトップロープをセットしました。少し前傾したフェースです。95度くらいでしょう。T口さんがまずはトライ! 最初は右へ行き過ぎました。その後、何度かチャレンジして、アンダーホールドを掴むと見事、登って行きました。暗くなったのでフラッシュを焚いています。15:57ころ。
▲アンダーホールドを掴んだところ。右手で掴んでいます。16:01ころ。
▲SS木さんもトライ。小さなガバホールドを使えず、斜めのスタンスに立てず、アンダーホールドに触ることも出来ませんでした。乗り越えるべき課題が出来て、楽しみが増えたということでしょう。16:13ころ。
▲最後にT口さんがもう一度登って終了することにしました。右からT口さんが姿を現わすはずだったのですが、もうエネルギーが尽きたのでしょうか? 出て来ません。残念ですね。グレードは5.7くらいですけれど、これくらいのルートなら何度でも登れるように早くなって欲しいですね。16:22ころ。
▲ザイルやシュリンゲカラビナを回収し、下山する準備をします。すでに日没時間は過ぎ、懐電を用意します。16:43ころ。
▲日和田での最寄りのお店『しょうへい』に寄って帰ります。17:17ころ。
下山後の打ち上げ(=反省会)は楽しいものです。S子もいますから、話題も広がりますし。