徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和4年6月9日、木曜日、薄曇り)

2022年06月10日 | 日記
       
           

      梅雨入りして毎日雨が降りそうだが、今朝は静かな朝だ。

  パソコンのメールチェックは毎日毎日フィッシングメールの削除作業だ。
  セゾンカード、UCカード、JCBカード、auPay、ETCカード、楽天カード、
  どれもワタシは持っていないカードのフィッシングメールだから詐欺にあうことはない。
  AMAZONは毎日3回は「あなたの支払いは停止されました」とかのメールが来る。
  今日はAMAZON.JPの名を語る中国語の表題のフィッシングメールが来た。
  笑うしかない。これで騙される人がいるんだろうかね~~~?
  最近時々来るのが「NHKプラス」のアップグレードのフィッシングメールだ。
  人付き合いしていないのでメールなど来ないので、 
  「お友達」はこのフィッシングメールだ。
  指先の訓練だ。老化防止に役立っている。(笑)

       
       朝食は昨日徳島の知人から頂いた野イチゴジャムとカミサン自家製の
       ブルーベリージャムを並べた。
       どちらもおいしゅうございましたと言っておかないと・・・・。
             
            野イチゴが丸ごとあるものありました。

     午前中、読みかけの『インドの夭逝の数学者ラマヌジャン』を読んだ。
     数日前、訳者はあまりインドの土地名や読み方について注意を払っていない旨
     ブログに書いたが、今日は致命的に誤っている箇所を発見してしまった。
     ラマヌジャンはブラーフマン・カーストに属している。
     特に南インドのブラーフマンには菜食主義者が多く、ラマヌジャンも菜食主義者だと
     思った。
     ところが、178項に
     ラマヌジャンが夜中に研究をしているのを邪魔しないように家族が夜食を持って
     行く場面の表現で
     「サンバー(鹿肉)、まぜ焼飯、ラサム、凝乳をどんどんもたせてやってよ。
      考えているのを邪魔しちゃいけないと気遣ったんだ」。
     という文が出て来る。
     えっ!!!!
     インドでは鹿肉食べるの!ジビエ料理?!
     原書ではなんて書いてあるんだろう?
     もしかして、SAMBARじゃないかな~~~?
     原書がないから確かめようがない。
     SAMBARならサンバルと表記し、南インドのスープのようなもんだ。
     サンバルもラサムもスープでこれをご飯にかけて、手でこねくりまわして
     食べるんだよな~~。凝乳(ヨーグルト)も一緒に混ぜてネ。(笑)
     これなら話につじつまが合う。
     知らない人はインドの「R」を表記しないことが多い。
     まあ、ラマヌジャンは菜食主義ではなく肉食もたしなむのかもと先に進んだ。
     そして、ラマヌジャンが渡英するにあたって心配事のひとつとして
     「僕は菜食主義者なんだが・・・」(188項)と語る。
     ほらほら!ちゃんと菜食主義者と言ってじゃん!
     なんで鹿肉食べる!
     出版社に注意を促すか抗議したくなってくるぜ。

    昼飯後、空が少し明るくなってきたので日向ぼっこに岸壁に行った。
    木曜日というのは案外釣り人が少ない日なのだ。
    ワタシのいつもの釣り座付近にはだれもいなかった。
    風もないし、波も穏やかで、ほどよい暖かさなのでクーラーボックスに腰かけて、
    のんびり釣りしようと思った。
    ところが一投目を投げるとさっそくウキが激しく沈んだ。
    あれれ!と釣り上げると毒魚のアイゴだった。
    毎回毎回毒魚のアイゴが掛かってクーラーボックスに腰かける暇もなかった。
    今日は釣り人が少ないので(いない)、餌を貰えないので飛びついて来たのかも。
    マス釣り場の入れ食い状態だ。
    アイゴ・バスターだ。(笑)
    散歩に来た観光客が「すご~~い!すぐ釣れるんですね~」と感嘆の声。
    ギャラリーがいると頑張る。(笑)
    2時から3時まででアイゴが13匹、メジナが2匹も釣れてしまった!
    アイゴに関しては自己新記録だ。(笑)
    こんな日もあるんですね~~~~。

    メジナは
           
           25センチの「尾長」という種類のものだ。
           
           同じ大きさだが、同じメジナではない。
    今夜のメインの食料がないので、これくらいの大きさだが持ち帰ることにした。
    岸壁で頭と内臓と鱗を落としてお持ち帰り。
          
          部屋で三枚に卸し、今夜はパン粉焼きにしよう。

       
       ナスの揚げ浸しに「庭」で採ったフキの煮物とメジナのパン粉焼き

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