徘徊老人のひとりごと 熱海日乗（令和４年６月２２日、水曜日、曇り時々雨）

　自然相手の天気予報士というのは大変な職業だ。
　当たって当たり前、外れると酷評。
　今日の熱海の天気予報は朝方雨で朝７時頃から曇りで傘マークは午後１時から２時までで
　０ｍｍの降雨量の予測だった。
　だが、朝
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　太陽が出た。
　　　　　　
　　　　　　青空も出た。天気予報ハズレじゃん！
　
　　Paypayに現金をチャージするために人のいない時間帯を狙って５時半にセブンイレブンに
　　行った。何か月ぶりで行ったのでチャージの仕方を忘れていて、セブン銀行の機械ではなく
　　チケットなどの機械でチャージしようとしたから画面に「スマホで」というのがない！
　　なんで？と諦めてトボトボと坂道を登って戻って来た。
　　タブレットでPaypayチャージの仕方を確認すると、セブン銀行のATMでチャージするの
　　だった。
　　だからまた出かけてチャージした。朝から疲れた。
　　歳を取ると物忘れが激しいから困るんだよな～～。

　　朝食のデザートは
　　　　　　　
　　　　　　　お隣さんから頂いた熊本のスイカを食べた。
　　　　　　　頂いたスイカは４分の１の大きさなのでまだまだ残っている。

　　午後２時以降には雨が降らないと思って岸壁に行ったが３時頃から雨が降って来た。
　　まったく、今日の１時間毎の予測は外れているよ！
　　百均で買った雨合羽をバイクに常備しているのでそれを羽織って戻った。

　　　　　　　
　　　　　　　午後のデザートもスイカ！
　　　明日もスイカか～～～～！

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗（令和４年６月２０日、月曜日、晴れ、風強し）

　　昨夜から強い風が吹き、「庭」の柵のわが国の領土防衛の空き缶戦闘機は
　　風に吹き飛ばされて落下していた。空き缶だから軽いので機体ごと吹き飛ばされたのだ。
　　こんなに風が強いのにヒヨドリの姿が見えない。
　　完全に卵を温めるのを放棄したのだろうか？

　　風が強いが午後から今日も岸壁に行った。
　　天気予報では風は４メートルとなっていたが、８メートルから１０メートルと吹き荒れ
　　「海釣り施設」からマイクで荷物や釣り道具など吹き飛ばされないようにしてくださいと
　　アナウンスがあった。
　　「こりゃ～～無理だな」と思いながらも、せっかく来たのだからと風が一瞬止む時を
　　狙って竿を入れた。
　　波が立ち、竿は風に持って行かれそうになる。
　　それでもウキがググッと沈んだ。
　　「オ～～オッ！」
　　一投目から釣れた。でも、毒魚のアイゴだ。
　　１時間で６回投げて５回魚が掛かった。
　　アイゴが２匹、
　　　　　　　　
　　　　　　　　３５センチの「三の字」
　　　　　　　　尾っぽと胴体の付け根付近に漢数字の「三」に似た文様があるので
　　　　　　　　「三の字」と呼ばれる魚だ。
　　　　　　　　引きの強い魚なので釣る時のだいご味がある。
　　　　　　　　でも不味い魚なので地元民はリリースする。
　　　　　　　　だからワタシもリリースした。
　　　　　　　　
　　　　　　　　今日は昨日より大きなサイズのメジナが２匹だ。
　　　　　　　　釣り上げた時はきれいな青みがかった色をしているのだが時間がたつと
　　　　　　　　黒っぽくなる。
　　　　　　　　風がなければ岸壁で下処理して持ち帰るのだが、今日は風が強く
　　　　　　　　魚をさばいているどころではないので持ち帰ってベランダで
　　　　　　　　ウロコ取りの作業をした。
　　　今日は１時間で「こりゃあダメだ」と引き上げることにしたら、隣の常連さんが
　　　「俺もやめた。これ持ってって」と残った「アミエビ」をくれた。
　　　再冷凍すれば使えるから、ありがたく頂いた。

　　　持ち帰ったメジナは一匹は今夜は煮魚に一匹は三枚に卸し明日フライにしよう。
　　　　　　　　
　　　　　　　　煮魚にした。味はいいのだが肉が硬いんだよな～～～。
　　　　　　　　寒メジナの刺身はおいしいと言われるが、夏のメジナは磯臭くてたべられない。
　　　　　　　　その日に釣ったメジナはコリコリして硬いからワタシは食べない。
　　　　　　　　人は「コリコリしておいしい」と言うが・・・・。
　　　　　メジナは釣るだけにしようかな～～～。
　　　　　釣ったらリリースだ～～～！
　　　　　な～～んて名人風なことを言う。
　　　　　やっぱり小魚のイワシやサバッコ釣りに変更しようかな～～と。
　　　　　調理が簡単だし。

