Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

ミスターとゴジラ

2013-05-07 12:48:05 | 日記
国民栄誉賞
  
初めての官邸外表彰式
表彰式は巨人―広島戦 大観衆の中で、試合前に行われた。

読売巨人軍ホーム球場東京ドームで、この国民栄誉賞授賞式に先立ち、
巨人軍から海外アメリカンリーグ、ニューヨークヤンキースでプレイし、日本人
初のオールスターMBPに輝き、活躍し昨年引退を表明した松井秀樹氏の引退セレモニー
が行われ松井氏は「これからも僕の心の中には、ジャイアンツが存在し続けます。
いつか皆さまにお会いできることを夢見て、新たに出発します」と語った。

国民栄誉賞

表彰式には安倍総理大臣がドームへ出向き、プロ野球、読売巨人軍終身名誉監督の
長嶋茂雄氏(77)と、巨人と米大リーグ・ヤンキースなどで活躍し、昨年末に
引退表明した松井秀喜氏(38)への国民栄誉賞の表彰式が行われ賞状が授与された。
安倍首相は「文句なしの国民栄誉賞。2人の明るさこそが私たちの求めているもの」と
祝辞を述べた。
  
今日の国民栄誉賞の受賞は、大相撲の元横綱大鵬の納谷幸喜さん(享年72歳)に
次いで22、23例目。長嶋氏は最優秀選手(MVP)を5回獲得するなど、「ミスター・
プロ野球」として球界の発展に大きく貢献。
その後巨人軍選手引退に当たり残した名セリフ「巨人軍は永久に不滅です」、
その後巨人軍監督を務めたのち、長嶋氏は、2004年に脳梗塞で倒れてから、
初めて球場のファンの前に立ち、「ファンの皆様、本当にありがとうございます」と
あいさつ。
  
松井氏は巨人の4番打者として活躍し、02年にフリーエージェント宣言して、
ヤンキースに移籍。09年のワールドシリーズで、日本人初のMVPを獲得し、その後
プレー中に、手首の怪我がもとで、昨年引退を表明しても「日米のゴジラとミスター
ジャイアンツ」長嶋氏との師弟関係も不滅。松井氏は「日米の素晴らしいチームで、
素晴らしい指導者、チームメート、ファンに恵まれた。
全ての方々に感謝します」と語った。
   
この表彰式の後、二人は揃いの背広から、着慣れたユニホームに着替え、始球式が
行われた、長嶋氏は背番号「3」、松井氏は「55」を付けて登場。もう二度と見る
事の出来ない後楽園ドームでのダイヤモンドンのマウンド上、、松井氏が投手、
捕手は原監督、長嶋氏が打者、その審判に安倍総理大臣が務める中で、松井氏の
投球に、長嶋氏がバットを振ると、スタンドからは惜しみない拍手が送られた、
その後の記者会見に臨んだ長嶋氏は、始球式を「うれしかった」と振り返って笑顔を
見せ、「ファンの皆さまは野球に対して情熱を持っている」と野球界の発展に
期待を寄せた。
これまでの国民栄誉賞授賞式は、首相官邸で受賞されてきたが、今回の授賞式は
一味違った心に残るものだった。
このセレモニーで、長嶋氏の元気な姿と松井を見て安堵した。
多くの野球ファンは何を考えただろうか、数年後の巨人軍松井監督だろうか?