徘徊老人のひとりごと 熱海日乗（令和５年１月４日、水曜日、晴れ）

　　　　朝、ベッドの中で本を読んでいたらカミサンが「寒いのでエアコン止めていい？」と
　　叫んでいる。
　　言っている意味が分からない。
　　タイマーで３時半から暖房にしているのに、寒いとは？！
　　なんだ？と思ってリビングに行ってみるとベランダで宇宙船「きぼう」が来るのを
　　見上げていてエアコンの室外機から吐き出される風が足にあたって冷たいと
　　言っているのだった。
　　ヤレヤレ。
　　困ったもんだ。ご近所さんはみなさん睡眠中だというのに、声が響くがな！

　　　今日は１月４日、「仕事はじめ」の会社も多いのだろうか？
　　現在、ワタシは会社勤めをしていないから分からない。
　　ただ、年末に４０年前のある事柄で「リモート出演」だの「ビデオメッセージ」だの
　　それが煩わしいなら「手紙でメッセージ」だの、「電話番号を知らせてくれ」だのの
　　要求に対するメールが届き、それに対する回答を決めたので、
　　その「断り」の手紙を日本語とヒンディー語で書く仕事（？）で心が重い。
　　「義理と人情ハカリに掛けりゃ、義理が重たい男の世界」と思って義理を果たそうと
　　思ったが、もともとワタシは「義理も人情にも」冷たい人間だ。
　　今更、義理を立てる必要もない。
　　「終活」に向かってどんどん義理も断捨離して行くのだ。
　　で、朝から、相手を刺激しないよう「断り」の作文を書いているのだが
　　書いていると言っても、書いては破り捨て、書いては破り捨てだ。

　　午後、熱海図書館に本の返却に歩いて行った。
　　途中の来宮神社の駐車場は満車で、観光客の善男善女（？）がお参りに来ている。
　　今年のNHKの大河ドラマは徳川家康が主人公だそうで熱海は昨年の頼朝から
　　今年の徳川家康まで「観光客が増えるテーマ」で観光業界も期待に胸が膨らんでいるし
　　熱海図書館も「特別展」で「徳川家康から各大名が熱海の温泉を利用した一覧」を
　　貼りだしている。
　　もっとも、小さな図書館なので、それは「派手」ではないのが残念なところだ。
　　　図書館からの帰途、
　　　　　　
　　　　　　今日も熱海湾に厚い雲が掛かってきた。
　　　　　マンションに戻って、海を見ると
　　　　　　
　　　　　　夕陽を受けてピンク色に染まった。
　　　　　　よく見ると左側の上の小さな雲がなんだか魚が跳ねているように見える。
　　　　　　
　　　　　　　拡大してみると、やはり魚だ！鯛かね～～？
　　　　　　　まだ「釣りはじめ」はしていないが、今年は釣れればいいな～～。
　　　　　　
　　　　　　　雲の上には１１夜の月だ。
　　　　　　

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗（令和５年１月３日、火曜日、晴れ）

　　　朝、Youtubeをチェックしていたら
　　　　　　　
　　　　　　宇宙船「きぼう」から見た「初日の出」ライブの録画（？）を観ることができた。
　　　　　　この「日の出」は日本上空ではないようだ。
　　　　　　調べてみると、宇宙船は約９０分で地球を一周しているのだそうだ。
　　　　　　宇宙から若狭さん（だったかな？）が「新年のご挨拶」をしていた。
　　　　　　今年は宇宙飛行士の募集があるとも言っていた。

　　　そうしたらNHKTVでその応募した人の試験の模様を放送していたのは昨日だったか
　　　今日だったか？
　　　東京でご近所さんのYさんが試験官として映りだされていた。
　　　年賀状に今年は東京マラソンに出ると。
　　　元気だな～～～。

　　　今日も「箱根駅伝」をテレビ観戦。
　　　暖かい時期の駅伝開催ならバイクで箱根まで行きたいところだが、
　　　冬だから寒いので出かけないでテレビ観戦だ。

　　　　　　　
　　　　　　　今年エントランスに飾ったのは「卯年　迎春」と彫った竹。
　　　　　　　文字が小さかったかな～～～？
　　　　　　　花は黄色水栓ミニだ。

　　　体が鈍ってくるので、徘徊に出た。
　　　　　　　
　　　　　　　夕日が雲に当たり茜色に輝いていた。

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗（令和５年１月元旦、日曜日、晴れ）

　　　２０２３年１月１日、
　　　　　　　　　新年開けましておめでとうございます。
　　　　　　　　　新年快楽！
　　　　　　　　　Nayaa Saal ki shubhkaamnaaen !
　　　　　　　　　Selamat tahun Baru !
　　　　　と
　　　　　　
　　　　　　アゴヒゲを落とした徘徊ジジイが新年のご挨拶を申し上げます。
　　　　　　（偉そうに）（笑）
　　　　　　ワタシの老醜な顔（かんばせ）をブログに晒すのはアゴヒゲを落としたという
　　　　　　証明のためです。
　　　　　　今後は「生存証明」の時以外は顔を晒すことはないでしょう。
　　　　　　アゴヒゲを落としたついでに「つき」まで落とさないよう注意しよう！

　　　　　
　　　　　　富士山に２０２３年の太陽が昇り、
　　　　民放のモーニングショウでは恒例のテレビおみくじ
　　　　　　
　　　　　　「大吉」が出るまでスマホのシャッターを押し続けるバカなジジイ。

　　　「お正月」だからと言って元旦から「正月料理」（おせちや雑煮）ということはない。
　　　通常の朝食で、せいぜい昼に簡単な「お雑煮」を食べるくらいだ。
　　　子供や孫などがいる人は大変だろうな～～～。
　　　またそれが楽しみでもあるのだろうな～～～。

　　　　新年元旦から１月３日までの「駅伝」のテレビ観戦に縛られる恒例の正月の始まりだ。
　　　テレビ観戦で鈍った体を動かすために午後から徘徊に出た。
　　空には
　　　　　　
　　　　　　もう、月が中天まで昇っていた。

　　　夜はこれまた恒例も「芸能人格付けチェック」を観て笑い、
　　　ウイーンフィルのニューイヤー・コンサートを観て、
　　　久しぶりで午後１０時に就寝。