　　　寝ようとしたらチャイムが鳴って玄関に出てみるとお隣さんかが熊本のスイカを
　　　切って持ってきてくれた。
　　　今年の初物だ。ありがたいことだ。

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗（令和４年６月１９日、日曜日、晴れ）

　　　　　　
　　　　　　
　　　　　　
　　　　　　今朝もきれいな日の出だ。
　　　　　　カミサンは昼飯を食べて東京に戻っていった。

　　のでので、午後から岸壁に日向ぼっこを兼ねて釣りに行った。
　　日曜日なので釣り人で混雑しているかと思ったが、気温が高いので釣り人が少なく
　　のんびりとウキを眺めることができた。
　　今日もめぼしいものが釣れないな～～。
　　そろそろ帰ろうかと、最後に「大奉仕だ！」と「拳大」（こぶしだい）の団子を投じたら
　　「あらあら！」メジナが掛かった。
　　２０センチくらいのメジナだったのでリリースした。
　　近くで見ていた地元民のおじさんから「餌をケチっちゃ釣れないんだね～～」と言われた。
　　「そうですね～」ともう一度大きい団子を落とすと、またメジナが掛かった。
　　今度も２０センチくらいだったのでこれもリリース。
　　拳大の団子だと５回分くらいの餌しか持って行かないので年金生活者には餌代がな～～。
　　それでも「釣るのが目的」か「釣り糸を垂れる」のが目的かによって餌代に掛ける
　　熱意が違ってくるのだが、ワタシは「釣り糸を垂れる」のが目的だから無理をしない。
　　１キロの冷凍アミエビ（４００円）は１０回くらい持つし、団子にする粉餌は
　　徳用袋を買って３ヶ月は持つ。粘りを出すためのパン粉もカップ２杯か３杯くらいしか
　　使わないので１回の釣りに掛かる費用は１００円か２００円くらいのもんだ。
　　一日中釣りする人は餌代だけで２千円くらいかかるのから比べると「質素」なもんだ。（笑）
　　「サビキ釣り」なら餌代もかからない。

　　　　　　
　　　　　　午後７時のテレビのニュースで石川県珠洲市で３時８分ころ震度６弱の
　　　　　　地震があったと。

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗（令和４年６月１８日、土曜日、晴れのち雨）

　　朝
　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　きれいな朝焼けと日の出だった。

　　テーブルに向かってお絵描きしていると目の前をパラグライダーが町に降りて行った。
　　エ～～ッ！
　　箱根峠の方でパラグライダーをしているのは知っているが街中まで飛んでくるのは
　　事故でもあったらどうるす？
　　違反じゃないの～～？と
　　カメラを持って向いのルーフトップ（屋上）に渡ってパラグライダーを探した。
　　　　　　　
　　　　　　　パラグライダーは町を通過し海から旋回し
　　　　　　　
　　　　　　サンビーチに無事着陸したようだ。
　　　　　　こんなことしていいのでSKY？（笑）
　　　　　　多分、確信犯だよね。
　　　　　　だって、パラグライダー場まで行った車はどうした？

　　昼は郷里の岩手の釜石から取り寄せた
　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　即席麺の「釜石ラーメン」を食べた。
　　　　　　　釜石振興開発という会社が販売していて「釜石ラーメン」をセットで
　　　　　　　通信販売も行っているのを知ったので
　　　　　　　取り寄せたら送料が千円もしたので結局１個当たりが高くついた。
　　　　　　　が、釜石の経済に少しでもお役に立てばと・・・・。
　　　　　　　だが、製造業者は他県なのだった。
　　　　　　　釜石の製造業者に作らせれば本当の意味で地域振興に役立つのにな～～と思った。
　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　「お絵描き」を一応終えた。
　　　　　　　相変わらず「才能なし！」の絵だ。
　　　　　　　先日観た「大地のうた」三部作の中のベンガル州の田舎の風景だ。
　　　　　　　白黒の映画から、色をイメージして描いた。
　　　　　　　のんびりした雰囲気を出せればと・・・・・。
　　　　　　　この時、ザキール・フセインのタブラ演奏をYoutubeで聴きながら。
　　　　　　　というのも、昨日だったか「京都賞」が発表され
　　　　　　　芸術部門ではインドのタブラ奏者の「ザーキル・フセイン」さんが受賞したと
　　　　　　　NHKのニュースで読み上げられたからだ。
　　　　　　　「ザーキル？」
　　　　　　　「ザキールじゃないの？！」
　　　　　　　で、京都賞のHPで調べたら京都賞の方で「ザーキル」と表示していたので
　　　　　　　あった。
　　　　　　　賞金は１億円だって！
　　　　　　　インド・ルピーに換算すると約５千８百万ルピーだ。
　　　　　　　使い切れないだろうな～～～～！

　　　　　　　午後、徘徊に出るころに雨が降り出したので徘徊は中止にした。
　　　　　　　今日はカミサンの誕生日なのでイタ飯屋に予約を入れているいので
　　　　　　　小雨くらいなら歩いて行こうとしたら、６時頃から雨が激しくなったので
　　　　　　　タクシーで行った。
　　
　　　　

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗（令和４年６月１７日、金曜日、晴れ、強風）

　　朝からすっきりした晴れではないが風が強く吹き荒れる。
　　だから今日は引き籠りで「お絵描き」をした。
　　昨日も風が強く、今日も強風で目の前の楓の木の巣にはヒヨドリの気配がない。
　　ベランダに飛んでも来ないし、ギャーギャーという叫び声もしない。
　　卵を温めるのを諦めたのだろうか？
　　木の下から巣を見上げると、親鳥の姿が見えない。
　　やはり諦めたのかね～～～。

　　夕方、
　　　　　　　　
　　　　　　　　　淡い夕焼け空だ。